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2004年2月20日

WINGVOCAL MK II

 昼飯を食べた後、銀行へ行ったついでに、京急上大岡の京急百貨店に入っているヨドバシカメラへ寄る。8階、9階がヨドバシカメラの売り場になっているが、PC関連やカメラなどは9階の売り場だ。PC関連はCPU、メモリ、HDDなど自作パーツも殆ど揃うので、秋葉原へ行く電車賃を考えると、モノにもよるが此処で買った方が安い。特に、カメラ関係は品数が多く殆どのオプションを、在庫しているので助かる。
 デジタル一眼レフカメラ用に欲しい、4GBのマイクロドライブを見てみたが高すぎる。以前の1GBのマイクロドライブは、IBMブランドで販売されていたこともあるが、IBMがHDDの製造を日立へ売却してしまった関係から、4GBのマイクロドライブは、日立の製造となった。しかし、日立のブランドでは販売されておらず、I・Oデータ機器やバッファローと言った、サードパティーの販売チャンネルでの販売なので仕方がない。
 折角来たので、小物を物色していると、電子辞書のコーナーに面白そうな機種を見つけた。「WINGVOCAL MK II」という無名のブランドで、デモ用に展示してあるのは、「WINGVOCAL 20K」という機種だが、10ヶ国語の相互電子辞書機能に加えて、その単語やフレーズを発音してくれるという、一応は翻訳機だ。
 WINGVOCAL 20Kの場合、可能な言語は、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語(ロシア文字,アルファベット)、中国語(漢字,アルファベット)、韓国語(ハングル文字,アルファベット)、日本語(かな漢字,アルファベット)であるが、試してみると発音は男性のダミ声ではあるものの、なかなか綺麗な発音をしている。少なくとも、英語と日本語の発音は、ちゃんと判読できる発音だ。他の言語の発音は、学生時代の第二外国語だったドイツ語と、自己流の台湾で学んだ中国語(北京語)を試してみても、ちゃんと聞こえる。
 これで、タイ語が入っていれば、即買いだがと思案していると、ショーケースの中にWINGVOCAL MK IIを見つけた。箱には「タイ語」と書いてあるではないか。残念ながら、デモ用の製品は展示して無く、ポイントもWINGVOCAL 20Kが18%なのに対して、10%しか付かない。販売価格は19,800円だったが、とりあえず使えそうなので、これを購入してみた。

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 WINGVOCAL MK IIの対応している言語は、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、インドネシア語、タイ語(タイ文字,アルファベット)、ベトナム語、中国語(漢字,アルファベット)、韓国語(ハングル文字,アルファベット)、日本語(かな漢字,アルファベット)であり、イタリア語とポルトガル語、そしてロシア語の代わりにインドネシア語、ベトナム語、そして目的のタイ語に対応となっている。
 大きさは、ポケットにも十分入る大きさ(112 x 75 x 22mm)だが、重さは見た目より重く154g(単4電池x2込み)ある。箱の中には、本体と単4電池2本、ステレオイヤーフォン(2.5Φ)、そしてチープなレザー風ケースが入っており、日本語と英語のマニュアル2冊が梱包されている。
 早速、電池を入れて、時間と表示タイムゾーン等を設定して、日本語からタイ語への翻訳を試してみる。「おぉ、なかなか行けるじゃないか」、というのがファーストインプレッションだ。発音は、やはり男性のダミ声であるが、これは自分が男性なので、翻訳された単語を相手に聞かせるには丁度良い。ボディの背面に装備されているスピーカからは、かなりの音量で、音声が発せられるし、音量は側面のボリュームで調整も可能だ。
 発音の勉強に使うには、電車や深夜など、スピーカの発声では迷惑になるので、イヤーフォーンが使えるようになっているのも嬉しい。ただ、この発声機能は、かなり電力を消費するらしく、多用すると30時間ほどで電池が消耗してしまうようだ。電池は、単4電池2本の他に、メモリ&クロックのバックアップ用に、コイン型リチウム電池が1個内蔵されている。
 収録されている単語は、各言語について、それぞれ2万語となっており、10ヶ国語なので20万語の単語が、発声データと共に収録されている勘定になる。単語の他、会話集も収録されており、こちらは各言語2300なので、これも10ヶ国語なので、23000の会話文例と発声データが、収録されているわけだ。単語の意味などは、辞書ではないので収録されていないのだが、それぞれの言語の相互翻訳が可能で、しかも発声が可能というのは、非常に便利だ。

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 輸入元は、(有)東江物産とあり、中国製か韓国製だろう

 単語の入力は、日本語の場合は仮名入力がデフォルトで、しかも携帯電話のような"あ行"~"わ行"までのキーを数回押して、目的の仮名を入力するという方法。ただし、入力切替でローマ字入力も可能なので、こちらの方が筆者は便利だが、一旦翻訳の言語やモードを切り替えると、再び仮名入力に戻ってしまう。英語などはQWERTY配列キーなので、非常に打ちやすい。
 キートップはゴムのキーであるが、キートップにはASCIIに加えて、ハングル文字が印刷されている。タイ語は、キートップではなく、キーの上側に印刷されており、シフトモードの文字が、並んで印刷されているため、ちょっと見難く打ちづらい。タイ語の数字に関しては、キートップへの印刷となっており、日本語の"あ"~"わ"も、"Q"~"P"キーの上に印刷されている。
 中国語は発音によって入力して、数字キーで選択するという、PCの中文IMEでも採用されている方式だ。キーで直接入力可能な文字は、英語(ヨーロッパの言語も含む)と韓国語、そしてタイ語で、他の国に文字は直接入力は出来ない。表示される文字は、対応する国の文字がちゃんと表示される。特にタイ語は、ちょっと文字フォントのサイズは小さいものの、判読するのには、問題ない大きさだ。
 この翻訳機(トランスレータ)、次回のタイ訪問時には、はたして活躍してくれるのだろうか。次回のバンコクが今から楽しみである。ちなみに、CASIOなどのメジャーなメーカーからも、英語や中国語などの発音を行う電子辞書が発売されているが、5万円前後と結構なお値段がする。
 チープではあるが、何しろ「タイ語」に対応していて、しかも安価な電子辞書、「WINGVOCAL MK II」は、「Good Job !」。

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