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2006年1月 5日

NTT WI-100HC (前編)

 筆者が昨年購入した、ブラザー工業の薄型デジタル複合機(プリンタ、スキャナ、コピー、ファクス、留守番機能付き電話、無線子機)「MyMio MFC-610CLN」に、専用ワイヤレス電話子機「BCL-600Kを増設しようと考え、年末に楽天で価格の安いBCL-600Kを調べてみたところ、税込送料込みで12,700円だった
 本体のMFC-610CLNが、実質的には19,800円だったのを考えると、ちょっと躊躇してしまう値段だ。そこで、当初は購入する予定から外れていた、NTTのBフレッツ用「ひかり電話」専用ルータである、「RT-200KI」(RT-200NEにも対応)の無線LAN子機、「ひかりパーソナルフォン」(WI-100HC)を楽天で検索してみると、以前は取り扱いが無かったのだが、今回は2店でヒットした
 共に、NTT系の販売ショップであり、NTT直営のインターネット通販ショップ(税込、送料込み、17,850円)よりも、若干ではあるが安価(税込、送料込みで、17,500円)に購入できる。既に、年末の休日に突入していたのだが、「ぽちっ」と昨年末最後の衝動買いで、ひかりパーソナルフォン WI-100HCを購入していた筆者が、そこには居た。

WI-100HC_1

 その年末に筆者が衝動買いした、ひかりパーソナルフォン WI-100HCが「初荷」として、筆者宅に本日到着した。本年最初のガジェットとしては、無線LAN対応SIPフォンというのも、今年を占う意味では、初モノなので面白いかなと、筆者は思っている。
 初荷で届いた割には、初荷のラベルも貼ってある訳ではなく、通常の宅配便であった。ちょっとした事だが、仕事始めの通販発送だったのだから、初荷のラベルくらいは貼って有った方が、縁起がよいのでは無いかと筆者は思うのだが、中身に違いが有るわけでは無い。

WI-100HC_2

 ひかりパーソナルフォン WI-100HCの梱包は、RT-200KIの茶色の段ボール箱ではなく、白い段ボール箱だ。また、WI-100HCのモノクロ写真が印刷されている点も、RT-200KIの愛想の無いパッケージと比べると、多少はコンシューマ向け商品という感じがする。
 しかし、このままの素っ気ないパッケージでは、量販店の店舗にパッケージ陳列した場合、他メーカのカラフルなパッケージに対して、見劣りするのでは無いかと、どうでも良いことだが、心配になってしまう。とは言え、WI-100HCの中身に違いが有るわけでは無い。

WI-100HC_3

 内容物としては、説明書やインストール用(WI-100HCの設定用)のCD-ROMと、WI-100HCの本体、WI-100HC用のリチウムイオンバッテリ、充電用クレードル、充電アダプタ、WI-100HCとPCを接続するための、USBケーブルとなっている。

クリックで拡大ポップアップWI-100HC_4

 ひかりパーソナルフォン WI-100HCの本体は、思った以上に軽量で小型だった。ボディの前面は、純白の梨地プラスチック製で、ボタンは銀色のプラスチック製だ。液晶ディスプレイは、モノクロの反射型液晶となっている。専用のリチウムイオン充電池は、3.7V/1300mAと、携帯電話と殆ど同じ程度の容量である。
 操作ボタンは、シンプルなテンキーと、ナビゲーションキー(4方向と中央に決定ボタン)、上段にはメニューの操作用として「L」と「R」のボタンがあり、下段にはオンフックとオフフックのボタンに加え、「CLR」ボタンを備える。ボタン操作関係は、ソフトSIPフォン用のUSBハンドセットである、「USB  VoIP Phone P1-K」や、「K-200W」と殆ど同じである。
 しかし、ボタンの操作性や質感は、はるかにWI-100HCの方が良い。加えて、USB  VoIP Phone P1-K」の液晶ディスプレイと比べると、WI-100HCの液晶ディスプレイは、はるかに解像度が高く見やすい。もちろん、液晶ディスプレイを装備していないK-200Wとは、比べものにならない。

WI-100HC_5

 WI-100HCの裏面は、濃いグレーの梨地プラスチック製で、半分以上がバッテリーボックスとなっている。上部(写真では右側)は、光沢のある黒いプラスチック製で、境界部分にはラバーのカバーがある。このラバー製のカバーには、穴が一つあるのだが、リセット用の穴だろうか。説明書には、特に記載が無く、WI-100HCの謎その一である。
 また、黒いプラスチックの部分にも、意味不明な半円形の溝があり、その中心にはピンホールが空いている。これも謎であるが、まだ購入したばかりなので、分解するのは、もうしばらく先のことになるだろう。それまでは、WI-100HCの謎その二ということで、色々と想像してみるのも、良いだろう。
 ちなみに、WI-100HCの写真上部の右側にあるのは、ストラップ装着用の穴であり、特に謎では無い。また、写真では見えないが、ストラップホールの横には、ラバーで覆われた、ミニUSBコネクタが装備されており、PCとWI-100HCを接続する場合、このミニUSBコネクタを使用する。

WI-100HC_6

 WI-100HCの電池ボックスカバーを外すと、WI-100HCの製品ラベルが貼られている。もちろん、正式に国内で使用可能な、無線LAN機器であるWI-100HCは、TELECの認定を受けているので、TELECの認定番号(二つ番号が記載されているので、JATEの認定も受けているのか)やロゴが記載されている。また、MACアドレスも、このラベルに印刷されている。
 このTELECマークと認定番号の無い、無線LAN機器(Wi-Fi機器)や、Bluetooth機器を、国内で使用した場合、電波法違反となるのは、言うまでもない。これは、無線LANやBluetoothを内蔵している、PDAや海外の携帯電話であっても、国内で使用した場合は違反となるので、注意すべきである。
 ちなみに、WI-100HCの製造は、「MADE IN KOREAN」であり、筆者としては、台湾製かと思っていたので、ちょっと意外だった。

WI-100HC_7

 WI-100HCの専用リチウムイオン充電バッテリは、既に述べているが3.7V/1300mAの容量を持つ。仕様では、連続通話時間として約3時間、連続待ち受け時間としては、約55時間となっており、一般的な携帯電話と比べると、かなり消費電力が多い。充電時間は約3時間となっている。
 ちなみに、WI-100HCに装備されている、ミニUSBコネクタからの充電はサポートされておらず、WI-100HC専用のクレードルによる充電だけに対応だ。

WI-100HC_8

 WI-100HCに付属してくるクレードルにも、ミニUSBコネクタが装備されているが、これは充電専用のコネクタであり、PCとの接続はサポートされていない。WI-100HC用充電クレードルの、専用電源アダプタは、5V/1Aの容量で比較的小型軽量である。AC電源としては、100V~23Vまで対応している、ワールドワイド仕様であるが、WI-100HC用としては、意味が無いのは言うまでもない。
 この電源アダプタには、製造会社として日立電線株式会社の銘が印刷されており、WI-100HCの型番から想像した、日立製というのは、あながち誤りでも無かった訳だ。ちなみに、WI-100HCの製造は、WI-100HC本体同様に韓国製だが、この電源アダプタだけが中国製である。

WI-100HC_9

 とりあえず、WI-100HCの動作チェックを行うために、専用リチウムイオン充電池パックを、WI-100HC本体へ装着して、電源スイッチ(オンフックボタンの長押し:3秒間以上)を入れてみる。WI-100HCの上部左側にある、LEDが赤色に点灯すると同時に、液晶ディスプレイには、「Loading...」の文字が表示された。
 この辺りは、WI-100HCが普通の携帯電話よりも、むしろPDAに近い印象を受ける起動シーケンスだ。恐らく、WI-100HCのOSはエンベデッド型のLinuxではないかと、筆者は想像するが、確証は無い。WI-100HCの液晶ディスプレイ表示が、「Running...」へと変わると同時に、液晶ディスプレイの表示は、漢字表示を行うGUI画面へと変わり、液晶のフロントライトが点灯して、液晶ディスプレイが青みがかった白色表示に変化した。
 そして、その後に筆者も全く想像しなかった動作を、このひかりパーソナルフォン WI-100HCは行ったのだが、この顛末は設定も含めて、後編で詳しく述べることにしよう。

以下、後編へ続く

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コメント

こんにちは、
NTT WI-100HCについてのブロック記事を拝見いたしました。

その商品の裏のラベル、基準マークのところに認定番号が表示されています。

その認定番号は記事にアップした写真に詳しく読みませんから、その二つ(三つかな?)の認定番号をお教えていただけないでしょうか。

その認定番号の直ぐ左に「R]か「T」が記載されちると思います。どちらの文字であるか、お教えて頂ければ、大変助かります。

宜しくお願いいたします。
二神 ニルソン ビョーン

投稿: 二神 ビョーン | 2010年12月23日 19:28

二神さん、こんばんは、

>その認定番号の直ぐ左に「R]か「T」が記載されちると思います。どちらの文字であるか、お教えて頂ければ、大変助かります。

技術適合の認定番号ですね。以下のとおりです。

[R]004NYDA0068
004GZDA0037

[T]D05-0049004

お役に立てば幸いです。

投稿: 清水 隆夫 | 2010年12月24日 00:34

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