100年間の天下り拒否
CNET Japanを始めとする各メディアで報道されている、「ソフトバンクの800MHz帯CDMAの携帯電話参入」のニュース。日本の行政は、孫社長のコメントにあるように、「天下り構造」がベースにあり、どこの大企業でも公共事業の受注や、認可を得るため、天下りを受け入れるのを引き換えに、受注や認可を得ているのは、周知の事実だ。
天下りは、官民の癒着構造の元であり、おかしな行政の天下り団体が、利権だけを利用して収益を上げ、その収益の大半が、天下りした人間の退職金に回される。我々の血税が、天下りをするなんの役にもたたない奴らの、無駄な退職金になっているのだと思うと、本当に腹が立つ。
そんな天下りを、孫社長曰く「今後100年間、ソフトバンクは関連企業も含めて天下りを受け入れない」と明言。実に良いことだ。携帯電話事業に参入した暁には、是非ともSIMカードの導入を行い、端末もSIMロック等を掛けないで、海外の端末も自由に使用が可能にしてもらいたいものだ。ソフトバンクには是非とも、日本の新規参入に関する、風穴を開けて欲しいものである。
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