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2005年1月の7件の記事

2005年1月26日

モバHO!

 「モバHO!」(モバホ)とは、「モバイル放送」の愛称だそうだ。モバイル放送は、モバイル(移動体)向けのデジタル放送サービスであり、静止衛星からTV放送やラジオ放送を、デジタル方式で放送している。一般的に知られている、BSデジタル放送や、CSデジタル放送と同じなのだが、大きく異なっているのは、受信側にBS/CSデジタル放送では、パラボラアンテナを必要とするのに対し、モバイル放送ではそれが不要だ。
 また、地上波デジタル放送も既に開始されているが、モバイル放送は移動する車でも安定した受信が可能というアドバンテージもある。特に、衛星からの電波が途切れる不感地帯に対しての対策が施されており、地上波デジタル放送よりも安定した受信が可能だという。
 このモバイル放送を、開始前から取材して追いかけていた、筆者の友人がいる。筆者の古くからの友人で、テクニカルライターの仕事では、筆者の弟子として執筆を手伝ってもらっていたこともある後田 敏だ。その後田 敏が、最近Bolgを始めた。話題の中心は、もちろんモバイル放送だ。
 今のところ、このモバHO!も、いまいちマイナーな存在だが、筆者もIrDAとかBluetooth、そしてGPSと、マイナー(だった)な技術ネタが好きなので、そういう点も弟子である後田 敏に伝授してしまったのかと、少々反省(苦笑)。彼のBlogには、モバHO!の技術的な話題が、日々掲載されているので、興味のある方は覗いてみてはいかがだろうか。

テクニカルライター後田 敏の部屋
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2005年1月22日

USB 2.0 to IDE アダプタ

 秋葉原のショップで最近よく目にするのが、「USB 2.0対応のIDEデバイス接続アダプタ」だ。以前は、基板レベルのUSB・IDEデバイスのアダプタが販売されていたのだが、筆者が入手した基板だけのアダプタは、USB 1.1対応だったので、速度的に遅かったのと、CD/DVDドライブには非対応だったため、使いにくかった。
 その後、IEEE1394とUSB 2.0に対応し、しかもHDDコピー機能を持った「これdo台ヒーロー」を購入したので、裸のHDDを接続するのには、非常に重宝している。ただし、「これdo台ヒーロー」では、CD/DVDドライブに非対応であるため、全てのIDEデバイスを接続することが出来ない。
 特に、高速な転送が必要とされる、CD-R/RWドライブや、DVD±R/RW、-RAMドライブなどを接続しようとすると、手持ちのUSB 1.1アダプタでは、明らかに性能不足となってしまう。そこで、今回は秋葉原で安価に売られているメーカ不詳の、電源アダプタも付属している安価な「USB 2.0 to IDE」アダプタを購入してみた。

USB2IDE_1

 接続可能なIDEデバイスは、CD-RW、MO、HDD、CD、DVDと箱には印刷されており、「3.5Mass Storage HDD、CD-ROM/R/RW、DVD-Rom、Combo Drive、Other IDE/ATA/ATAPI Device」ともある。笑えるのは、「PLAY AND PLUG、HI-SPEED」の印刷だ。普通、「Plug & Play」だと思うのだが、まぁ中国製なので、ご愛嬌だ。
 梱包されている内容は、5V/12V(各1.5A)の4ピンコネクタ付電源アダプタと、AC電源ケーブル、そしてUSB 2.0対応のIDEコネクタ型のアダプタ、デバイス・ドライバCD-ROMとなっている。Windows 2000/Me/XPでは、ドライバのインストールは不要なのは、言うまでもない。

USB2IDE_2

 実際に使用してみると、HDDの場合は、USB 1.1対応のアダプタよりも高速ではあるが、対応しているのが、PIOモードのみであり、DMA転送には非対応であるため、直接IDEポートへ接続した場合に比べ、速度はかなり遅く感じられるが、エラーなどは皆無だ。また、CD-ROMドライブやDVD-ROMドライブも、問題なく使用できた。

USB2IDE_3

 試しに、DVD-RAMへの書き込みを行ってみたが、これもDMAモードをサポートしていないので、速度的には遅い。書き込みエラーは起こらなかったが、高速なDVD±R/RWドライブなどでは、不満な速度となるだろう。しかし、2千円前後で入手可能なアダプタとしては、十分健闘していると言うべきかもしれない。
 高速なHDDやDVD±R/RWをデスクトップ・パソコン本体へ取り付け、旧式となった低速のHDDや、CD-R/RW、DVD±R/RW、DVD-RAM、DVD-ROMドライブなどを、ノートパソコンや、サブのデスクトップPCで活用する場合には、十分に働いてくれるアダプタなので、一つ持っていても邪魔にはならない。
 余ったIDEデバイスを、有効活用するのには、安価で便利なアダプタだ。ただし、全てのIDEデバイスが、動作する保障が無く、速度もUSB 2.0対応とは言っても、決して高速ではないのを承知して使ってみることが必要だろう。

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2005年1月14日

HOLUX NAV-50

 台湾のHOLUX社より、SiRF IIIを搭載した、Pocket PCベースのPDA-GPS「NAV-50」が発表された。SiRF IIIを搭載した、PDA-GPSの機種は、このNAV-50が最初となる。Pcoket PCの基本性能は、Mio 168inView N911iQue M5と同等であるが、搭載OSが何故かこの時期としては古いと感じられる、Windows Mobile 2003 for Pocket PCとなっている。
HOLUX NAV-50 まだ、発表段階なので、詳細は不明であるが、Mio 168inView N911iQue M5に続く第4のPocket PCベースによる、PDA-GPSの登場だ。特ににSiRF IIIというSiRF社の新世代GPSエンジンを搭載している点が、他の機種との大きな違いであり、SiRF IIIの実力が気になるところだ。
 ボディの形状としては、Mio 168iQue M5と同じく、折りたたみ式によるセラミックGPSパッチアンテナを装備している。拡張スロットも、他の機種同様に、SD/MMCスロットを1スロット装備しているが、SDIOかどうかは不明だ。他には、IrDAを装備しており、Bluetoothは未装備の模様。

追記:しかし、この筐体デザインや、サイズ、スペックを見ると、D-Madia System社inView N921と非常に良くにている。無論、inView N921にはGPS受信機は搭載されていないのだが、それ以外は殆ど同一といっても過言ではない程、似ている。ODM製造元は、同一の某C社なのだろうと思われる。

 いずれにしても、Pocket PCベースのPDA-GPSは、百花繚乱の状態になりそうで、2005年は嬉しい年になりそうだ。

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2005年1月 9日

GrandMap Navi β3の変更点

 昨年末にリリースされた、マップネット社グランマップ・ナビβ3は、十分に実用に耐えると思われる実用度に達したと言って良いだろう。特に、β1やβ2で指摘されていたメニューの使いにくさが改良された点や、ナビゲーション時にハングアップしたりすることも無くなったのは、高く評価できる点だ。
 根本的な改良は、製品化された後のバージョン2に期待するとして、既に紹介しているβ1から、メニューや動作モードの改良点等を、簡単にレポートしておくことにする。まず、起動時に表示されるメインメニューでは、従来あった「ツール」が無くなり、新たに「出発地」という項目に置き換えられた。これは、「目的地」に対応したアイテムで、現在の場所を登録することで、地図表示を、その登録地点で表示できるため、自宅を登録しておくとよいだろう。

GMN_B3_1

 とはいえ、登録地点を複数管理する機能がないのは残念であり、できれば「パーソナルPOI」登録という形にして、複数の個人用POIが登録可能になれば、更に使いやすくなる。ホームポジションとしては、自宅を登録したり、予め旅行先の複数の目的地なども、登録を可能として、データベース化できれるようになるのが好ましい。
 「ツール」にあった「GPS情報」は、「ヘルプ」の項目に移され、また音声ガイドのオン・オフがメインメニューの「言語切り替え」ボタンの脇に装備された。これは、グランマップ・ナビがPocket PCの全画面モードで動作するため、Pocket PCの上部ステータスラインの音量切り替えが使用できないための配慮だ。
 しかし、これはあまり意味のあるボタンであるとは思えない。なぜならば、Pocket PCに装備されている、アプリケーションボタンを、故意に押したり誤ってボイスレコード(Mio 168の場合、誤って押すことが多々ある)ボタンを押すと、対応アプリが起動してしまう。その起動されたアプリケーションを閉じた場合でも、グランマップ・ナビの画面に戻しても、上下のステータスは非表示にならないのだ。
 更に、この場合グランマップ・ナビの言語切り替えボタンと音声ガイドオン・オフボタン、それと停止用の「×」ボタンが非表示となってしまい、上部に表示されているメニューボタンを押して、もう一度メインメニューへ戻らない限り、ボタン表示がされないし、上下のステータスラインが消えない。
 Pocket PCでは、他のアプリとの切り替えは、必要不可欠な機能であり、グランマップ・ナビ専用とすることもあるだろうが、他のアプリケーションとの切り替えがスムーズに行えるのは、当たり前のことなので、他のアプリケーションとの共存も踏まえた画面設計にして欲しいと思う。

GMN_B3_2

 地図表示モードでは、従来のノースアップ固定に加えて、地図を自由な方向に回転させて表示することが可能になった(一番左に装備された回転ボタンによって行う)。加えて、表示地図のスケール表示も実装されたので、縮尺が判りやすくなっている(右上のコンパスの下へ表示される)。加えて、2Dと3Dの切り替えは、筆者の提案したトグル動作に切り替わっている。
 ナビゲーション・モードでは、ナビの中止でメインメニューに戻ってしまうことが無くなり、地図表示モードへ戻る仕様に変更されたので、再びナビを開始する場合も、容易に行えるように改良された。出来れば、ナビモードも、ヘディングアップ表示だけではなく、ノースアップや、目的地への直線方向固定などの、地図表示固定モードがあれば、徒歩によるナビを行う場合、使いやすくなると思われる。
 また、既にレポートしているが、Windows Mobile 2003 SEで実装された、ランドスケープ表示も、ボタン表示以外は問題なく動作できているので、ぜひともPocket PC 2003SEのランドスケープ表示への正式対応も、製品版では実現して欲しいところだ。加えて、GPS受信機の通信ポートを、ユーザが自由に設定可能なように、メニューから変更可能にして頂き、Mio 168以外のPocket PC 2003SEでも、誰でもが使えるようにした方が良いと思われる。
 いずれにしても、β1から比べると、完成度は著しく向上しているので、後はより多く実際のユーザの声などを反映し、更なる進化をユーザの声と共に進めていけばよいのではないだろうか。

追記:マップネット社よりコメントを頂いたので、掲載する。

いつもお世話になっております。
HP拝見いたしました。
1点気がついたことですが、方向固定の方法ですがメニューの設定の「地図機能」「地図進行方向回転」にあるチェック記号を外して下さい。
進行方向の回転が止められます。
方向は、地図表示後の回転アイコンを使って固定したい任意の方向をセットして下さい。
これで、地図が回転しない機能が実現できます。

と言うことで、設定を行うことで、ヘディングアップを停止し、固定したマップ表示を行えるので、レポート中にある指摘を訂正させていただく。ただし、目的地への直線方向固定は、出来れば地図回転によってではなく、自動で行える方が好ましいので、メジャーバージョンアップの際にでも、機能追加して欲しい点は、変わらない。

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2005年1月 6日

GARMIN iQue M5

 米国ラスベガスで、本日より開催されるCES(Consumer Electronics Show)2005に向けて、各社の新製品がリリースされている。GPS機器では、老舗のGARMIN社より、PDA-GPSの新製品となる、「iQue M5」がリリースされた。GARMIN社では、PDA-GPSとして、Palm OS版である「iQue 3600」が既に発売されていたが、今回のiQue M5では、OSがWindows Mobile 2003 SE for Pocket PCへと変更された。

GARMIN iQue M5

 iQue M5に搭載されているナビソフトは、「QueMap」が標準となっており、GARMIN社のハンディGPS用と共通となる、MapSourceを地図データとして共有可能だ。無論、iQue 3600同様に、ルート検索や音声ガイドも可能なので、本格的なナビゲーションが可能となっている。そのほか、POI登録やGPS関連のツールも、同社のノウハウを生かされた、PDA-GPSに仕上げられているようだ。
 当面、販売は北米に限定されるようだが、ヨーロッパ市場では、MiTAC社Mio 168Mio 136にシェアを奪われているので、本拠となる北米市場向けに、Pocket PC版のPDA-GPSを早期にリリースし、市場シェアを確保する戦略のようだ。ちなみに、今回のCESでは、D-Media System社inView N911も北米デビューをしているので、北米市場における、Pocket PC版PDA-GPSは、三つ巴の戦いとなる。
 Pocket PC版PDA-GPSでは、最後発となるGARMINiQue M5は、Bluetooth装備など仕様的には魅力的だ。残念なのは、同社のGPS II/III/Vなどで採用されていた、可変型のクワッドヘリックスGPSアンテナではなく、普通のパッチアンテナという点だ。Pocket PC 2003 SEによる、ポートレート・ランドスケープ表示切替に対応するには、同じ機能を装備していた、GPS II/III/V同様に、可変型のクワッドへリックス型アンテナが搭載されていれば、車載時のランドスケープ表示モードにおいても、外部アンテナを使用することなく、安定した測位ができるのだが。
 この他、GARMIN社としては初となる、Bluetooth GPS受信機「GPS 10」や、カーナビ機「StreetPilot c330」なども同時に発表されている。

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2005年1月 4日

「Mio 168」 vs. 「inView N911」

 MiTAC社Mio 168と、D-Media System社inView N911の、比較写真掲載をリクエスト頂いていたので、掲載する。正面から見た感じは、inView N911が一回り位大きく、Mio 168の方が小型に見える。また、デザイン的にも、inView N911が角ばった印象を受けるのに対して、Mio 168は角が丸く柔らかなデザインになっている。

ivN911_Mio168_1

 側面からの比較をしてみると、inView N911のボディは薄く、これに対してMio 168は、ぼってりとした厚みがある。特に、Mio 168の場合は、GPSアンテナを折たたんだ状態だと、その厚みは更に増す。また、Mio 168のGPSアンテナを開いた状態で比べると、双方とも全高は殆ど同じになる。

ivN911_Mio168_2

 液晶画面サイズは、共に3.5インチであり全く同一なのだが、見た目はinView N911の方が大型に見える。共に、バックライトLEDの輝度を最高にして、日中の明るい場所で見た場合、殆ど同じ明るさだ。Mio 168に装備されているTFT液晶と、高輝度LEDによるバックライトは、同クラスのPDAに比べると、明るく見易いのだが、inView N911に装備されている低温ポリシリコンTFT液晶は、勝るとも劣ることは無い。

ivN911_Mio168_3

 inView N911に装備されている、低温ポリシリコンTFT液晶は、Mio 168を初めとする、殆どのPocket PCが6万5千色表示なのに対して、26万2千色の表示を可能としている。 デジタルカメラのビューアとしてinView N911を使用する場合には、よりきめ細かな色彩表示が可能になるだろうから、期待したい。残念ながら、筆者の手元のinView N911では、OSとなるWindows Mobile 2003 SE(日本語版)が、β版であるために表示ドライバーが対応していないようで、26万2千色表示は出来ないため、正式版にバージョンアップした段階で、詳しいレポートを行いたい。
 現在のところ、inView N911は台湾でのみ販売されており、日本での販売は秒読み段階となっている。PDA-GPSの場合は、対応する地図ソフトやナビソフトによっても、大きく評価が分かれてしまうので、現段階では、Mio 168inView N911のどちらが、PDA-GPS用マシンとして優れているのかは判断できない。
 また、販売価格によっても、その評価は大きく変わってしまうので、現段階ではinView N911の日本での販売価格や、バンドルソフトが未定であるため、inView N911の日本での正式販売アナウンスがされた段階で、再度評価をしてみたいと思う。事前に、得られた情報を元に、Mio 168とinView N911のハードウェア・スペック比較表を作成してみたので、興味のある方は参照して頂きたい。

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2005年1月 1日

謹賀新年 [A HAPPY NEW YEAR]

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