« Brother MyMio MFC-610CLN | トップページ | RT-200KIとJWAG511 »

2005年12月 6日

NETGEAR JWAG511

 先日、NTTのBフレッツ用「ひかり電話」専用ルータ「RT-200KI」へ装着して、問題なくIEEE802.11b/gで動作してくれた、PLANEX Communications社製の、「GW-NS54SAG」だが、はたしてIEEE802.11a(新規格となるJ52)で動作してくるのかどうかをテストするために、新しい無線LANカードを購入した。
 今回購入したのは、NETGEAR社の「JWAG511」で、IEEE802.11b/gに対応しているのは当然だが、IEEE802.11aでは新規格のW52W53に加えて、旧規格のJ52にも対応している。すなわち、IEEE802.11aの場合は、旧J52の4チャンネルに加えて、新W52W53で8チャンネル、合計12チャンネルに対応しているため、日本では全ての無線LANアクセスポイントに対応している無線LANカードがJWAG511である。

JWAG511_1

 NETGEAR社は、日本の市場よりも米国内でのシェアが高く、コンシューマ向けや業務用の無線LAN機器を、幅広く製造販売しているメーカだ。今回、筆者が入手したJWAG511は、米国内では業務用向けの無線LANカードとして販売されている、「WAG511」の日本市場向け製品となる。
 米国で使用される、IEEE802.11aの周波数と、日本国内で使用されるIEEE802.11aでは、日本の旧規格であるJ52では、全く互換性が無いのだが、新規格となるW52であれば互換性はある。しかし、WAG511では、ワールドワイド対応として、旧規格のJ52にも対応しており、ヨーロッパ向けのチャンネルにも対応しているので、日本仕様となるJWAG511でも、旧規格のJ52に対応して販売されたようだ。

JWAG511_2

 しかし、JWAG511は、TELECの認定は受けているのだが、米国の認定であるFCCの認可番号が無く、残念ながら米国内での使用は、米国の電波法に触れてしまうので、米国内では使用できない。また、ヨーロッパでも同様に、電波法の関係から使用することは出来ない。折角、国際的に共通のIEEE802.11b/g(許可される周波数は、国ごとによって異なるが)や、IEEE802.11aのW52規格に対応しているのだから、各国の認定も受けた形で販売して欲しいものである。
 少なくとも、米国で販売されているWAG511であれば、FCCの認定品なので、このままの型番で、日本のTELECの認定を受ければ、日本と米国、およびFCCとの相互運用を結んでいる国々で、合法的に使用できたわけなので、この点は残念だと言える。

クリックで拡大ポップアップJWAG511_3

 JWAG511の形状は、一般的なIEEE802.11a(5.2GHz)とIEEE802.11b/g(2.4GHz)のダブルバンドに対応しているので、PCカード部分から延長されている、アンテナ部分の大きさが若干大きめだが、ごく一般的な形状だ。外部アンテナの接続用コネクタは装備しておらず、アンテナ部分には、電源とリンクステータス用のLEDが装備されているのも、他の無線LANカードと同様だ。

クリックで拡大ポップアップNetGear_01

 さて、肝心のRT-200KISC-32KIの代わり装着した、GW-NS54SAGとの、IEEE802.11aによる通信だが、RT-200KIの無線LAN設定を、IEEE802.11aへ切替て、再起動(相変わらず再起動に必要な時間が長くていらいらするが)を行うと、ノートPCへ装着したJWAG511との間で、何の問題もなく自動的にリンクし、そのまま使用可能だった。

クリックで拡大ポップアップNetGear_02

 JWAG511に付属してきたツールから、筆者宅で稼働している、別のIEEE802.11b無線LANアクセスポイントも見え、そちらに切り替えると、IEEE802.11bでの通信も問題なく行えた。今回は、基本的な通信が可能かどうかのテストだったので、セキュリティの設定は行っていなかったのだが、JWAG511に付属のツールでは、セキュリティの掛かった無線LANアクセスポイントは、非表示になってしまうようだ。

クリックで拡大ポップアップNetGear_03

 いずれにしても、RT-200KISC-32KIの代わり装着したGW-NS54SAGは、SC-32KIと完全に互換性があり、新規格のW52によるIEEE802.11aと、IEEE802.11b/gでの無線LANアクセスポイント用無線LANカードとして、問題なく使用できる事が判明した。もっとも、NTTによる、RT-200KIのファームウェアのバージョンアップなどが行われて、無線LANカードのタプル情報などをチェックするような仕様に変更された場合、GW-NS54SAGはサポート外の無線LANカードとして、使用できなくなる可能性もある訳で、このあたりは自己責任で使うということになるだろう。
 ちなみに、筆者の「ひかり電話マイナンバー」の記事に頂いたコメントでは、NECの「WL54AG」も、RT-200KIで認識されて、IEEE802.11b/gはもちろんのこと、IEEE802.11aでも旧規格のJ52で使用出来ているとの情報を頂いた。どうやら、RT-200KIのIEEE802.11aでのチャンネル設定などは、WBC V110Mと表示の違いだけで、チャンネルは無線LANカード側に依存しているのだろうか。
 だとすれば、WBC V110M用と共通の、WBC V110Web Caster FT-STC-Va/gも、RT-200KIへ装着すれば旧規格のJ52ではあるが、IEEE802.11aで使用できるのかもしれない。また、筆者が今回購入したJWAG511も、Atheros Communications社の、無線LANチップセットが使われているので、RT-200KI用の無線LANカードとして使用できる可能もあるはずだ。
 JWAG511RT-200KIでの使用テストは、後日行ってみてレポートする予定だが、他社の無線LANカードを、RT-200KIで使用されて、問題なく使えているという方が居られれば、是非コメントを頂ければと思う。

全国一律送料500円(税別)フェア実施中!NETGEAR Inc. JWAG511 無線LAN PCカードアダプタ 新11a 12チャンネル対応【価格:3,153円(税込:3,310円)送料別

全国一律送料500円(税別)フェア実施中!【在庫目安;僅少】プラネックスコミュニケーションズ IEEE802.11a+b+g無線LANカード GW-NS54SAG【価格:5,126円(税込:5,382円)送料別】
全国一律送料500円(税別)フェア実施中!【在庫目安;僅少】プラネックスコミュニケーションズ IEEE802.11a+b+g無線LANカード GW-NS54SAG【価格:5,126円(税込:5,382円)送料別


            

|

« Brother MyMio MFC-610CLN | トップページ | RT-200KIとJWAG511 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23959/7498912

この記事へのトラックバック一覧です: NETGEAR JWAG511:

« Brother MyMio MFC-610CLN | トップページ | RT-200KIとJWAG511 »