AMD Athlon 64 X2 3800+
10月にレポートした、AMDの「Athlon 64 3200+」(クロック2GHz)プロセッサだが、当時から欲しかった、デュアルコアの「Athlon 64 X2 3800+」(クロック2GHz)プロセッサの価格が、筆者の希望購入価格であった、4万円を切った価格(39,359円、税込みで41,326円)になったので、自分へのクリスマスプレゼントとして、購入した。
現在使用している、Athlon 64 3200+プロセッサの価格も、筆者が購入した当時は、21,179円(税込みで22,237円)だったのだが、これも2万円を切って現在では19,159円(税込みで20,116円)となっている。
AMDのAthlon 64 3200+では、ボックス版に加えてバルク版も流通していたのだが、デュアルコアのAthlon 64 X2 3800+をはじめとする、デュアルコア版のプロセッサでは、バルク版の流通は無い様だ。価格的には、バルク版の方が安価なので購入し易く、高価なプロセッサの部類に入る、AMD Athlon 64 X2デュアルコア プロセッサの場合は、バルク版が流通していないのは、痛いところである。
ボックス版のAthlon 64 X2 3800+は、同じくボックス版のAthlon 64 3200+と、全く同じファン付きのヒートシンクが同梱されていた。Athlon 64 3200+でも、最初は同梱のファン付きヒートシンクを取り付けていたのだが、ファンの回転数が高く、騒音も大きかったので、比較的静音性の高いファンを装備した、ヒートパイプ型のヒートシンクを別途購入していたので、筆者の場合、同梱のAMD純正ヒートシンクを使うことは無いだろう。
Windows XPの場合は、シングルコアのAthlon 64 3200+プロセッサから、デュアルコア版のAthlon 64 X2 3800+プロセッサへ、プロセッサの改装を行った場合でも、自動的(PnPによって)にデュアルプロセッサ用のカーネルに切り替わるため、Windows 2000の場合と違い、単にCPUの交換作業だけで良いので、交換作業は楽である。
とは言え、年内は仕事の関係で、変なトラブルに遭うのも嫌なので、CPU交換を行うのは、年内の仕事が終わってから、正月仕事で行う予定だ。これで、正月の楽しみが、ひとつ増えた訳で、今からAMDのAthlon 64 X2 3800+プロセッサへの改装作業が、楽しみでならない、クリスマスイブの夜を過ごす筆者である。
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