TAIPEI 101(Exif GPSデータ付)
COMPUTEX TAIPEI取材の際に持参した、リコーの「Caplio Pro G3」へ、Socket社の「CF型Bluetoothデバイス」を装着し、同じく持参したSocket社のBluetooth GPS Receiver(EMTAC社製BTGPSのOEM品)では無く、HOLUX社より提供していただいたSiRF Star IIIのGPSエンジンを搭載している、「GPSlim236」とペアリングさせ撮影した、世界で最も高い超高層ビル、「TAIPEI 101」の写真を掲載する。
この画像をクリックして、ポップアップ表示される画像(VGAサイズ)に記録されているExif情報には、HOLUX社の「GPSlim236」によって測位されたGPSデータ(測地系はWGS-84)が記録されているので、対応する電子地図ソフトへドラッグアンドドロップすることにより、撮影場所(台北の世界貿易センター)へマークされる。
とは言え、台湾の地図が収録されている電子地図でないと、地図表示は行えない。手持ちの電子地図ソフトで試してみたところ、ゼンリンの電子地図帳Z[zi:]と昭文社のSuper Mapple Digitalでは、地図が無かった。
アルプス社のProAtlasシリーズであれば、世界地図表示が可能なので、詳細な表示ではないが、場所が確認できる。また、フリーウェアのカシミール3Dならば、対応する世界地図データさえ用意すれば、問題なく表示を行うことができる。
■ Exif Reader Ver. 3.50 プロパティシート拡張モジュールによる表示
■ アンテナ内蔵Bluetooth CFカード【価格:25,940円(税込)送料込】
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コメント
いま使っているのがGU-BT1なので清水さんと違いますが,ProG3とGPSを接続する時,毎回パスキーを入れないと駄目な症状になったことありませんか?
BTSPP接続設定をOFF,ONしたら(たぶんこのおかげ?),一応今は直りました。
投稿: こば@道産子 | 2005年6月27日 21:20
こば@道産子さん、こんばんは、
私のところでは、PINコードの入力を最初のペアリングの時にすら、一度も求められた事はありません。3機種(Socket/EMTAC BTGPS、HOLUX GPSlim236、HOLUX SBT-168)とも、同じです。当然、ペアリングされた後も、一度もPINコード入力を求められたことはありません。
Socket/EMTAC BTGPSと、HOLUX GPSlim236では、それぞれがデフォルトで持っているPINコードは異なり、前者は"0183"、後者は"0000"なんですがね。
実際、古いBluetoothの場合、BTGPSのPINコード入力が不要だったりしています。恐らく、ネゴシエーションの段階で、PINコードを入力しなくて済むような規格があるんだと思います。
GU-BT1の場合、シリアル番号の下4桁がPINコードとなっているので、個体によって全てPINコードが異なりますが、BTGPSやGPSlim236では全ての個体が同じPINコードですので、このような簡易ネゴシエーションが可能となっていて、PINコードをCaplio Pro G3側が要求しないのだと思われます。
投稿: 清水 隆夫 | 2005年6月27日 21:45