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2004年9月 4日

STOP: c0000218

 8月31日の記事でレポートした、筆者のデスクトップPCが完全復活した。ブルースクリーンのエラー「STOP: c0000218 Unknown Hard Error」は、別名「死のエラー」と呼ばれており、エラーの原因はHDDのレジストリ・ハイブの損傷や、SYSTEMファイルの損傷により発生する。

Blue Screen Shot(クリックで拡大)
8/31の写真はEXILIM EX-S20での撮影だが、今回の写真はCANON EOS 10D+EF50mm F1.4 USMによるCRT撮影画像

 筆者の場合、起動時の「F8」キーにより、起動オプションからセーフモードによる起動は出来ないのは、もちろんだが正常起動した時点の起動を行うと、「VGAOEM.FON」ファイルの損傷というメッセージが表示された。回復コンソールからリカバリ(マイクロソフトのサポート技術情報315338)を行ったが、結果は同じだった。本来ならば、ASRによる自動回復がベストなのだが、多くのユーザと同様に、筆者の場合もASR用のバックアップなどは取っていない。
 これは、起動HDDのRAID1、すなわちHDDのミラーリングを過信していたことに他ならない。実は、前回8月1日の記事で、Windows XP SP2日本語版を当てる際に、HDDのミラー解除しておいた事はレポートした。つまり、この時点で、Windows XP SP1のイメージが、ミラーされていたHDDには残っている。
 しかし、同じエラーで起動できなかったとレポートしたが、完全に筆者のミスで、つなぐHDDを間違えてSP1のHDDイメージではなく、その後にミラーしたエラーの起こったHDD、すなわちSP2のイメージだった。同じエラーが起こって当然である。冷静になり、改めてSP1のイメージで起動をしてみると、問題なく起動が出来た。この時点への復元は、少なくとも確保できたことになり、だいぶ気が楽になる。
 それでも、SP1からSP2へアップデートし、システムがクラッシュした約20日分のデータを復活できるのに、越したことは無い。回復コンソールを起動し、レジストリの修復を行おうとしたのだが、何故かSYSTEMデータファイルが、アクセス拒否にあう。他のSOFTWAREや、SAMなどのデータファイルは問題なくアクセスできるのだが、SYSTEMデータファイルにだけ、アクセス拒否が発生するのだ。
 思い立って、回復コンソールのコマンドプロンプトより「chkdsk /r」を打ち込んで見る。HDDのチェックが開始され、かなりチェックにも時間を要し、複数のファイルが修復された。ここで、もう一度SYSTEMデータファイルをコピーしてみると、今度は問題なくバックアップ・ディレクトリへコピーが出来た。「SYSTEM」データファイルが損傷していたのだ。
 この時点で、マイクロソフトのサポート技術情報307545では、「repair」ディレクトリより、システムインストール時点でのSYSTMデータファイルをコピーするように指示されているが、ファイルが復元できたので、この状態でシステムが起動できる可能性もある。ちなみに、SOFTWAREやSAM、SECURITY、DEFAULTの各データファイルは、損傷もなく記録日時が、システムの死んだ8月31日だったので、SYSTEMだけの復旧で、問題なしと筆者は判断した。
 結果は、無事にWindows XP Professional SP2が起動できた。システムが起動した段階で、「レジストリの置き換えをOSがした」とのメッセージが出る。システムが動作している内に、まずHDDのチェックをNorton SystemWorksで行う。やはり2箇所程エラーがある。起動HDDなので、修復は次回起動時に行わねばならない。その前に、Norton SystemWorksへオマケで付属していたGoBackをインストールした。これで、次に「STOP: c0000218」が発生した場合でも、OS起動前にGoBackによって正常起動段階にまで戻る事ができるからだ。加えて念のために、システム復元情報も、この時点のデータを保存しておいた。
 Norton SystemWorksのHDD修復をセットし、システムをリセットする。再起動は問題なく、まずGoBackの画面、次にXPの起動画面、そしてコマンドモードでのNorton SystemWorksのHDDチェック、その後Windows XPのログイン画面となり、システムは完全復旧と、次の事故の時の保険設定が完了した。問題は、何故HDDのファイル損傷が発生したかだが、原因は電源ユニットだった。これに関しては、日を改めて詳しくレポートしたいと思う。
 何はともあれ、復旧出来たので、「Good Job !」


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コメント

NEC LaVieC(LC700/5D) winXPproSP2 を使用しています。
同様のエラーがでました。
windowsの更新後に再起動し、ログオン画面で(うっかり)そのまま電源を落としたため発生したようです。

この記事が問題解決のきっかけとなりました。厚く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

投稿: NRYK | 2005年2月14日 00:20

NRYKさん、「死のエラー」からの帰還、おめでとうございます。(^O^)

私の経験談が、ご参考になってなによりでした。この「STOP: c0000218:」は、このBlogの、毎日の検索でも非常に多くの方が、読まれていています。Windows NT/2000/XPの根本的な欠陥ともいうべきエラーなので、MSには早期に対策してもらいたいのですが、どうも次期Longhornまでは、このままのようです。

せめて、だれでも(初心者でも)使える回復用のツールを用意してもらいたいものですね。

いずれにしても、回復、おめでとうございました。

投稿: 清水 隆夫 | 2005年2月15日 01:40

うちでもこのエラーが出ました。たまたまNORTON GO BACKがインストールされていたので,2日程前の状態にハードディスクを戻す事で復元できました。その後ディスクのエラーチェックをしたらエラーが大量に発生していました。という事で,予防作としては,GO BACKを入れておく事とこまめなディスクチェックという事でしょうか。

投稿: nk | 2007年4月 8日 20:02

nkさん、こんばんは、

やはり、日頃のバックアップが大切ということですね。GoBackは、私もノートPCには入れてあります。デスクトップPCは、HDDのミラーリングや、サーバへの自動バックアップを行うようにしています。

Windows Vistaだと、HDDイメージを自動でバックアップできるようになったので、これも利用可能ですし・・・

どんな方法でも、HDDのバックアップが大切というのは、このエラーが出たときに実感しますよね。

投稿: 清水 隆夫 | 2007年4月 9日 00:46

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