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2004年2月 6日

Photoshop CS

 Adobeへアップグレードの申し込みをしていた、Photoshop CSが届く。アップグレード価格は25,000円(消費税別)だ。デジタルカメラ、特にデジタル一眼レフカメラを使用していると、JPEGファイル保存の他に、RAWファイル保存と呼ばれる、受光素子の生データに近いデータ保存を行うことで、銀塩カメラ時代にやっていた、現像や焼付けに近い作業が、デジタル的に可能となる。無論、JPEGファイルで保存していても、Photoshopに代表される、画像編集ソフトを用いることで、ある程度の加工は可能だが、撮影時にカメラによってJPEG化されてしまったデータは、絶対に生のデータには戻らない。
 RAWデータであれば、これが生データなので、加工したとしても、気に入らなければ、現像からやり直しが可能となり、これは銀塩フィルムでも出来ない。銀塩フィルムでは、一度現像に失敗したフィルムは、デジタル化して修正するなどの、非常に厄介なこととなるし、場合によっては、それでも修復が不可能な場合も多い。
 一般的な、コンパクトデジカメの場合でも、記録は最大解像度と、低圧縮による最高画質で撮影しておけば、後の加工でも画質や解像度などは、幾らでも変更ができる。安価なデジカメの場合、デジタルズーム機能を装備しているが、これは絶対に使用すべきではない。デジタルズームによる画像の拡大などは、PCへ取り込んでから、Photoshopなどのレタッチソフトで、簡単に拡大をすることが出来るのだから。

クリックで拡大

 今までは、筆者もJPEGファイル保存が多かったのは、キヤノン純正のRAW現像ソフトが不出来で、現像処理に酷く時間がかかるため、使用していなかったのだ。しかし、それを補完するPhotoshopのRAW現像プラグイン機能(Adobe Photoshop Camera RAW & JPEG 2000)を、前のバージョンのPhotoshop 7でオプション販売(消費税別12,800円)していたのだが、これはキヤノン純正よりも高速、且つ高画質で処理が可能だ。だが残念なことに、筆者の愛用しているEOS 10DのRAWデータには非対応(EOS D30には対応)だったので、このAdobe純正RAWプラグインオプションの購入を、見送っていた。
 今回のPhotoshop CSでは、このRAW現像プラグインも標準装備となり、EOS 10Dはもちろんのこと、EOS D30もサポートされている。今後は、現像する楽しみも増えるRAWファイル記録がメインになるだろうが、問題はJPEGファイルの約4倍近いファイル容量の増加だ。特に、解像度の高いEOS 10Dで撮影するには、現用中の1GBマイクロドライブでは、容量不足である。となると、やはり4GBのマイクロドライブを、新たに購入しなければならなくなるのだろう。いずれにしても、今まではEOS D30によるJPEG撮影や、EOS 10DでもJPEG撮影をメインに使ってきたが、今後はEOS 10DによるRAW撮影がメインになると思われる。
 旧バージョンからのアップグレード価格が、25,000円というのは、Adobe Photoshop Camera RAW & JPEG 2000の価格が12,800円だったことを考えると、実質では12,200円でアップグレードが可能という結果になる。ちなみに、製品パッケージ版では、95,000円(消費税別)と相変わらず高額なソフトウェアであり、個人での購入には勇気がいる。
 いずれにしても、デジタル一眼レフカメラで撮影した画像をレタッチするには、必要不可欠なソフトウェアだけに、それが25,000円で最新版が入手できるのだから、とりあえずAdobePhotoshop CSは「Good Job !」。

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