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2005年8月 7日

UNIVERSAL PDA THUMB BOARDの問題点

 6月のCOMPUTEX TAIPEIでサンプル品を購入し、筆者のモバイル用キーボードとして活躍しているのが、小型の折りたたみ式「UNIVERSAL PDA THUMB BOARD」だ。この、UNIVERSAL PDA THUMB BOARDは、Pocket PCとPalmの両PDAに対応しているのだが、筆者の場合には手持ちの関係からPocket PCでの使用のみである。
 PDAとのインターフェースは、IrDAポートを用いたシリアルデバイスとなるのだが、PDAの機種によって、IrDAポート用送受光ユニットの装備してある場所が異なるため、UNIVERSAL PDA THUMB BOARD側のIrDA用送受光ユニットは、取り付け位置が移動可能になっている。
 そのため、殆どのPDAの機種で、このUNIVERSAL PDA THUMB BOARDを利用することが可能となっているのだが、例外として厚みのあるPDAでは、構造上使用することが出来ない。

CloseUp_Lens_4

 折りたたみ式のUNIVERSAL PDA THUMB BOARDを開くと、畳まれていたキーボード部分が、ダンパーによってせり上がってくるので、キーボードのカバー部分と、このせり上がったキーボード部分の間に、PDAの機種本体を挟み込んで使用する。
 ケース側と、キーボード側の裏には、PDAの機種を傷を付かないように、ソフトラバーが貼ってあり、PDAの機種に装備されているボタンを不用意に押したりすることもない。また、PDAの機種の滑り止めとしても有効で、なかなか凝った作りになっている。
 キートップはゴム製であるが、感触は悪くない。電源は、CR2032コイン型リチウム電池を用いており、電源スイッチは特に無く、キーを押した段階で自動的に電源が入り、キーが押されなくなってしばらくすると、自動的に電源が切れる。

CloseUp_Lens_5

 キートップは、標準的なASCII配列の英語キーボードであるが、Pocket PCやPalm用に専用アプリケーション起動キーも存在する。また、カーソル移動キーも装備されているので、画面を見ながらアプリーケーションのアイコンを選択することも出来るし、ファイル操作なども行える。
 専用ツールによって、プログラマブルにアプリケーションキーを設定することも可能となっているし、AltキーやCtrlキー、Tabキーなども使用可能だ。しかし、何故かEscキーやDelキー(Back Spaceキーはある)が存在しない。また、Fnキーとの併用により、Num Lockキーによる数字入力モードでも使用可能だ。

CloseUp_Lens_6

 このUNIVERSAL PDA THUMB BOARDで、一番の問題となるのは、そのキー配列はASCII配列だと言うことだろう。PocketPCの場合、標準でサポートされているSIPでは、JIS配列キーボードとなっているため、入力したアルファベットと数字は全く問題なく入力出来、ローマ字変換も支障なく可能だ。
 しかし、以前にもレポートしたが、記号の入力ではASCII配列キーボードと、JIS配列キーボードでは、その配列が大きく異なっており、UNIVERSAL PDA THUMB BOARD上のキートップに印字されている記号と、SIPで定義されている記号の配列が異なるため、そのままでは、非常に使いにくい。
 また、ローマ字入力ではなく、仮名入力を行うユーザでは、UNIVERSAL PDA THUMB BOARD上に仮名文字が印刷されていないので、タッチタイプを行えるならば良いが、そうでない場合には、事実上かな入力は不可能である。
 筆者の場合は、JIS配列キーボードを使うことは、Pocket PCは勿論のこと、デスクトップパソコンでも、ノートPCでも全てASCII配列の英語キーボードであるため、Pocket PCのキーボード・ドライバにパッチを当て、英語配列の日本語SIPにしてしまい、UNIVERSAL PDA THUMB BOARDは勿論、inView N-911のUSBホスト機能を用いて、HIDとして接続された英語配列のUSBキーボードも、問題なく使えている。
 とは言え、筆者のケースは決して一般的なケースでは無いので、一般ユーザにとっては、やはり日本語のJIS配列による、日本向けのUNIVERSAL PDA THUMB BOARDが必要となるだろう。そんな理由から、inView N-911のオプションとして設定されているにも関わらず、残念ながらd-Media Systemの日本総代理店であるSPAからも、このUNIVERSAL PDA THUMB BOARDは、inView N-911のオプションとしては発売されないそうだ。
 ちなみに、MiTACのMio 168RS/168では、GPSアンテナが折りたたまれた状態でも、開いた状態でも、キーボードのケースと干渉して、上部にあるIrDA送受光ユニットが上を向いてしまい、残念ながら使用するこtが出来なかった。しかし、Pocket PC 2002の東芝GENIO e550Gでは、Pocket PC 2002対応ドライバをインストールすることで、全く問題なく使用することができた。

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