筆者愛用のBluetooth内蔵PHS、ドコモのブラウザフォン「633S」のバッテリが、ついに寿命を迎えた。同時期に購入した、家内のPHSである、同じくドコモのブラウザフォン「642S」(633SのBluetooth非内蔵モデル)の電池も末期症状である。ドコモでは、昨年の発表で、新しいPHS音声端末は製品化しないと明言しているので、新しい端末に機種変更も出来ないし、交換バッテリも高価なため、携帯電話への乗り換えを余儀なくされた。
Mobile PRESS誌でのGPSケータイ評価レポートで、殆どのGPS内蔵の携帯電話は試用したが、いざ自分用の携帯電話を選ぶとなると、選択肢は意外と少ない。筆者の条件は、通常のPOP3/SMTPメール機能を装備していることと、Bluetoothを内蔵していること(これらは、633Sが持っていた機能なので、当然の要求である)。可能であれば、単独測位機能を持つGPSが内蔵されていることだが、これは現状の日本では皆無だ。
また、海外出張も考慮すると、国内でしか使用できない2GのPDC端末は除外され、W-CDMAとトライバンドGSM/GPRSに対応している機種が、最低限必要である。こうした条件を満足する機種となると、ボーダフォンの新3G端末の中、日本初となるSmartPhoneである、Nokia製端末の「6630」こと、「Vodafone 702NK」しか選択肢が無いのが現状だ。

と言う訳で、遅まきながらボーダフォン「V702NK/Nokia 6630」を2台購入した。筆者用は、オーソドックスなアルミニウムグレイで、家内用はボルドールージュの色違いとして、お互いの携帯を間違えないようにした(笑)。端末価格は、発売当初の、15,540円(税込:新規)から11,340円(税込:新規)に引き下げられており、加えて家族割引を適用することで、更に3,150円(税込)の値引きとなったので、結果的には2台を16,380円(税込)と、発売当初の約1台分で購入した。

基本契約は、標準的なバリューパックとして、3,900円(税込:4,095円)/月(無料通信2,000円[税込:2,100円]を含む)として、これに家族割引が適用されるので、家内の端末は50%割引となる。また、家族割引を契約すると、筆者と家内の間でのSMSとMMSによるメールは無料となるメリットもある。更に、割引サービスとしては、ハッピーボーナス契約を行うと、毎月の料金が15%割引され、10ヶ月間(初年度は13ヶ月間)使用すると、翌月から2ヶ月間無料となる。このハッピーボーナス契約は、2年間はボーダフォンを使うという契約であり、途中解約の場合は違約金を支払う必要があるのだが、機種変更は自由だ。
夫婦合計の月額基本料は、2台分で計4,973円(税込:5,222円)となるが、無料通話を超えた場合は、この基本料金に対して超過料金を支払うことになる。パケット定額制や、パケット割引契約も別途あるのだが、どの程度パケット通信を行うのか不明だったため、とりあえずは様子を見た上で、パケットの割引サービスを契約することにした。ちなみに、家族割引で半額の50%に基本料金が割り引かれる家内の場合、無料通話の2,000円分も50%となり、1,000円分が無料通話分となるのだそうだ。

今回、購入したV702NK/Nokia 6630だが、筆者はNokiaの端末操作に慣れている(Nokia 6650、6820に続き、この6630/V702NKが3台目だ)ので、特に操作には戸惑うことなく使用できたが、国内端末しか操作したことがない家内は、やはりかなり操作に苦労している。特に、マニュアルが不親切との指摘や、エラー表示が出た場合の、エラーの意味がマニュアルに記載されていないなど、鋭い指摘もあった。
家内は、普段日常的にPocket PCを使っているのだが、その操作とも違っているので、戸惑ってしまうのだろう。しかし、2~3日使ってみると既に慣れた模様で、筆者へSMSを送り込んできたり、MMSで内蔵カメラの画像を送ってきたりしている。要は慣れだけの問題なので、SmartPhoneとは言え、特別に難しいことは無いと言えるのではないだろうか。

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※ 今回はショップで購入したのだが、通販だと更に安価に買えたことが判明。はやまってしまったか・・・