吉野家、牛丼復活
吉野家の牛丼が復活した。と言っても、これは台湾でのお話。日本では、未だに米国産の牛肉が、輸入解禁されていないので、吉野家の牛丼の復活は見えない状況だが、台湾では一足先に、米国産の牛肉輸入が解禁され、6月1日より台湾の吉野家では、牛丼のメニューが復活した。
この台湾での、吉野家牛丼の復活の日に、台北に来ていたのもラッキーだったと言えるので、迷わずに今日の昼食は、吉野家の牛丼に決まりだ。とは言え、台北には毎年来ているのだが、実は台北で吉野家に入るのは、初めてだ。
店舗によっても異なるのだが、日本の吉野家と異なり、カウンター席の対面型店舗ではなく、レジで注文品を受け取り、それをテーブルまで運ぶ、日本でのハンバーガーショップの様なシステムである。また、メニューに多彩な飲み物があるのも特徴だろう。
昼時を少し外して行ってみたのだが、台湾の人々はあまり牛丼は注文していなかったが、日本人と思われる観光客は、殆どが牛丼を注文していた。価格はNT$80で、みそ汁(NT$15)をつけても、NT$100でおつりがくる。
味は、日本と変わりはなく、ちょっと違うのが紅ショウガだ。みそ汁も、味が異なっていたが、昨今では日本の家庭でも見かけない、煮干しが入っていて、これはこれで、結構いける。箸の他にレンゲが付いてくるのも、台湾スタイルであり、これで牛丼を食べている台湾の方が多かった。無論、筆者は箸だけで美味しく頂いた。
ちなみに、店長は日本人の方で、「つゆだくね!」と筆者が言うと、「ありがとうございます~!つゆだく一丁、日本からのお客様~」と、威勢良く笑顔で注文を受けてくれた。
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