GPS受信機内蔵のBenQ P50登場
台湾のTCA対日輸出促進センターのニュース(閲覧には無料の登録が必要)によると、台湾の携帯電話製造メーカ各社が、そろってGPS受信機内蔵タイプを発売すると報じている。6月のCOMPUTEX TAIPEIで展示されていたBenQのP50も、その直後発売されたモデルでは、GPSは内蔵されていなかったが、P50にもGPS受信機を内蔵したモデルが追加販売されるとのことだ。
国内携帯電話メーカー、GPS機種を次々発売
Gigabyte (技嘉)の子会社であるGigabyte communications(集嘉)は10日、来年第1四半期にGPS機能付携帯電話端末を発売すると発表した。BenQ(明基)も同日P50のGPS バージョンを発売。台湾携帯電話各社は次々とGPS機能付機種を発売している。 現在台湾で販売される新車のGPS装備率は2~3割程度に止まっているため、GPS機能付携帯電話が普及する余地は大きい。 台湾で最も早い時期にGPS機能を採用した携帯電話メーカーには、Mitac International(神達)、Inventec Appliances(英華達)、Dopod(多普達)などがある。また、UACOM Wireless(華宝)もAGPS(地域性GPS)機能付携帯電話をすでに発売している。
台湾の携帯電話製造メーカや、PDA製造メーカは、競うようにGPS受信機を内蔵した、Windows Mobile 5.0対応のSmartPhoneや、Pocket PCを生産、販売している。残念ながら、これらのGPS受信機内蔵の高機能端末の多くは、日本で販売されていないのが現状だ。
国内メーカでもWindows Mobile 5.0を採用した、SmartPhoneが近々発売されるようだが、ソフトウェア的にはSmartであっても、ハードウェアの拡張が全く閉ざされており、決してSmartではない。これも、日本特有の携帯キャリアのビジネス、そのものが招いたしわ寄せが、端末に現れていると言ったら過言だろうか。
そう言う意味では、欧米のように、真のSmartPhone端末が、日本の携帯電話市場へ、より多く登場して欲しいと筆者は願っている。
■ GPS搭載ハイグレードPocketPC inView N-911/128MB BASICモデル 【SuperMappleDigitalVer6forSPA付き】 【新発売記念電源変換コネクタ付き、期間限定】 【特別販売価格:43,980円(税込)送料込、代引無料】
■ パーソナルナビ機能付きPocketPC Mio168RS BASIC+【SuperMappleDigitalVer6forSPA付き】【特別販売価格:47,429円(税込49,800円)送料込】
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント