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2004年6月 4日

MioMap(PaPaGO!) in 台北

 MiTAC社ご好意で、台湾バージョンのMioMapを台北市内で評価することが出来たので、ファーストインプレッションをお届けする。評価に使用したのは、筆者が個人で購入した、MiTAC Japan製の「DigiWalker Mio 168 日本語バージョン」で、メモリストレージとしては、64MBのSDメモリカードを用いた。MioMap台湾バージョンの全地図データを収録する場合、64MBのSD/MMCメモリカードであれば、問題なく収録可能だ。全データで約50MB程のデータ領域を使用するので、他のデータを収録する場合には、128MB程度のSD/MMCメモリカードを用意しておいた方が良いかも知れない。

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 MioMapを起動すると、レジストレーションの画面が表示されるが、ここはトライアルモード(2週間使用可能)で起動した。MioMapが起動されると、GPS測位が自動的にされるので、測位が完了するのを待つ。今回は、最後にGPSで測位した場所が、移動元のバンコクだったので、距離にして約2500Kmほどの測位地点移動となる。日本からの移動よりも距離的には長いのだが、30秒ほどで衛星を捕捉完了し、緯度経度データに従って、台北の自分のいる場所を、車のアイコンが表示してくれた。
 MioMapは、台湾のナビゲーション用ソフトメーカであるMaction社が開発した、「PaPaGO!」というナビゲーションソフトのMio向けOEM製品である。今回、Maction社への取材も行ったのだが、なんと台湾国内でのMioMap等のOEM製品を含んだ、PaPaGO!のPC-GPSやPDA-GPS用ナビゲーションソフトでのシェアは、実に90%だと言う。PaPaGO!/MioMapは、台湾のデファクトスタンダードなPDA-GPS用ナビゲーションソフトウェアだったわけなのだ。
 Maction社では、PaPaGO!の海外向けバージョンとして、中国語(北京語)表示以外に、「KingMap」と言う名前で、ヨーロッパ各国向けや、米国の各州向けを販売しており、これらは日本からも同社のWebサイトで購入が可能となっている。つまり、Mio 168を持っていれば、渡航先のKingMapを事前に購入しておき、Mio 168へインストールしておけば、現地でレンタカーを借りて即カーナビとして使用できるということだ。
 実際に、KingMapの米国向けやヨーロッパ向けの製品を、評価用にMaction社から頂いてきたので、後日、PaPaGO!/MioMap中国語表示バージョンと合わせて、詳しくレポートをしたいと思っているので、ご期待いただきたい。

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 今回の評価では、実際に車を走らせての評価は時間の関係で出来なかったが、ホテルからCOMPUTEX TAIPEI 2004が開催されている台北世界貿易センター(世貿中心:TWTC)までのルート検索をさせ、その状態を表示させたてシュミレーションを動作を行ってみたりもしたが、音声ガイドによる交差点での右折左折を見事に案内してくれた。
 実際の移動では、ホテルから歩いて3分ほどのところにあるMRT(台北市内の地下鉄)から、COMPUTEX TAIPEIの会場となるMRT市政府駅まで移動し、市政府駅からTWTCまでの徒歩ルートを検索し、ガイドに従って徒歩でのナビゲーションを行ってみたが、10分~15分の距離ではあるが、完璧なルートガイドを音声ガイドと、地図上で行ってくれた。
 やはり、PDA-GPSにしろ、PC-GPSにしろ、GPSを用いた電子地図アプリケーションには、ルート検索、ルートガイドを含んだ、ナビゲーション機能は不可欠であることを再認識した次第だ。既に、日本国内でauのGPS携帯でサービスされているEZナビウォークがあり、これらが携帯電話でも可能となっているわけで、単なる地図表示に、自分の位置表示だけしか出来ない、現在の日本国内電子地図ソフトの低機能さを改めて、台北の空の下で感じてしまった。

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