Black Ox
深夜の執筆中、無性に甘いモノが食べたくなる事がある。近所のコンビニまで、散歩がてら出掛けると、チョコやキャンディに混じって、食玩コーナが最近のコンビにには、必ずと言って良いほど設置されており、面白いジャンルの食玩を見つけると、ついつい手が伸びてしまう。スタートレック・ファン(所謂、トレッキー)の筆者は、スタートレック・フィギアの食玩は、大人買いで購入してしまうが、それ以外はコレクションをする目的ではなく、単なる甘いモノを食べる目的のオマケ的要素で、2~3個購入することがある。
今回、購入したのは、グリコのヒットシリーズ、「タイムスリップグリコ」の新シリーズで、関西では先行発売されていた、「鉄人28号編」だ。中身の判らない食玩では、やはり自分の好みのキャラクターが一発で出て欲しいもので、筆者の場合は「ブラックオックス」が出ればよいと思っては見たが、まぁ何でもいいやと2個購入してみた。結果は、大当たり!アクションフィギア型のブラックオックスをゲットできた。もう一個は、マニアックな「モンスター」だ。鉄人28号には、モンスターという名のキャラクターが2体登場し、初代はブラックオックスの生みの親である、不乱拳博士が作った人造人間で、もう一体は今回のオマケとなった、ちょっとコミカルな形のロボットだ。
筆者は、鉄人28号に登場するロボットでは、ブラックオックスが一番好きだ。原作では、不乱拳博士がバッカスの次に作ったロボットで、元々は自分で考えて動く、人工知能型の自律ロボットだったが、諸般の事情(って、どんな事情だ・・・原作を参照されたし)で、リモコン型ロボットに改造されるという設定だった。鉄人の真空管を用いた古風なリモコンではなく、超小型の腕時計型リモコンで動作し、更に相手の誘導電波を妨害するジャマーまでも装備していた。鉄人はブラックオックスの目から放射されるジャマーで、操縦不能となりブラックオックスには勝利することが出来ず、操縦者同士の戦いで結果的オックスの動きを封じるというストーリだったと記憶している。
この技というか、技術をロボワングランプリで応用したら、どうなるのだろうか? 禁じ手なのだろうか。多くのロボワングランプリにエントリーするロボットは、2.4GHzの無線LANを用いて制御されていると聞く。この2.4GHzを妨害する目的で、同じ2.4GHzを使ったTV送信機をロボットに装備し、TVカメラの信号を操縦者へ送る。送信周波数は、相手の制御チャンネルに合わせてしまえば、相手は操縦が困難になるだろう。自分側は、5GHzの802.11aを使えば良い。
タイムスリップグリコといえば、オマケなので、最後に「オマケ・ショット」をプレゼントしよう。良い週末を!
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