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2004年8月11日

au W21SA vs A5505SA

 auの新世代CDMA 1X WIN端末3機種の内、先月発売となったソニーエリクソン製「W21S」と、昨日より出荷され始めた京セラ製「W21K」、そして真打とも言える高機能端末、サンヨー製「W21SA」が、いよいよ出荷となる。当初、W21SAの出荷は、8月14日とされていたが、お盆明けの8月20日になったようだ。
 その新世代CDMA 1X WIN端末の真打「W21SA」の試作機を、昨日より評価をしている。詳しい評価レポートや、新しくなったEZナビウォークやGPS性能等のレポートは、来月発刊予定の技術評論社刊「Mobile PRESS 2004 秋号」へ掲載予定なので、そちらを購読いただくとして、筆者の「W21SA」フォトインプレションをレポートしておく。

au_W21SA.jpg

 2軸ヒンジによる液晶パネルの可動構造を持ったW21SAは、従来のサンヨー端末のデザインから大きく異なったデザインを持っている。特に、液晶を表側にしてデジタルカメラとして使用すると、アンテナさえ見えなければ、まるで大型液晶モニターを装備した、コンパクトデジカメにも見える。確かに「A5505SA」では100万画素パンフォーカスのデジカメだったが、「W21SA」では200万画素オートフォーカスのデジカメを装備しているので、十分に常用デジカメとしてのスペックを持っていると言ってよいだろう。
 また、従来の携帯電話に装備されている液晶画面は、完全にフラットなものが多かったが、「W21SA」では僅かながら凸形に湾曲しており、強度的にも優れているし、高精彩QVGA液晶の画面を、レンズ効果によって拡大してみせる効果もあるのかもしれない。ボタン操作側の本体は、逆に凹形にえぐれているので、液晶画面を傷つけることはない。

au_A5505SA.jpg

 CDMA 1X WIN端末「W21SA」は、CDMA 1Xの「A5505SA」と双璧を成すauのフラグシップ・モデルだが、筆者は先々週より訪問していた、タイ王国はバンコクで、「A5505SA」による国際ローミングの評価も、実は行っていた。「A5505SA」による国際ローミングは、実に快適であるが、残念ながら音声通話のみのローミングで、データ通信やEZWeb関連などは、現在のところ韓国以外では使用できない。
 むろん、単独測位が可能となっている「A5505SA」のGPS機能も、タイ王国では使用することは出来なかった。GPS起動時に、GPS衛星の軌道情報をサーバよりダウンロードしないと、GPSが起動出来ないためだ。出来れば、通常のGPS受信機同様に、GPS衛星からの軌道情報ダウンロードもサポートしておいて欲しいものだ。
 GPSが使用できても、EZナビウォークを使用することは出来ないが、内蔵デジカメに緯度経度情報を記録しておくことが可能となり、Exif GPSフィールドの位置情報で、どこで撮影された写真画像かが、地図上で簡単に把握できる。また、せっかく電子コンパスが内蔵されているにも関わらず、この情報を未だに撮影された写真画像のExif情報へ記録されないのも残念だ。
 電子コンパスの方位情報を、ExifのGPSフィールドへ書き込んでおけば、どの方向を撮影した画像なのかが、一目瞭然で判るよになる。現在の電子コンパス内蔵モデルでは、EZナビウォーク専用の方位デバイスとなっており、これでは折角の電子コンパスが、もったいないと思うのは筆者だけだろうか。
 現在評価中の「W21SA」では、「A5505SA」が装備しているグローバルパスポート機能が無いので、海外でのローミングは出来ない。しかし、国内ではCDMA 1X WINによる定額データ通信が行えるので、自分の使用目的で、どちらを選ぶか悩ましいところだろう。筆者は、既にGSM携帯のNokia 6820を所有しているので、「W21SA]で問題ないのだが、これで(FMラジオはいらないので)Bluetoothが内蔵されていれば、即買いなのだが。

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