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2004年9月の15件の記事

2004年9月30日

BKK Map 3D

 筆者の愛用している、バンコクでの電子地図と言えば、Pocket PCに対応している「BKK Map Adventure」だ。最初に購入したのは、GPS非対応だった「BKK Map Professional」だったが、直ぐにGPS対応となったので、バンコクのパンティップ・プラザで購入した。

adbkkmap.jpg

 その、BKK Mapから、今度は3D対応になった、ナビゲーション対応バージョンが登場すると言う。既に、Palm用というか、GARMIN社のiQue 3600向けとしては、ナビゲーションが可能なソフトウェアが、タイ王国でも販売されているのだが、Pocket PC向けとしては、BKK Mapが無論初めてであり、3D対応となると日本でも未だ登場していない。
 どんな出来具合なのか、今から楽しみではあるが、10月中に登場とトップでアナウンスされれているので、次回バンコクを訪問した際には、是非ともパンティップ・プラザへ出向いて購入したいと思う。ちなみに、BKK Mapは、コピー防止のロックがされているので、このロック解除をBKK Mapへ行う必要があるが、対応するお嬢さんがとても親切だ。もちろん、タイ語ではなく英語でのメールでOKなのだが、残念ながら日本語は全く判らないとのこと。

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2004年9月26日

Mobile PRESS '04秋号

 技術評論社刊の季刊「Mobile PRESS」2004年秋号が、筆者の留守中に届いていた。今回、筆者の記事「清水 隆夫のモバイルGPSプレス」は、すでに本Blogでもレポートしている、Nokia 6820液晶割れのその後、「au A5505SA」の国際ローミング機能をバンコクで試用したレポート、CDMA 1X WIN対応「au W21SA」の試用レポート。
 そして久々のSONY製GPS受信機「GU-BT1」の試用レポートと、昭文社の電子地図ソフト「Super Mapple Digital Ver.5」のレポートの合計5本立てと、話題満載。ソニーのGU-BT1は、同社のGPS受信機の名機「IPS-5200」以来、久々にまともなGPS受信機だ。しかし、問題が無いわけでは無く、詳しくは記事を参照して欲しい。また、ソニーらしく販売価格が3万2千円前後と、コストパフォーマンスの悪さは、致命的だ。
 この価格では、後5千円奮発すれば、MiTACのGPS内蔵Pocket PC、Mio 168が購入できてしまう。もっとも、CLIEユーザにとっては、選択肢の狭いGPS受信機モデルだし、「SONY」ブランド代を支払うことの満足感は、ソニーユーザでないと判らないのかもしれない。
 Bluetooth対応のGPS受信機であれば、筆者が2年前のCOMDEX Fallで入手してきた世界初のBluetooth GPS受信機「BTGPS」のOEM元である、EMTAC社のBTGPSが、当時筆者が購入した価格の半値ほどで、SPAから販売されているので、CLIEユーザ(或いはSONYブランド・ファン)以外であれば、ずっとコストパフォーマンスがよいので、お勧めである。
 昭文社のSuper Mapple Digital Ver.5は、PC用とPocket PC用が標準でサポートされているので、Pocket PCユーザには、コストパフォーマンスの高い電子地図ソフトだ。ルート検索機能もPC版では、標準でサポートされているので、余分な通信などのランニングコストが発生することなく、パッケージの購入だけで使用できる点も評価ポイントが高い。
 筆者の留守中に、Pocket PCの新型機が、相次いで発表されたようだ。東芝のGENIO e830W、ヒューレットパッカードのiPAQ hx4700と、VGA画面を持った機種が注目を集める。Dellからも、まもなくVGA対応機種が発表される模様なので、今からヒューレットパッカードとDellの日本語バージョンの発表が楽しみである。
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2004年9月18日

MuVo2 FM 5GB

 5月17日に紹介した、対策済みMicrodrive"44C"を搭載してしまった、「Creative NOMAD MuVo2 4GB」を購入した友人から電話があった。「MuVo2 FM 5GBを買ったよ。結果は問題なしで、キヤノン EOS 1D MarkIIでフォーマット出来、撮影も全く問題ない」との事だ。
 新しいモデルとなる「Creative NOMAD MuVo2 FM 5GB」は、日立(IBM)製のMicrodriveから、Seagate製の5GBドライブへ変更されている。本体の基本性能も向上しているのだが、何よりデジタル一眼レフカメラでの使用が可能になったのは、朗報だろう。
 しかし、前例もあることなので、何時Seagate製5GBのHDDに、悪夢の対策が施されるか不明なので、デジタルカメラ用のメディアとして購入するのであれば、早めに未対策が実装されている、現在のリビジョンを入手した方がよいだろう。
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Creative NOMAD MuVo2 FM 5GB ホワイト 価格:26,800円(税込)
 
 
 

 それにしても、AmazonMuVo2 FM 5GBの商品ページを見ると、やはり同時に購入している商品は、キヤノン EOS 20Dというのが、MuVo2 FM 5GBの需要の原因を、如実に表している。

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追記:使えた嬉しさのあまり、筆者の友人がSeagate製5GB(ST1)HDDを見せびらかしに来たので、ついでに筆者のキヤノン EOS 10D(ファームウェア2.01)で試用してみたが、全く問題なくEOS 10Dでフォーマットと撮影が可能だった。
 ちなみに、筆者の4GBのMicrodriveも認識できなかったEOS D30では、当然ながらエラーとなった。この場合、パーティションを2GBで切ってやれば、EOS D30でも認識されると思われるが、残りの3GBが無駄になるので、意味は無いだろう。
 撮影可能枚数は、JPEG保存の場合は常に"999"と表示され、常時燃料満タン状態だが、RAW撮影に切り替えると、撮影可能枚数の予想実数が表示される。最も、この予想撮影可能枚数は、撮影された被写体の記録サイズで、結構変化し、ISOナンバーを変えたりすると、撮影可能枚数も変化してしまう。
 アナログ的な銀塩フィルムの撮影可能枚数とは異なるので、あくまでも目安としてしか役に立たないから、常に"999"表示のほうが安心できると言える。いわば、実数を表示し始めるまでは、撮影可能枚数を気にしなくて良いわけだ。

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2004年9月17日

SP2の配布CD-ROM

 近所のPC DEPOTで、Windows XP SP2の無償配布CD-ROMが置いてあったので、もらってきた。「できるパソコンの安全対策CD-ROM」という、小雑誌形式になっている「Windows XP Servis Pack 2 セキュリティ強化機能搭載」 は、インプレスの「できる」シリーズの特別版という形式になっている。

XP_SP2_CD.jpg

 道理で、AKIBA PC Hotlineではトップニュースで報じていたが、ITmediaを始めとする他のITニュースサイトでは、大きく扱っていないハズだ。このインプレス版が、来月からの郵便局での配布にも使われるのだろうか。どうせ無償で配布するのであれば、出版各社やITニュースサイト各社によって、それぞれ特色ある形のバリエーションがあれば、面白かったと思うのだが。
 ちなみに、CD-ROMの中身は、ダウンロードしたファイルと全く同一なので、既にダウンロードしてパッチを当てている場合は、入手不要なCD-ROMだ。また、Windows Updateでのアップデートであれば、ダウンロードされるパッチは、それぞれ稼動中のWindows XPに対応したSP2のみがダウンロードされるので、ファイルサイズはずっと小さくて済む。
 また、自分の住まいの最寄店で、このCD-ROMを入手可能な店舗を調べるのは、マイクロソフトのサイトで検索可能となっている。

Windows XP SP2 FAQ

 マイクロソフトが提供している「Windows XP SP2 FAQ 集」(マイクロソフト サポート技術情報 - 884757 )を参照すると、トラブルの解決に(運がよければ)役立つかもしれないので、ご参考まで。

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2004年9月16日

新型Digital一眼Reflex Camera

 今月末からドイツのケルンで開催される、フォトキナ2004に向けて、各社一斉に新型デジタルカメラを発表している。特に、デジタル一眼レフカメラは、先行するキヤノンを追撃すべく、各社の新型デジタル一眼レフカメラは、注目すべき機種が目白押しだ。

istDS.jpg

 ペンタックスからは、10万円を初めて切る本体価格の、「*ist Ds」が発表された。ベースになっているのは、「*ist D」であるが、より小型軽量を実現している。ターゲットゾーンは、キヤノンで言えばEOS Kiss Digitalであり、ニコンならばD70で、コンパクトデジカメユーザのステップアップ購買ゾーンを狙っていると思われる。
 性能的な性格から言えば、ニコンのD100D70の関係に似ており、既存モデルの*ist Dから機能アップしている点もあるし、スペックダウンしている点もある。小型軽量、10万円以下の本体価格というメリットが際立っているが、このゾーンになると、ライバルとしてはハイスペックのレンズ一体型コンパクトデジカメとの比較も必要だろう。
 残念ながら、*ist Ds本体スペックに関しての、革新的な技術は無く、廉価版の*ist Dというイメージが強いが、小型軽量で安価というメリットは、評価できると思う。

a-7_D.jpg

 コニカミノルタが、満を持して発売するのが、「α-7 DIGITAL」だ。往年のミノルタ製銀塩一眼レフカメラ「α-7」のデジタル版を思い起こす型番だが、全くの新設計された、中身の濃いデジタル一眼レフカメラだ。無論、ミノルタ製αシリーズのレンズは全て使用可能であり、なんと言ってもデジタル一眼レフカメラでは、初めて本体に手振れ防止機構を内蔵している。
 これまでも、キヤノンやニコンのデジタル一眼レフカメラでは、レンズ側に光学式の手振れ防止装置が内蔵されているレンズを付けば、手振れ防止機能を使用できたのだが、α-7 DIGITALでは、既存のαシリーズのレンズ、全てが手振れ防止可能となるのは、画期的だ。
 手振れは、ジャイロの情報によって、レンズで補正を行う光学式と、撮像素子で補正を行う方式とに二分されるが、α-7 DIGITALでは、デジタル一眼レフカメラとしては、初めて後者を採用している。この撮像素子による手振れ防止機能も、α-7 DIGITALが採用したメカニカルな方式と、DVカムなどで多く採用されている電子式に二分される。
 APS-Cサイズの撮像素子では、α-7 DIGITALのように、メカニカル方式を採用することになるのだが、APS-Cよりも大きなサイズの撮像素子であれば、イメージ・サークルをAPS-Cと同等にしてやれば、電子式の手振れ防止も可能となるだろう。
 とは言え、APS-Cよりも大きなサイズを持った撮像素子を採用しているのは、キヤノンのEOS 1D MarkIIEOS 1Dsといった機種だけであり。レンズの手振れ防止機能を搭載しているキヤノンが、ボディ側の手振れ防止機能を採用することは無いだろう。4/3CCD機であれば、APS-CサイズのCCDを搭載し、電子的な手ぶれ防止機構を本体側へ、搭載することも可能なのだろうが、規格上4/3CCDが条件なので難しいのだろうか。
 α-7 DIGITALのライバルとなるのは、キヤノンのEOS 20DニコンのD100と言った、ハイアマチュアとプロのセカンド・マシーンと言うところだろうか。いずれにしても、一世を風靡したミノルタαシリーズのデジタル一眼レフカメラは、革新技術を盛り込んだ、新世代のデジタル一眼レフカメラだと思う。

D2X.jpg

 デジタル一眼レフカメラのシェアを、キヤノンと二分するニコンの、待望のプロ用フラグシップモデル「D2X」の登場だ。既にニコンD2Hが発売されていたが、より高解像度のD2Xでは、なんとAPS-Cサイズの撮像素子でありながら、12.4メガピクセルという、高解像度を実現している。しかも、従来までのCCDではなく、COMSセンサを用いている。
 12Mピクセルというと、キヤノンのEOS 1Dsと同等の解像度であるが、EOS 1Dsでは35mmフィルムと同じ面積を持った、フルサイズのCOMSセンサが搭載されており、この撮像素子の面積の違いが、どう評価されるかが、D2Xの課題だろう。同じAPS-CサイズのCMOSセンサで、キヤノンのEOS 20Dでは820万画素であるし、より大きなCOMSセンサを持ったEOS 1D MarkIIでも、同じ画素数だ。
 既に、コンパクト・デジカメの世界では、より小型のCCDでも800万画素を実現しているので、APS-Cサイズの大きさでも12.4メガの高解像度、高密度でも、問題はないのかもしれない。実際に撮影された画像を見てみないと、何ともいえないが、キヤノン以外のデジタル一眼レフカメラのメーカは、APS-Cサイズの焦点距離1.5倍路線で固まったようだ。
 ニコンD2Xで、注目したい機能に、GPS接続機能がある。ニコンのD1からサポートされていた、GPS接続機能であるが、アマチュア用のニコンD70などでは、この機能がはずされており、筆者も試す機会が無いのだが、専用のGPS変換ケーブル・オプションを使用することで、NMEA0183フォーマット、バージョン2.01に対応したGPS受信機を接続可能となっている。
 この機能を用いれば、接続されたGPS受信機の位置情報を、Exif情報のGPSフィールドへ、シャッターを切った時点で、自動的に書き込むことが可能になる。ExifのGPSフィールドには、緯度経度情報の他に、高度や電子コンパスによる、撮影方向などの情報も記録可能な仕様となっているが、D2Xがこれらの拡張情報を記録可能かどうかは、発表資料には、記載されていないので、現時点では不明だ。

GPS対応デジタルカメラ

 メーカ製のGPS受信機接続可能な、現行機種のデジタルカメラとしては、リコーの「Caplio Pro G3」がある。これは、I・OデータのCFGPS2を、本体のCFスロットへ装着することにより、緯度経度をExifのGPSフィールドへ、自動記録することが可能だ。また、auのGPSケータイで、デジタルカメラ内蔵機種ならば、撮影した画像にGPSによって得られた緯度経度情報を、ExifファイルのGPSフィールドへ、記録することが可能だ。
 また、既に販売が完了してしまっているのだが、カシオのQV-4000をベースに、GPS対応へカスタマイズされた「QV-4000GX」も存在していた。これは、筆者も評価したことがあるが、GARMIN製のハンディGPSを接続することにより、緯度経度や高度をExif情報へ記録可能な上、電子コンパスを内蔵したGARMINのハンディGPSを接続することにより、撮影方向までもが完全にExif情報として記録される、GPSデジカメとしては完成度の高いモデルだった。
 これらのGPS情報を記録された、Exif情報を持つ画像ファイルを、対応する電子地図ソフトへドラッグ&ドロップすることで、その撮影した場所へ画像を、位置情報と共に登録表示することが可能となる。auのデジカメ内蔵GPSケータイを持っている方も、意外に、このGPSデジカメとしての利用を、したことが無いのではないだろうか。是非、面白い機能なので、対応電子地図ソフトと併せて遊んで見て欲しい。
 ちなみに、auの電子コンパス内蔵のGPSケータイでは、折角の電子コンパスを、ZEナビウォークにしか利用しておらず、GPSデジカメには、撮影方位の情報が記録されない。電子コンパスの精度が、大まか過ぎるという問題(8方向程度の分解能)はあるのだが、折角の電子コンパス情報なので、是非ともExifのGPSフィールドへ、電子コンパスの情報も記録して欲しいものである。
 デジタルカメラも、勝ち組と負け組みの明暗が出始めてきており、これからは各社差別化と生き残りを賭けて、サバイバル状態となるのは、必至である。筆者としては、何処のデジカメメーカが、最初のGPS搭載デジカメを商品化するか、そして、何処のデジタル一眼レフカメラメーカが、純正オプションとしてGPS受信機+電子コンパスをラインナップするかを、楽しみにしてるのだが。

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2004年9月15日

NETRUNNER 10月号

 仕事の打ち合わせの帰りに、京急上大岡にあるヨドバシカメラの書店コーナーによる。ここは、IT系の書籍だけを扱っており、専門書も殆ど網羅されているので、重宝するのだが、残念ながら洋書を扱っていないのが痛いところだ。とは言え、オープンソース系の書籍も多いので、売れ筋の国内書であれば殆ど手に入る。洋書は、やはりAmazonが便利だろう。
NetRun_1.jpg 目的の本が見つかったので、会計を済ませて帰ろうとしたとき、雑誌のコーナーで目が止まってしまった。「ネットランナー 10月号」なのだが、雑誌自体は、ソフトバンクパブリッシングから出ているマニア向けコンピュータ雑誌で、珍しくも何ともないのだが、やたら、本誌よりも分厚い「箱」が、本誌にゴムで束ねてある。箱には「ハバネロたん」と印刷されており、女の子が、何故かピンク色の洋式便座へ座っているマンガだ。
 別冊付録で、マンガが付いているのかと手にとってみると、なんとこれが、フィギアのオマケ。題して「NETRUN Figure Collection:ネトヴィネ」だそうだ。新創刊3周年記念と言うことで、どうやら8月号、9月号と、3号連続で、フィギアのオマケが付いているとのこと。「ハバネロたん」に関しては、Googleで検索してもらえば、直ぐに判るが、ネットで創造された、今流行りの「萌え系」キャラとのこと。
 コンピュータ雑誌のオマケと言えば、CD-ROMやDVD-ROMと最近の相場は決まっていたが、ついにフィギアまでもがコンピュータ雑誌のオマケになったのかと、心の中で苦笑いしながら、数十年前の月間少年雑誌の付録を思い出した。当時は、数種類の月間少年誌があったが、競ってペーパークラフト等の付録を毎号付けて、販売部数を競っていたのだといい、その付録の厚みで、販売部数も乱高下したとかしないとか。
 この付録と言うかオマケに興味もあり、手にしたネットランナー10月号を購入してしまった。まんまと、ネットランナー編集部の、思惑に引っかかったわけだ。以前にも、食玩をコンビニで見かけると、そのオマケで衝動買いしてしまうと紹介したが、今回は、食玩ならぬ、「本玩」のオマケで釣られてしまった(苦笑)。

NetRun_2.jpg
箱の中身がこれ。ピンクの洋式便器が謎だ。MADE IN CHINA

 しかし、コンピュータ雑誌にまでフィギアのオマケが付くようになると、低迷している出版業界としては、食玩同様に本誌よりもオマケで本を売る時代へ、突入してしまうのだろうか。そういえば、CQ出版社では、マイコンのキットをオマケで、技術雑誌へ付けていたのを思い出した。
 また、週刊誌では、毎号ロボットの部品が付いてきたり、航空機や車などのフィギアを、付録に毎号つけている週刊誌もある。そのうち、コンピュータ雑誌へ、CPUやメモリなどのパーツがオマケで付き、「一年間購読するとパソコンが出来上がります」なんて時代になるのだろうか。

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2004年9月14日

Mio 168をClock Upする

 昨日レポートしたSkype for Pocket PCの推奨スペックが、プロセッサ速度400MHz以上ということなので、筆者はあまり好きではないのだが、Mio 168のCPUをクロックアップしてみることにした。と言っても、X86のマザーボードのように、ジャンパー設定を変更してクロックアップを行うのではなく、ソフトウェアによってPocket PCのレジスタを操作し、クロップアップを行うので、ハードウェアの改造は不要だ。
 Pocket PC 2002/2003や、Windows CEマシン用のクロックアップツールは、オンライン上のフリーウェアが数種類後悔されている。今回、筆者が使用したツールは、「xclkcfg101.exe」で、以前は、Vectorのサイトからダウンロードできたのだが、現在はシグマリオンIIIのファンサイトで再配布されている。
 xclkcfgは、CPUのクロックスピードのレジスタ設定を変更するため、場合によってはCPUの暴走や、オーバーヒートなど、かなり危険なリスクを伴うため、使用は自己責任となるし、このソフトを使用した結果、クロックアップされたMio 168(無論、他のPocket PCの場合でも)が故障したとしても、筆者は一切関知しない。場合によっては、メーカの保証も受けられない場合も想定されるので、故障も個人の責任となる。
 xclkcfgは、常駐ソフトではないので、起動をしたらそのままクローズしないで稼動させておく必要がある。使用方法は、いたって簡単で、xclkcfgを起動した後、希望のクロックスピードにスライダーを移動させて、「変更」ボタンをタップするだけだ。Pcoke PCの電源をオフにした場合、xclkcfgの設定は無効になってしまうので、電源オンでxclkcfgを自動起動させるには、「□電源ON時に再設定を行う」にチェックを入れておけばよい。

xclkcfg_1.jpg
Mio 168では300MHzのCPUクロックが標準なので、スライダーを400MHzにセットし「変更」ボタンをタップすれば、以後400MHzのCPUクロックで動作を行う

 xclkcfgでは、CPUのクロック変更を、システムのリセットを伴わないで設定が可能なので、実際に300MHzの設定と、400MHzの設定の場合とで、Skype for Pocket PCの音質やタイムラグに変化があるかどうかを、リアルタイムで確認できる。300MHzのCPUクロックでも、大きな劣化が無いのであれば、300MHzで運用した方が、バッテリーの消耗が少ないので、有利だろう。
 CPUのクロックスピードと、バッテリーの持続時間は、ハードウェアが同一であれば、両立することは出来ず、トレードオフとなり、どちらかを選ぶしかない。実際、Mobile PRESS 2004年夏号の特集で、現行Pocket PCの各種ベンチマークテストが掲載されているが、Mio 168はバッテリーの消耗が少なく電池消費のベンチマークでは、トップだった。
 そして、Mio 168の姉妹機となる、Mio 339では、居並ぶPocket PC中、なんと速度ベンチマークでは最速のトップとなっている。Mio 339は、Mio 168と同じハードウェアであり、GPS受信機の代わりに、デジタルカメラユニットを搭載している。そして、Mio 168のCPUが300MHzであるのに対し、Mio 339では400MHzとなっているのだが、これは、デジカメのファインダーとして、液晶画面へスムーズな画像表示を行うための、動作速度向上を狙ったものだろう。
xclkcfg_2.jpg 実際、CPUクロックスピードを400MHzに上げたMio 168は、動作が見違えるように機敏になる。特に画像系の表示は、著しく高速化されるため、電子地図ソフトの表示が、非常に快適になる。現在のところ、筆者の場合はクロックアップによる弊害は無く、SDメモリカードへのアクセスや、SDIOのSunDisk製WiFi Connect Cardも正常に動作し、インストールしてある全てのソフトも正常に動作している。
 そこで、調子にのって、Mio 168のクロックアップは何処までいけるのだろうかと、400MHzから更に少しずつクロックをあげていったのだが、なんと最終的には最大設定値である796MHzでも、安定して動作した。恐るべしMio 168であるが、体感的には、300MHzから400MHzへアップしたような処理速度向上は感じられず、若干ボディが熱を持つ感じだったので、現在は400MHzに下げている。
 処理速度の速さが必要なときだけ、xclkcfgを起動すればよいので、通常は300MHzでの安定稼動で使用すべきだろう。それにしても、Mio 168の潜在能力の高さには、驚かされる。

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2004年9月13日

SkypeをMio 168で試す

 昨日のasahi.comでも報じられていた、無料IP電話ソフトの「Skype」だが、筆者も実はWindowsデスクトップパソコンでは、これを昨年より愛用している。MSN Messengerや、Yahoo Messenger、そしてAOL Messengerなど、色々と試しているのだが、音声通話に関しては、Skypeが段違いの音質を持っている。

 ファイル交換ソフトを転用した無料のIP(インターネット・プロトコル)電話の利用者が、日本でも広がり始めている。「スカイプ」と呼ばれるソフトをホームページからダウンロードして利用者登録すれば、マイクとイヤホンを使ってパソコンで電話ができる。同じソフトを持つ人とならば、世界中どこにかけても通話料は無料だ。
 また、MSN Messenger(Windows Messenger)の場合は、UPnP対応のルータであれば、容易にルータ越えが可能になるのだが、UPnP非対応のルータでは、IPフィルターの設定などを行わねばならず、非常に面倒だ。これに対して、Skypeであれば、ルータの設定はなんら必要が無いし、UPnP非対応のルータでも問題が無い。更に、Windows XP SP2のファイヤーウォールも問題なく通り抜ける(一切警告が出ない)のだから、驚きだ。
 これは、他のMessengerが、全てクライアント・サーバ型のサービスであるのに対し、SkypeではP2Pによってダイレクトにクライアント間を接続する方式だからだろう。無論、相手先を選択する時点では、登録ユーザの検索にサーバを用いるのだが、一旦ユーザを特定してしまえば、以後はサーバを介した通信ではなく、P2Pの直接通信となる。
 従来、SkypeWindows用のクライアントソフトが、正式版としてリリースされていたのだが、今月よりPocket PC 2003対応バージョンも正式リリースされた。この他に、Linux版と、Mac OS X対応のベータバージョンが存在しており、殆どの環境でSkypeが動作する。
 しかし、SkypeのPocket PC版は、ARMプロセッサ400MHz以上のCPUが要求されており、筆者の手元にあるPocket PCで、400MHzのクロックで動作するプロセッサを持ったPocket PCは、GENIO e550Gしかない。これは、Pocket PC 2002なので、動作するかどうか不明だったが、インストールしようとしても、対応していないというインストーラのつれないメッセージ。強制的にCABファイルを転送して、インストールしてみたが、必要なモジュールが無いとのことで、あえなく玉砕。
 (東芝の初代GENIO e550では、Pocket PC 2002への有償アップグレードがあり、東芝の既存ユーザへの配慮が伺えた。しかし、GENIO e550Gでは、マイナーチェンジ機種のハードウェアは550Gと同一のGENIO e550GTがPocket PC 2003でありながら、既存のGENIO e550GからのPocket PC 2003への有償アップグレードサービスが無かった。アプリケーションの互換性という意味では、Pocket PC 2002と2003の差は大きく、東芝の既存Pocket PCユーザへの配慮不足を感じてしまう。
Skype_1.jpg それではということで、プロセッサ速度が300MHzのMio 168で試して見ることにした。こちらは、問題なくインストールが完了したので、少なくともインストーラや実行ファイルは、プロセッサの速度はチェックしていないようだ。Skype for Pocket PCを起動すると、ユーザアカウントの入力を求められるが、既存のWindowsデスクトップで使用しているアカウントも使用できるし、新たにPocket PC専用のアカウントを取得することも可能だ。
Skype_2.jpg Skype for Pocket PCの要求する400MHzのCPUクロックよりも、100MHzもクロックスピードが遅いMio 168であるが、結果的には問題なく音声通話が可能だった。無線LANは、先日購入したSunDiskのSDIO型「Connect WiFi Card」を使用しているが、殆どデスクトップ環境と同じ通話音質が得られる。ただし、リンク速度の低下によって、通話のタイムラグが大きくなるようなので、可能な限り11Mbの最大速度によるリンク環境での使用が望ましいだろう。
Skype_3.jpg 実際に、筆者のバンコクの知人と、普段はデスクトップパソコンで通話しているのであるが、試しにMio 168+Connect WiFi Card、Skype for Pocket PCによるシステムで通話してみたが、相手側はまったくシステムの違いに気づくことなく、快適な通話が出来た。普段はヘッドセットによる通話であるが、Mio 168の内蔵マイクロフォンによる通話の為、多少音質が変わっていたようで、「声がおかしい」と指摘されたが、「マイクが違う」と言うと、納得してくれた。
Skype_4.jpg Pocket PCでのSkypeの使用で、もっとも問題になるのは、このマイクロフォンだろう。殆どの機種で、ステレオイヤフォーンのコネクタは装備しているのだが、外部接続のマイクコネクタを装備している機種が、非常に少ないのだ。通話には、ハウリングを避ける意味でも、イヤフォーンなりヘッドフォーンは必要だが、ヘッドセットを利用したくても、マイクを接続することが出来ないのだ。Skypeにはエコーキャンセリングの設定もあるので、Pocket PCの内蔵スピーカとマイクによるハンドフリーによる通話も試してみたが、音量の設定を上げると、ハウリングを起こしてしまうので、あまり実用的ではない。
 実際、イヤフォーンをして、Mio 168をハンドマイクのようにして通話する姿は、あまりスマートとは言えず、できればヘッドセットによる通話がしたい。Bluetoothによるヘッドセットが、安価に入手可能になってきているし、道交法の改正によって、今後は携帯電話用のヘッドセットや、Bluetoothヘッドセットも多くなると思われるので、これを流用すれば、実にスマートにPocket PCを無料IP国際電話として使用可能だ。
 しかし、残念なことにMio 168ではBluetoothを内蔵していないので、SDIOへBluetooth Cardを使うと、今度はWiFi Cardが使用できなくなってしまう。Skypeは、PDAのキラーアプリになる可能性を秘めている予感がするのだが、それに伴うPocket PC側の強化策も不可欠だろう。すなわち、無線LAN内蔵とBluetooth内蔵、或いはヘッドセット接続が可能なマイクロフォンコネクタの装備、CPUクロック速度は最低でも400MHz、といったスペックだ。
 無論、Mio 168の上位機種として望まれるのは、それに加えてGPS受信機であり、より大きな画面で地図を表示することが可能なVGA画面を装備し、簡易カーナビとして使用可能になるランドスケープ表示を自由に行えるPocket PC 2003SEを採用ということになるのだが、そうなると、現行のMio 558をベースにしてGPSを搭載したモデルを期待したいところだが、液晶のサイズだけは4インチのVGAにアップして欲しいところだ。
 是非ともMiTACには、そんな夢のPDA-GPS対応Pocket PCをMioシリーズの次期モデルには、期待したいものだ。


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2004年9月12日

SPAでMio 168特売続行中!

 8月17日の記事で紹介した、MiTAC Japan製、究極のPDA-GPS仕様Pocket PC「DigiWalker Mio 168」の期間限定特売が、いよいよ今週の9月15日までだ。この特売価格は、パソコンGPSショップ「SPA」10周年記念の特別価格との事。特別価格は8月17日の記事で紹介した価格と同じ、税込み価格で、36,800円を継続。加えて前回同様、送料込みで、代引きの場合の手数料も無料なので、これらや消費税を抜いた価格は、34,800円程度となる。
消費税分無料(内税)GPS搭載PocketPCMio168(基本セット)【数量限定、即納】【送料無料】代引代無料 標準品のMio 168に同梱されている、車載時に使用する取り付け自在アームと、チープなレザーもどきのビニール製ケースは付属しないが、これは前回の記事で紹介したとおり、必要ならばオプションでも別途購入可能なので、無くても問題は無い。販売は、楽天市場の「パソコンGPSショップ(SPA)」だ。

 ■いよいよ、今週の9月15日までの特別価格、〆切迫る

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2004年9月11日

9・11

 今年も、「あの日」がやってきた。3年前、筆者は米国のラスベガスで開催されていた、スタートレック・コンベンションへ参加していて、約一週間のラスベガス滞在を妻としていた。スタートレック・コンベンションは、金曜日の朝から三日間、ラスベガスのAlexis Park Resort Hotelで開催された。Alexis Park Resort Hotelは、ラスベガスでは非常に珍しい、カジノを持たないホテルで、場所は巨大なエレキ・ギターのモニュメントで有名な、Hard Rock Cafe Hotelの道を挟んで向かい側だ。

Alexis Park Resort Hotel in LV
スタートレック・コンベンションの会場Alexis Park Resort Hotel

 スタートレック・コンベンションは、最大規模のグランドスラムと呼ばれるコンベンションが、毎年3月にロスアンゼルスの近郊、パサディナ市で開催されているが、この時のコンベンションは、初めてのラスベガスでの開催だった。開催企業が、パサディナのコンベンションを運営する企業と異なっていたのだが、運営の手際の悪さもあったが、逆にスターと触れ合う機会が多く、楽しめたコンベンションだった。

Kim with My Wife
StarTrek VoyagerのHalley Kimと筆者の妻の2ショット

 多くのスタートレックに出演している役者を間近に見たり、サイン(オートグラフ)をもらったり、そして一緒に写真を撮ったりできる、スタートレック・コンベンションは、スタートレック・ファン(トレッキー)には、たまらないイベントである。筆者は、この時のコンベンションが、2度目だったが、以後毎年米国へコンベンションの為だけに渡米した。
 特にレギュラーの主役級の役者たちを目の前にし、ホンの少しの時間だが、会話も出来るのだからファンにはこたえられないイベントである。この時のコンベンションでは、初めてStarTrek Voyagerのヒロインである、Seven of Nineとも会い、彼女にオートグラフをもらった。「日本から来ました」と言うと、彼女は笑顔で「遠くまでありがとう」と言いながら、筆者が持参した彼女自身の写真へサインをしてくれた。

Twins Borgs with My Wife
Voyagerの最終シーズンに登場する双子のBORGと筆者の妻

 楽しい、スタートレックのコンベンションも終わり、筆者と妻は月曜日の便で、日本へ帰国した。一緒に、このコンベンションへ参加していた日本のファンクラブの面々は、スタートレックの映画撮影が行われたロケ現場を、観光で見に行くので、もう2日間ほど滞在するという。筆者と妻も、そのツアーに同行したかったのでが、仕事の関係もあり、涙を呑んで帰国の途についた。
 帰国して、TVを見ると、ニューヨークのマンハッタンにある、ワールド・トレード・センター(WTC)へ飛行機が衝突したというニュースが飛び込んできた。TVに釘付けになっていると、もう片方のビルにも旅客機が衝突。偶然に飛行機が2機も続けてWTCへ衝突するなどありえない。同時に、複数の旅客機がハイジャックされたというニュースも飛び込んできて、これがテロだと知る。
 この9・11テロ同時テロ事件の結果、全米の空港が閉鎖された。スタートレックのロケ現場を見学に行った知人達は、そのままラスベガスで足止めを余儀なくされ、再び空港が再開されるまでの間、ラスベガスに閉じ込められた状態となった。仕事や滞在費用、そのほか、いろいろと大変だったようだ。筆者と妻は、幸いにも一日前に帰国したので、事なきを得た。
 あれから3年が過ぎ、いまだにテロは続き、戦争も起こった。米国は、旅行者のセキュリティチェックが、それまで以上に厳しくなり、筆者が取材のため渡米する際も、いままでは調べられたことの無い、カメラの望遠レンズまでも、厳しくチェックされる。ノートPCやPDAも、全て電源を入れてのチェックも、場合によっては行われる。
 必要最低限のIT機器以外は、機内に持ち込まないようになってしまったのも、この頃からだった。特に、ビジネスクラスを利用し、B747の2階席を利用する場合は、手荷物検査が厳重となるので、以後2階席を利用するのは、殆ど無くなった。GPS受信機の利用も、多くの場合は機長によって禁止されてしまうが、場合によっては許可してくれる場合もある。理由をちゃんと説明できればと言う条件付ではあるが(皮肉な事にGPS受信には、2階席が適しているのだが。)。
 いずれにしても、2001年9月11日は、筆者にとって忘れられない日となった。テロで、命を落とされた方々と、救助のために勇敢に命を捧げた、NYDの方々の冥福を、心より祈る。

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2004年9月 6日

100年間の天下り拒否

 CNET Japanを始めとする各メディアで報道されている、「ソフトバンクの800MHz帯CDMAの携帯電話参入」のニュース。日本の行政は、孫社長のコメントにあるように、「天下り構造」がベースにあり、どこの大企業でも公共事業の受注や、認可を得るため、天下りを受け入れるのを引き換えに、受注や認可を得ているのは、周知の事実だ。
 天下りは、官民の癒着構造の元であり、おかしな行政の天下り団体が、利権だけを利用して収益を上げ、その収益の大半が、天下りした人間の退職金に回される。我々の血税が、天下りをするなんの役にもたたない奴らの、無駄な退職金になっているのだと思うと、本当に腹が立つ。
 そんな天下りを、孫社長曰く「今後100年間、ソフトバンクは関連企業も含めて天下りを受け入れない」と明言。実に良いことだ。携帯電話事業に参入した暁には、是非ともSIMカードの導入を行い、端末もSIMロック等を掛けないで、海外の端末も自由に使用が可能にしてもらいたいものだ。ソフトバンクには是非とも、日本の新規参入に関する、風穴を開けて欲しいものである。

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Thailandからの電話

 昨日、復活したデスクトップパソコンの補修パーツや、小物を購入するために秋葉原へ行く。あいにくの天候で、横浜は曇りだったのだが、都内では雨模様。折りたたみの雨傘を持参していったので、濡れることはなかったが、店巡りには鬱陶しい。
タイからの電話? 一通りの買い物を済ませ、雨模様だったので、大物の購入は見送り、書店で本を物色中にPHS(ドコモのBluetooth内蔵PHS,633S)が鳴る。相手先の発信番号は、「669XXXXXX」とディスプレィに表示されている。なんと、タイ王国からだ。しかも、"669~"というのは、相手先も携帯電話である。仕事先か?、それとも友人?、はたまた・・・。
 というのは冗談で、発信先相手は、バンコク在住の「タイとPDAとモバイルと」を発信されているsiam_breeze氏
である。先週末(9/4)より、タイから日本へ仕事の為に一時帰国されており、日曜日は秋葉原を探索されるとのことだったので、筆者も丁度秋葉原へ買出しに行くので、「落ち合いましょう」と言う事になっていたのだ。
 発信電話番号がタイの携帯電話番号だったのは、siam_breeze氏がバンコクで使用されているSIMカードを用いて、昨日入手されたばかりの、Nokia 7600(J)から発信されていたからだ。つまり、タイの携帯電話による、日本でのローミング発信となる。SIMカードは、タイのメジャーなAIS(タクシン首相のファミリー企業で、タイではもっともシェアの高い携帯キャリア)のもので、日本でのローミング先キャリアは、ボーダフォンとなる。
 バンコクでもNokia 7600は発売されているが、もちろんタイ語(英語も可)バージョンである。このため、Nokia製携帯端末では、初めてとなる日本語バージョンのNokia 7600(J)を、siam_breeze氏は、わざわざ入手されたとのこと。この日本語バージョンのNokia端末のメリットは、メニューの日本語化はもちろんだが、アドレス帳への日本語入力や、SMSの日本語送受信などがある。日本語SMSに関しては、タイとの間では、上手くいかなかったり、行ったりと、不確定な状態だが、今後のsiam_breeze氏の実験に期待したい。
 siam_breeze氏との待ち合わせ場所は、旧東京三菱銀行の跡地に出来ている、我々スモーカーの憩いの場所だ。目印は、昨日siam_breeze氏が購入されたばかりの、Nokia 7600(J)を首から提げているとのこと。一般の人には判り難い目印だが、筆者にとって(或いは多くのモバイラーには)、判りやすい目印だったので、直ぐに落ち合うことが出来た。
 siam_breeze氏とは、メールで何度かやり取りをしていたのだが、偶然にも共通点が多く、筆者も驚いている。まず、氏の住まいが、バンコクはスクンビットのソイ33であること。筆者がアパートを借りていたのは、ソイ47であり、同じソイ33には、行きつけのレストラン「PadBog」があった。また、氏の勤める某日系企業のタイ法人の工場が、バンコクとアユタヤの中間地点(住所はアユタヤ)にある工業団地で、筆者の仕事先も、同じ工業団地内にあるタイの企業だった。
 さらに、氏の日本の住まいも、筆者と同じ横浜で、しかも近距離だということなど、非常に共通の話題に事欠かないのだ。同じ時期にバンコクへ在住していたことになるのだが、もっと早く知り合えていれば、バンコクでモバイル談義に花が咲いたのだと思うと、残念だった。しかし、また筆者がバンコクを訪問した際の再開を約束し、短時間ではあったが、秋葉原での有意義な話が出来た。

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2004年9月 4日

STOP: c0000218

 8月31日の記事でレポートした、筆者のデスクトップPCが完全復活した。ブルースクリーンのエラー「STOP: c0000218 Unknown Hard Error」は、別名「死のエラー」と呼ばれており、エラーの原因はHDDのレジストリ・ハイブの損傷や、SYSTEMファイルの損傷により発生する。

Blue Screen Shot(クリックで拡大)
8/31の写真はEXILIM EX-S20での撮影だが、今回の写真はCANON EOS 10D+EF50mm F1.4 USMによるCRT撮影画像

 筆者の場合、起動時の「F8」キーにより、起動オプションからセーフモードによる起動は出来ないのは、もちろんだが正常起動した時点の起動を行うと、「VGAOEM.FON」ファイルの損傷というメッセージが表示された。回復コンソールからリカバリ(マイクロソフトのサポート技術情報315338)を行ったが、結果は同じだった。本来ならば、ASRによる自動回復がベストなのだが、多くのユーザと同様に、筆者の場合もASR用のバックアップなどは取っていない。
 これは、起動HDDのRAID1、すなわちHDDのミラーリングを過信していたことに他ならない。実は、前回8月1日の記事で、Windows XP SP2日本語版を当てる際に、HDDのミラー解除しておいた事はレポートした。つまり、この時点で、Windows XP SP1のイメージが、ミラーされていたHDDには残っている。
 しかし、同じエラーで起動できなかったとレポートしたが、完全に筆者のミスで、つなぐHDDを間違えてSP1のHDDイメージではなく、その後にミラーしたエラーの起こったHDD、すなわちSP2のイメージだった。同じエラーが起こって当然である。冷静になり、改めてSP1のイメージで起動をしてみると、問題なく起動が出来た。この時点への復元は、少なくとも確保できたことになり、だいぶ気が楽になる。
 それでも、SP1からSP2へアップデートし、システムがクラッシュした約20日分のデータを復活できるのに、越したことは無い。回復コンソールを起動し、レジストリの修復を行おうとしたのだが、何故かSYSTEMデータファイルが、アクセス拒否にあう。他のSOFTWAREや、SAMなどのデータファイルは問題なくアクセスできるのだが、SYSTEMデータファイルにだけ、アクセス拒否が発生するのだ。
 思い立って、回復コンソールのコマンドプロンプトより「chkdsk /r」を打ち込んで見る。HDDのチェックが開始され、かなりチェックにも時間を要し、複数のファイルが修復された。ここで、もう一度SYSTEMデータファイルをコピーしてみると、今度は問題なくバックアップ・ディレクトリへコピーが出来た。「SYSTEM」データファイルが損傷していたのだ。
 この時点で、マイクロソフトのサポート技術情報307545では、「repair」ディレクトリより、システムインストール時点でのSYSTMデータファイルをコピーするように指示されているが、ファイルが復元できたので、この状態でシステムが起動できる可能性もある。ちなみに、SOFTWAREやSAM、SECURITY、DEFAULTの各データファイルは、損傷もなく記録日時が、システムの死んだ8月31日だったので、SYSTEMだけの復旧で、問題なしと筆者は判断した。
 結果は、無事にWindows XP Professional SP2が起動できた。システムが起動した段階で、「レジストリの置き換えをOSがした」とのメッセージが出る。システムが動作している内に、まずHDDのチェックをNorton SystemWorksで行う。やはり2箇所程エラーがある。起動HDDなので、修復は次回起動時に行わねばならない。その前に、Norton SystemWorksへオマケで付属していたGoBackをインストールした。これで、次に「STOP: c0000218」が発生した場合でも、OS起動前にGoBackによって正常起動段階にまで戻る事ができるからだ。加えて念のために、システム復元情報も、この時点のデータを保存しておいた。
 Norton SystemWorksのHDD修復をセットし、システムをリセットする。再起動は問題なく、まずGoBackの画面、次にXPの起動画面、そしてコマンドモードでのNorton SystemWorksのHDDチェック、その後Windows XPのログイン画面となり、システムは完全復旧と、次の事故の時の保険設定が完了した。問題は、何故HDDのファイル損傷が発生したかだが、原因は電源ユニットだった。これに関しては、日を改めて詳しくレポートしたいと思う。
 何はともあれ、復旧出来たので、「Good Job !」


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2004年9月 3日

知的所有権とは?

 起動しなくなったデスクトップパソコンの復旧作業は、捗っていない。9月1日に、麹町まで仕事の打ち合わせに行ったついでに、秋葉原へよって代替マザーボードを購入してきた。故障(?)したマザーボードはATXサイズだったが、新たに購入したのはE-ATX(Enhanced ATX)サイズのため、現用中のケースに入るには入るが、一部干渉してしまう。結局、ケースも新調することになりそうだ。
 さて、タイトルの「知的所有権」(知的財産権でもよい)だが、企業では特許実用新案などをイメージするだろう。筆者も、某国内大手総合電機メーカで、知的財産啓蒙のQC活動を担当していたことがある。社員に、特許や実用新案を提出してもらい、それらの申請が登録された場合、報奨金が社員に出る。
 もちろん、雀の涙程度の金額だし、その知的所有権は、会社名義となってしまう。これは、日本の企業の多くの規定もそうなっている。これが、問題になっているのは、ニュースでも大きく報じられているのは、ご存知のとおりだ。特に、研究所などでは、大きな問題となっているようだ。
 個人に話を移すと、「知的所有権」の代表的なものには、著作権がある。筆者も執筆業を営んでいるので、著作権を所有している書籍も多い。日本の場合、著作権は特に申請を必要とせず、公開した段階で、自動的に権利が発生する。これは、インターネットでの公開も含まれているので、Blogなどでの文章写真図版なども、全て公開された段階で、著作権が発生している。
 しかし、インターネットでは、時として著作権を無視したコンテンツが多くみられる。これらに、全て抗議していたら、時間がいくらあっても足りはしない。また、それが悪意のある侵害か、そうでないかにもよるし、営利を目的としたものであるかどうかでも、抗議の対象にするかしないかを判断している。
 筆者の、9月2日の記事「日本語版Windows XP SP2正式公開」だが、一つのトラックバックがある。トラックバックの発信元は「中沢's Blog」の「Windows XP SP2 の配布スタート」という記事(注:本記事投稿後、記事は削除された)。この記事に掲載されている画面は、筆者が画面キャプチャしたものが使われている。無論、筆者には再利用の許諾連絡は無く、勝手に使用しており、唯一トラックバックがあっただけだ。
 記事中、筆者のBlogからコピーしたという記載もなく、オマケに画像ファイル名までも勝手に変更している。これは、明らかに筆者の著作権を無視した行為ではないだろうか。一般的な個人のBlogであれば、無視しても良いのだが、これを行っているのが、「金沢工業大学大学院知的創造システム専攻」の学生さんである点だ。
 知的創造システムを学んでいる大学院生であれば、当然ながら知的所有権著作権を含む)を学ばれているハズだと思うのだが、いかがなものだろうか。

※追記:ご本人より謝罪のコメントがあり、上記の記事も削除されたとの事。

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2004年9月 2日

日本語版Windows XP SP2正式公開

 本日、午前1時より、Windows Upadateから、日本語版Windows XP SP2へのアップデートパッチが可能になった。昨日のメディアの情報では、午前零時からとなっていたが、一時間遅れての公開だったようだ。

WinXP_SP2_DL.jpg

 Windows XP SP1から、それ以後の全てのセキュリティパッチを当てているいる場合の、Windows XP Professionalでは、約75MB程のダウンロードとなる。全てのWindows XPのエディションに対応したアップデートも、ダウンロードセンターよりダウンロードが可能だが、今時点では非常に混み合っているようだ。

 2週間後には、パソコンショップなどで、CD-ROMによって入手も可能なので、急がない場合は、それを入手してもよいだろう。月末には、自動アップデートが設定されるので、SP2へアップデートしたくない場合には、事前にSP2自動アップデートブロックの設定ツールをダウンロードして、レジストリに変更を加えておく必要がある。

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