BKK Map Adventure
MiTAC DigiWalker Mio 168へ、バンコクのGPS対応地図ソフトである「BKK Map Adventure(GPS)」(税別:999バーツ、約3,000円)をインストールする。既に、東芝のGENIO e550Gへインストールしてあったのだが、次回のバンコク出張では、DigiWalker Mio 168でBKK Map Adventureを評価してみる予定だ。
DigiWalker Mio 168へ内蔵されちるGPSは、COM2固定なので、BKK Map AdventureのGPS設定画面から、ポートを選択して、通信速度を4800bpsにし、「TEST」ボタンをタップすれば、日本での測位でもテストが完了する。もちろん、バンコクの地図へ日本の測位データを表示しようとしても、タイ全土を網羅すらできていない、BKK Mapでは表示すら無理な話し。しかし、GPSのステータス画面に切り替えれば、現在の緯度経度と衛星状態などが表示され、GPSがちゃんと認識されていることが確認できる。
BKK Map Professionalでは、タイ語版しかなく、文字表示が化け化けであったが、今回のBKK Map Adventure(GPS)では、英語版がリリースされているので、文字化けは少ない。そう、文字化けが皆無ではないのだ。どうも、日本語版のPocket PCの場合、文字化けが発生してしまうようなのだ。英語版のPocket PCで試してみないと何ともいえないのだが、筆者の知る限り、日本人の駐在員が多く住むスクンビット(Sukhumvit)地域なども、頭の部分の文字が化けてしまっているのが判る。
今回も、BKK Mapの開発、販売元である、タイのThailand OnLine社の担当の女性には、メールではあるが大変親切にしていただいた。今日現在では、同社のWebがトラブッているようで、表示がされないのだが、筆者の問い合わせに対して、いつも親切な受け答えをしてくれる女性のKさんから、今回も親切なサポートをしてもらう。
筆者のつたないタイ語によるお礼の言葉などに、えらく喜んでくれて恐縮してしまう。次回のバンコク滞在中には、是非とも同社への取材を行いたいとも考えているので、次回のバンコク訪問が楽しみでもある。ちなみに、画面キャプチャにある地域が、バンコクのスクンビット地域(南部)で、BTS駅のトンロー近辺である。実は、このあたりに、アパートを借りようと、画策しているのだが、どうなることやら・・・筆者のバンコクオフィスの実現なるか!?
いずれにしても、Pocket PCで動作するバンコクの地図は、BKK Mapしか存在していないし、対応の良さと価格の安さ、そしてユーザの要望に臨機応変に応えてくれるユーザフレンドリーな会社なので、「BKK Map Adventure(GPS)」は、「Good Job !」。
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