MuVo2 FM 5GB
5月17日に紹介した、対策済みMicrodrive"44C"を搭載してしまった、「Creative NOMAD MuVo2 4GB」を購入した友人から電話があった。「MuVo2 FM 5GBを買ったよ。結果は問題なしで、キヤノン EOS 1D MarkIIでフォーマット出来、撮影も全く問題ない」との事だ。
新しいモデルとなる「Creative NOMAD MuVo2 FM 5GB」は、日立(IBM)製のMicrodriveから、Seagate製の5GBドライブへ変更されている。本体の基本性能も向上しているのだが、何よりデジタル一眼レフカメラでの使用が可能になったのは、朗報だろう。
しかし、前例もあることなので、何時Seagate製5GBのHDDに、悪夢の対策が施されるか不明なので、デジタルカメラ用のメディアとして購入するのであれば、早めに未対策が実装されている、現在のリビジョンを入手した方がよいだろう。
Creative NOMAD MuVo2 FM 5GB ホワイト 価格:26,800円(税込)
それにしても、AmazonのMuVo2 FM 5GBの商品ページを見ると、やはり同時に購入している商品は、キヤノン EOS 20Dというのが、MuVo2 FM 5GBの需要の原因を、如実に表している。
Creative【新製品!予約受付中】NOMAD MuVo2 FM 5GB ホワイトモデル ( CMV2F5G-W )価格:24,980円 (税込価格:26,229円)送料込
追記:使えた嬉しさのあまり、筆者の友人がSeagate製5GB(ST1)HDDを見せびらかしに来たので、ついでに筆者のキヤノン EOS 10D(ファームウェア2.01)で試用してみたが、全く問題なくEOS 10Dでフォーマットと撮影が可能だった。
ちなみに、筆者の4GBのMicrodriveも認識できなかったEOS D30では、当然ながらエラーとなった。この場合、パーティションを2GBで切ってやれば、EOS D30でも認識されると思われるが、残りの3GBが無駄になるので、意味は無いだろう。
撮影可能枚数は、JPEG保存の場合は常に"999"と表示され、常時燃料満タン状態だが、RAW撮影に切り替えると、撮影可能枚数の予想実数が表示される。最も、この予想撮影可能枚数は、撮影された被写体の記録サイズで、結構変化し、ISOナンバーを変えたりすると、撮影可能枚数も変化してしまう。
アナログ的な銀塩フィルムの撮影可能枚数とは異なるので、あくまでも目安としてしか役に立たないから、常に"999"表示のほうが安心できると言える。いわば、実数を表示し始めるまでは、撮影可能枚数を気にしなくて良いわけだ。
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