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2006年4月の9件の記事

2006年4月29日

HOLUX GR-271 (コメットCF/3) 前編

 今週、先月の初めに「イオ111w」こと台湾POLSTARの「PGM-238」と共に、パソコンGPSショップSPA」へ予約をしておいた、「コメットCF/3」こと、台湾HOLUX製のCFGPS受信機「GR-271」が、筆者の手元に届いた。
 同時に予約した、イオ111wPGM-238)は、先行して初期入荷した製品が、約2週間で届いたのだが、今回のコメットCF/3(GR-271)の到着は、約一ヶ月半ほど要したことになる。

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 このコメットCF/3(GR-271)は、筆者が昨年HOLUXより提供してもらい、評価レポートを行った、「GM-270 ULTRA」(SPAでは、「コメットCF/LP」として販売)の後継機種となり、搭載しているGPSエンジンが、「SiRF Star II e/LP」から、「SiRF Star III」へと変更されているのが、最も大きな変更点だ。

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 今回、筆者が入手したコメットCF/3(GR-271)は、外付けのGPSアンテナが付属しているコメットCF/3(GR-271)である。車載での使用を主に行うのであれば、高感度のSiRF Star IIIとは言え、マルチパスでの測位を行う頻度が低くなり、測位精度の向上が見込めるので、外付けのGPSアンテナを用いた方が良い。
 気になった点は、同梱されている説明書(英文)には、何故かBluetoothのロゴが印刷されているのだが、コメットCF/3(GR-271)では当然ながら、Bluetooth機能はサポートされていない。

Gr271_3

 コメットCF/3(GR-271)の外観は、CFカードのタイプⅠ部分と、全く同一の幅で、GPS受信機部分を収納している、本体部分から構成されている。黒く見える本体部分であるが、透けて見えるトランスルーセントとなっており、内部のセラミック誘電体パッチGPSアンテナや、外部GPSアンテナ接続用の金メッキされているコネクタ部分なども、透けて見ることができる。
 搭載されているGPSアンテナは、1インチ・スクエア(25mm平方)の標準的なサイズである。また側面に白く見えるのは、スイッチではなく動作状況を示すLEDであり、通電されるとオレンジ色に点灯し、測位を開始すると点滅となるのは、前のモデルであるGM-270 ULTRAコメットCF/LP)と同様だ。

Gr271_4

 コメットCF/3(GR-271)のGPS受信機部分の本体上部には、外部接続用のGPSアンテナ用コネクタが装備されている。コネクタのタイプは、MCXタイプとなっており、これは従来モデルのGM-270 ULTRAコメットCF/LP)と同一だ。また、このMCXタイプのコネクタは、「inView N-911」とも同一なので、筆者が前にレポートした様に、SPAで販売しているGARMINGPS受信機ユニット(マース15)用の、MCXコネクタの外部GPSアンテナを流用することも可能だ。
 また、inView N-911専用の、L型コネクタを用いた純正品の外部GPSアンテナを共有することも可能であり、L型コネクタであれば簡単に抜けないという利点もある。このinView N-911専用外部GPSアンテナのレポートなども、以前の筆者のレポートを参照して欲しい。

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 歴代のSPAで販売された、コメットCFシリーズを比べてみると、初代の「コメットCF」ことLeadtekの「Leadtek 9534 CF型GPS受信機」が、もっとも小型だった。そして、二代目となる、HOLUXGM-270 ULTRAコメットCF/LP)は、GPSアンテナ部分の厚みはあったが、適度にGPSアンテナが傾斜しているため、感度的には初代よりも有利だったと思われる。それぞれのコメットCFモデルは、筆者の過去のレポートを参照して欲しい。

Leadtek 9534 CF型GPS受信機 (2004年12月 5日)

HOLUX GM-270 ULTRA (2005年6月19日)

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 先代となるHOLUXGM-270 ULTRAコメットCF/LP)と、新モデルであるコメットCF/3(GR-271)を比較してみると、厚みが大幅に薄くなっているのが判る。反面、長さは若干ながら長くなっているが、幅はGPS受信機本体部分と、CFカードのタイプⅠ部分が同じ幅になっている。

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 薄型で、GPS受信機部分も小型だった、初代のコメットCFことLeadtek 9534と比較してみても、コメットCF/3(GR-271)の方が薄く仕上がっている。CFカードのタイプⅠ部分は、殆ど同じ大きさだ。ちなみに、初代のコメットCFは、メーカが異なるため外付けGPSアンテナ用のコネクタは、形状がMCXタイプではないので、初代コメットCF用の外付けGPSアンテナを、コメットCF/3(GR-271)で流用することは出来ないので、注意が必要だ。
 実際に、コメットCF/3(GR-271)を稼働させて評価してみたが、今回はPDAPocket PC)だけではなく、ノートPCにも装着してみた。この動作評価のレビューは「後編」でレポートを行う。

後編に続く

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2006年4月27日

NEC V850 USB スティック・ボード

 昨日、仕事の打合せで終日外出していたのだが、打合せの後に夕食をご馳走になり、夜遅く帰宅すると、NECエレクトロニクス株式会社より、メール便で封書が届いていた。封書は、ちょっと膨らみがあり、中には何かが入っているようだ。

V850_usb_1

 開封してみると、中には一枚の案内書と、静電気防止エアキャップの袋の中に、小型のUSBコネクタを装備した基板が入っているのが見えた。案内書には、「USB スティックボード プレゼント ご当選のお知らせ」と題し、なにやら筆者は当選したようだ。

V850_usb_2

 そこで、以前(2月だったか)にCQ出版のトランジスタ技術誌3月号の広告で、「All Flash 2 Stage! オール・フラッシュ・マイコン、いよいよ16/32ビットの領域へ」という広告企画で、「V850 USB スティックボード プレゼント」へ応募していた事を思い出した。
 このプレゼント企画、500人が当選するのだが、くじ運は決して良くない筆者なのだが、当選してしまったようだ。申し込んだ時は、駄目元だからという気持ちだったので、すっかり忘れていた。

V850_usb_3

 当選して筆者にプレゼントされた、V850 USB スティック・ボードTB0304)基板の表側には、「V850ES/KG2 (μPD70F3732)」マイコンチップが搭載され、基板の約1/3程度の面積は、フリーエリアの蛇の目パターンとなっており、ユーザが回路を自作して乗せることも、可能だ。
 V850ES/KG2μPD70F3732マイコンチップには、「S00454」とラベルが貼られており、どうやら今回のキャンペーンである500人ということから、筆者のシリアル番号は、454/500ということらしい。ちなみに、友人のマイコン・オタクである後田敏氏には、285/500が届いたそうだ。

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 V850 USB スティック・ボード基板の裏側には、USBシリアル変換のチップや、ロジックICTTL)などのデバイス、V850ES/KG2μPD70F3732マイコンチップに内蔵されている、フラッシュメモリへの書き込み制御用DIPスイッチなどが実装されている。
 また、USBコネクタの脇には、3色(RGB)に発光可能なLEDも実装されており、サンプルプログラムによって、V850 USB スティック・ボード基板の動作確認などが行えるようになっており、特にフリーエリアへ回路を自作することなく、LEDの点滅動作などをプログラムして、学習することも可能だ。
 V850 USB スティック・ボード用のドキュメントや開発ツールは、無償でダウンロードが可能であるが、開発ツールのインストールには、プロダクトIDが必要となる。V850 USB スティック・ボードのプレゼントには、このプロダクトIDも案内書に記載されているので、特に登録などは不要だ。
 そう言えば、CQ出版のインターフェース誌6月号には、SH-2マイコンが搭載された基板が付録だそうで、開発ツールなどが収録されているCD-ROMも付録となっている。連休にマイコンで遊ぶには、もってこいではないだろうか。

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2006年4月25日

WI-100HC FirmWare Ver.1.2 (2)

 昨日レポートしたNTTBフレッツ用「ひかり電話」専用ルータである、「RT-200KI」(RT-200NEにも対応)の無線LAN子機、「ひかりパーソナルフォン」(WI-100HC)の新ファームウェア「Version 1.2.0.0」であるが、筆者の環境で自動接続が行われない原因が、特定できたのでレポートしておく。
 結論から言えば、旧バージョンとなる、WI-100HCのファームウェアの「Version 1.1.8.0」と、新バージョンのファームウェア「Version 1.2.0.0」で、RT-200KI(或いはRT-200NEでも同じだろう)との接続仕様が変更になっているためだ。

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 具体的には、WI-100HCのファームウェアの「Version 1.1.8.0」の場合には、RT-200KIの無線LAN設定で、「ANY」接続が許可されており、暗号化されていない場合、特にWI-100HCの初期設定を、付属のツール行うことなく、自動接続が可能だったのだが、新しいWI-100HCのファームウェアの「Version 1.2.0.0」では、WI-100HCの無線LAN設定項目の「SSID」が空白だと、RT-200KI側の設定に関わらず自動接続がされないのだ。
 この「SSID」部分へ、RT-200KI側で設定されている「SSID」を設定してやると、問題なく自動接続が可能だった。しかし、この「SSID」へ「ANY」を設定した場合には、RT-200KIへの接続は失敗する。

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 筆者の場合、WI-100HCの付属ツールによる初期設定を行っておらず、この「SSID」部分は空白のまま運用していた(無論、RT-200KIANY接続を許可し、MACアドレスによる接続制限だけを設定していた。)ため、新しいWI-100HCのファームウェアの「Version 1.2.0.0」では、仕様変更のため自動接続が出来なかったと考えられる。
 もちろん、WI-100HCに付属の初期設定ツールで設定してあれば、このようなファームウェアのバージョンアップによって、自動接続出来ないという事は、発生しなかった訳なのだが、ファームウェアの仕様が変更になったのであれば、機能追加などの変更歴に加えて、「SSID」による接続制限が変更になったと、明記して欲しいものだ。
 恐らく、WI-100HCRT-200KI(或いはRT-200NE)との接続セキュリティを、強化した仕様変更なのだと思われる。WI-100HCを、別の環境で使用するという事は、全く想定されていないので、特に問題にはならないと思うが、ホットスポットなどでのWiFi VoIPフォンとしては、使いにくく(簡単に遊べなく)なってしまった。
 とは言え、WI-100HCの設定は、手動で容易に行えるので、判ってしまえば問題になることでも無く、安価なSIP対応のWiFi VoIPフォンとして、十分に活用可能だ。

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2006年4月24日

WI-100HC FirmWare Ver.1.2 (1)

 本日、筆者の使用しているNTTBフレッツ用「ひかり電話」専用ルータである、「RT-200KI」(RT-200NEにも対応)の無線LAN子機、「ひかりパーソナルフォン」(WI-100HC)の液晶ディスプレイに、見慣れない表示が夕方突然現れた。
 最初は、何かのエラー表示かと思ったのだが、よく見ると「[i] 情報表示:新しい更新があります。バージョンアップを実行するとファームウェアが更新されます。」と表示されていた。これは、WI-100HCの自動ファームウェア更新の知らせだったのだ。

Wi100hc_v12_1

 そこで、早速にWI-100HCのファームウェア更新を更新を行ってみた。手順は、WI-100HCのマニュアルに記載されているので、詳しくは述べないが、WI-100HCの本体だけで行えるので、容易に行えるのだが、不安定な通信環境だと、ダウンロードの速度も遅くなるし、更新に失敗してしまう可能性もあるので、RT-200KI(もしくはRT-200NE)の近くで、アンテナ表示がフルスケールの場所で行った方が良いだろう。
 筆者の場合、特にファームウェアの更新は問題なく完了し、それまでのWI-100HCのファームウェアの「Version 1.1.8.0」から、「Version 1.2.0.0」へとアップデートされて、WI-100HCが再起動した。しかし、何故かRT-200KIとの自動接続が行われず、「登録」ボタンを押しても、全く登録が行われない。
 WI-100HCのツールで、アクセスポイントの検索をしてみるが、問題なく筆者宅のRT-200KIを検索し表示している。しかし、このツールの再登録を行ってみたのだが、再登録は行えず、アンテナ表示も「圏外」になったままだ。

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 どうも、ファームウェアの更新が、失敗してしまったのかと思い、今度はセットアップツールから、マニュアルでWI-100HCのファームウェア更新を行ってみることにした。新しいWI-100HCファームウェア「Version 1.2.0.0」は、既にNTT東日本のサイトに公開されていたので、ファームウェアや、「初期設定ツール(Ver.1.8)」も合わせてダウンロードし、WI-100HCUSBケーブルでPCと接続して、ファームウェアの更新を行った。
 WI-100HCを無線LAN経由で自動更新した時と同じく、メッセージでは問題なく更新が成功したと表示され、WI-100HCが自動で再起動された。しかし、状況は全く変化せず、先ほどと同様に、自動接続はことごとく失敗してしまう。

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 どうも、今回のWI-100HCのファームウェア「Version 1.2.0.0」は、筆者の環境では問題(SC-32KI互換の無線LANカードを使用しているせいか?)がありそうなので、確認も含めて元の、WI-100HCファームウェア「Version 1.1.8.0」へ戻してみることにした。
 WI-100HCファームウェア「Version 1.1.8.0」は、NTT東日本のサイトからは、メニューとしては消えてしまっているが、ファイルの実体は未だ残っているので、ここからダウンロードが可能だ。ダウンロードした、WI-100HCのファームウェア「Version 1.1.8.0」へダウンデートし、再起動を自動的に行うと、全く問題なく自動的に登録され、問題なくWI-100HCで通話も可能になった。
 原因は、まだ特定出来ていないが、新しいWI-100HCのファームウェア「Version 1.2.0.0」は、少なくともファームウェア「Version 1.1.8.0」で動作していた、自動登録機能が、少なくとも筆者の環境では働かない。筆者の場合マニュアルどおりの初期設定を、行っていないので、環境がWI-100HCに保存されていないのが原因かもしれないので、もう一度、現状の初期化した後に初期設定などを行った後、再度ファームウェア「Version 1.2.0.0」へアップデートしてみる予定だ。

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2006年4月20日

旅の指さし会話帳DS タイ

 本日発売となった、任天堂の「Nintendo DS」用ソフト「旅の指さし会話帳DS タイ」が、通販にて予約購入してあったので、発売日の今日、手元に配送されてきた。このソフトの元になっているのは、筆者がタイ王国の首都バンコクで仕事をしていた際に、手放すことが出来なかった同名の書籍、「旅の指さし会話帳(1) タイ」がベースとなっている。

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 書籍版の旅の指さし会話帳(1) タイでお馴染みのキャラクタが、旅の指さし会話帳DS タイのパッケージに描かれているが、NDS用の旅の指さし会話帳DS タイは、書籍版の表紙とは異なるイラストになっているものの、ほのぼのとしたキャラクタのイラストは、旅の指さし会話帳DS タイでもそのままとなっている。
 また、旅の指さし会話帳DS タイのパッケージ全体のカラーは薄いブルーであるが、このDSシリーズ版にも、各国(中国韓国アメリカドイツ)版が発売(または発売予定)され、それぞれのパッケージによって、カラーが異なるようだ。

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 旅の指さし会話帳DS タイのパッケージ裏面には、簡単な使用方法と合わせて、特徴などが記載されているが、TVコマーシャルの松嶋菜々子が、タイでのロケで実用的な旅の指さし会話帳DS タイを紹介しているので、ご存じの方も多いだろう。
 特に、書籍版の旅の指さし会話帳(1) タイでは、発声機能が当然ながらサポートされていないが、NDS版の旅の指さし会話帳DS タイでは、タイ語では最も重要な発声を、NDSで行うことが出来るのが、最大の利点である。

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 以前レポートした筆者の所有する、タイ語をはじめとする数カ国のアジア各国用電子辞書でも、単語を発声する機能があるが、旅の指さし会話帳DS タイの発声機能は、単語レベルでは無く、文章レベルでの発声が記録されているのも、大きな特徴だ。
 NDSの場合は、旅の指さし会話帳DS タイの他、各国(中国韓国アメリカドイツ)版のソフトを入れ替えることによって、各国の言語を「指さし」という、NDSのタッチパネル機能に、うってつけのインターフェースとして利用できる。

クリックで拡大ポップアップ Ds_thai_4l

 NDS旅の指さし会話帳DS タイを起動すると、最初に機能説明のモードが走り始めるのだが、この内容は任天堂のWebで紹介されているFlashのデモと殆ど同一だ。一通り、機能説明を見た後、実際の運用モードへと切り替わるのだが、次回の起動からは、この機能説明モードは、自動起動することは無い。
 無論、旅の指さし会話帳DS タイのメニューから選ぶことで、機能説明デモ・モードを手動で起動することは、いつでも可能だ。また、起動時にNDSの下画面へ表示される、タイ王国の時間は、ちゃんと時差を計算して日本時間から2時間遅れで表示されるなど、細かなところも作り込まれている。

クリックで拡大ポップアップ Ds_thai_5l

 ざっと使ってみた感じでは、書籍版の旅の指さし会話帳(1) タイで収録されている内容は、殆どサポートされている感じだが、全く同一という事ではない。特に、書籍版の旅の指さし会話帳(1) タイでは、タイ語の学習という内容も、少なからず記載されていたが、旅の指さし会話帳DS タイの場合には、残念ながらこの部分は割愛されている。
 また、画面表示の設定が殆ど行えない点も、気になるところだ。特に、タイ文字のフォント・サイズが小さく、出来ればフォントのサイズが変更可能になっていればと思う。或いは、表示フォントの大きさを、もう1ポイント~2ポイント大きなサイズにして欲しかったところだ。
 アルファベットなどの言語であれば、この大きさでも問題ないかもしれないが、中国語の漢字や韓国語のハングルでも、このタイ文字のフォントと同じサイズでは、文字の構造が複雑なだけに、読みにくい印象だった。
 旅の指さし会話帳DS タイの発声は、女性による発声を収録してあり、プロセッサによる合成音声では無い。NDSのスピーカでは、ボリュームを大きくすると、若干音声が歪んでしまうが、比較的聞きやすい発声が収録されている。しかし、BGMの音楽は、通常の使用では、不要ではないだろうか。このBGMは、是非ともオン・オフが設定で可能なようにしておくべきだ。
 しかしながら、もっとも大きな問題は、旅の指さし会話帳DS タイを動かすための、ニンテンドーDSNintendo DS Liteも含めて)を入手する事が困難だと言うことだろう。
 既に、NDSDS Liteを含む)を所有しており、この5月連休のGWを利用して、タイ王国(或いは他の国)へ旅行を計画しているのであれば、是非旅の指さし会話帳DS タイ(或いは、中国韓国アメリカドイツ)を入手することをお奨めする。

 

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2006年4月19日

RATOC REX-420XA

 筆者のPC環境では、仕事柄複数のデスクトップPCやサーバが、同時に稼働している場合が殆どであり、特に24時間365日の連続稼働を行っているサーバが存在しているので、このサーバを管理するための専用ディスプレイやキーボード、マウスを用意するのは物理的な設置場所を考えても、大変に非合理的と言わざるを得ない。
 作業用のデスクトップPCが稼働していれば、そのデスクトップPCからリモートディスクトップを用いて、Windows Serverへ接続してディスプレイやキーボード、マウスなどを接続する事無く管理作業も可能になる。しかし、デスクトップPCの電源を落としてしまってから、サーバの管理を行うためだけの目的で、わざわざ作業用PCを起動するのも考え物だ。

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 そこで登場するのが、パソコン自動切替機(KVM切替機)である。このパソコン自動切替機は、それぞれ1セットのKVMK:Keyboard、V:Video monitor、M:Mouse)を、複数のパソコンやサーバで、切り替えて使用する装置。かなり古い時代から存在していた、PCアクセサリの一つだ。
 筆者が使用しているのは、RATOC社の「REX-420XA」で、4台のPCやサーバを1セットのキーボードとマウス、そしてディスプレイを、切替ではあるが共有する事が可能だ。パソコン自動切替機には、多くの種類が存在していが、吟味して選ばないと、使用中のキーボードやマウス、そしてディスプレイを接続する事が出来ないので、注意する必要がある。

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 筆者の使用しているキーボードは、AT互換機用の101キーボードで、変換コネクタを使用してPS/2キーボードのインターフェースへ接続している。また、ポインティングディバイスは、USBインターフェースの光学式トラックボールで、ビデオモニタにはアナログRGBインターフェースによって、BenQ社の液晶ディスプレイ「T904」へ接続している
 従って、パソコン自動切替機に必要なインターフェースは、PS/2USB、アナログRGBの各インターフェース装備が不可欠となり、切り替え対象のPCとサーバは、最低でも3台を接続したかったので、結果としてRATOC社のREX-420XAを選択した。

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 4台のパソコン切替が可能なREX-420XAであるが、2台のパソコン切替が可能な「REX-220XA」もあり、また接続インターフェースケーブル(KVMケーブル)が、切替機にコネクタ経由ではなく、直接装着されている「REX-220CXA」もある。また、インターフェースの種類によって、別のモデルもあり、PS/2マウス対応やDVI対応のビデオ切替に対応したモデルもあるため、所有する機器に合わせて選択することができる。
 筆者の使用しているREX-420XAでは、ヘッドフォーン(スピーカ)出力や、マイク入力の切替も可能となっているが、特に接続しなくても動作に不都合は無い。2台切替のREX-220XAにも、同様のオーディオ入出力切替機能が装備されているが、ケーブル直結のREX-220CXAでは、スピーカ出力切替のみが可能だ。

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 パソコン自動切替機を選ぶ際、インターフェースの種類に加えて、もう一つの注意点がある。特に、アナログRGBを切り替える場合に問題となるのが、ビデオ信号の劣化だ。安価なパソコン自動切替機では、ビデオ信号が劣化してしまう事がある。また、専用のKVMケーブルが付属しておらず、市販のVGAケーブルを使用する切替機もあり、結果的に割高になってしまう場合に加え、安価なVGAケーブルを使用した結果、ビデオ信号が劣化してしまう場合もある。
 ビデオ信号の劣化によって、ディスプレイ表示に滲みが出たり、ゴーストが発生したりすることもある(特に高解像度の場合)ので、出来るだけ太いVGAケーブルが好ましい。また、切替機本体にVGAケーブルが直結してある方が、コネクタによるロスが減るので劣化も少なくて済む場合が多い。
 筆者の使用しているREX-420XAでは、幸いにもビデオ信号の劣化は殆どなく、横1280ドット縦1024ドット(72Hz)の表示でも、REX-420XAを経由していても特に問題は出ていない。しかし、REX-420XAに付属してくる専用のKVMケーブルは、USBPS/2に加えて、オーディオの入出力ケーブルまでもが一体化されているので、かなり太くて取り回しには適していないのも事実だ。
 とは言え、取り回しの楽な、細いKVMケーブルやVGAケーブルを使用すると、映像が劣化してしまうので、取り回しが多少不便であっても、太く映像信号ロスの少ないKVMケーブルや、VGAケーブルが付属しているパソコン自動切替機を選ぶことが、重要な選択ポイントとなるだろう。
 接続されたパソコンの切替は、REX-420XAに装備されているLED内蔵ボタンによって4台を自由に選択できる。このLEDは、電源の入っているパソコンが接続されていれば緑に発光し、電源がオフであれば赤で発光する。また未接続であれ発光はしない。
 この他、キーボードからのキー操作によっても切り替える事が可能だ。このキー操作は、「Scroll Lock」キーを2回連続して押した後、「」キーか「」キー(或いは数字キー)によって、切替先のパソコンを選ぶこともできる。また、キーのコンビネーションを変更することも可能だが、切替機の電源が落ちると、設定したキーパターンは初期設定に戻ってしまう。
 ただし、ケーブル直結のREX-220CXAでは、キーコンビネーションの切替のみで、切替機本体には、切替ボタンは装備されていないので、切替ボタンのワンタッチ切替が可能な、REX-220XAの方が使い勝手は良い。この点は、予算や切替PC台数との兼ね合いで、4台のパソコン切替が可能なREX-420XAも含めて、選択すればよいだろう。

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2006年4月11日

LBT-UA200C1とPTM-UBT2の同時使用

 筆者の購入したPLANTRONICS社製のBluetoothヘッドフォン(ヘッドセット機能付き)Pulsar 590A」を、使用するために購入したBluetoothUSB接続型アダプタである、Princeton社製「PTM-UBT2」と、Pulsar 590Aの左右の音が逆転してしまう現象が、Pulsar 590Aが原因なのか、それともPrinceton社製のPTM-UBT2が原因なのかを調べる為、追加で購入したLogitec社のBluetoothUSB接続型アダプタである、「DiALiVE (LBT-UA200C1)」だが、結果としては左右の音が逆転してしまう現象の原因は、Pulsar 590Aの不具合であることが判明した。
 さて、この二つのBluetoothUSB接続型アダプタだが、最初にセットアップしたPrinceton社製のPTM-UBT2用のBluetoothスタック(東芝製)をアンインストールせずに、Logitec社のDiALiVE (LBT-UA200C1)用のBluetoothスタック(IVT社製の「BlueSoleil」)をセットアップしてしまった。

Bluesoleil_tbt

 すると、面白い事に東芝製のBluetoothスタックと、BlueSoleilスタックが、お互いに干渉することなく、インストール出来てしまった。デスクトップPCのタスクトレイには、二つのBluetoothアイコンが表示され、USBソケットへそれぞれに対応する、PTM-UBT2DiALiVE (LBT-UA200C1)を差し込むと、どちらのBluetoothマネージャも問題なく起動することができる。
 そこで、もしやと思って、PTM-UBT2DiALiVE (LBT-UA200C1)を、両方ともUSBソケットへ差し込んでみると、何の問題も発生せずに、東芝製のBluetoothスタックと、BlueSoleilスタックが、見事に稼働してくれた。

Bluesoleil_tbt2

 二つのBluetoothUSB接続型アダプタ、PTM-UBT2DiALiVE (LBT-UA200C1)は、どちらもPulsar 590Aに対しては、「A2DP」プロファイルと、「HSP」プロファイル(「HFP」プロファイル)で同時に接続することは出来ないスタックの仕様なのだが、物理的に二つのBluetoothUSB接続型アダプタが、独立して動作を行い、そのドライバやBluetoothスタックも、お互いが干渉しない別のソフトウェアであるため、Pulsar 590Aから見ると、別のBluetoothホストに見えるわけだ。
 もちろん、Bluetoothホスト名が同じだと混同してしまうので、別々のBluetoothホスト名を設定設定しているのだが、片方を「A2DP」プロファイルで接続し、もう一方を「HSP」プロファイル(「HFP」プロファイル)で接続することが可能だった。
 元々Bluetoothは、近距離の複数Bluetooth機器が混在する環境で、互いに影響を最小限に使用可能なので、特に混信を起こしてしまい通信が出来なくなる事はないと思っていたが、互いの電波干渉を極力、影響しないように、片方をデスクトップPCの前面に装備されているUSBソケットへ装着し、もう一方を背面のUSBソケットへ装着してみた。
 最初は、双方とも前面のUSBソケットへ装着したのだが、それと比べるてみると、若干サービスエリアが広がった様な気もする程度だが、特に並べて装着しても問題は無いように感じた。ただし、今回テストしたPTM-UBT2DiALiVE (LBT-UA200C1)は、どちらもBluetoothClass 1機器なので、出力の小さなClass 2機器の場合には、違った結果になるかもしれない。
 いずれにしても、結果的にではあるがPulsar 590Aによって、デスクトップPCで再生するMP3ミュージックと、SkypeX-Liteでの通話は達成できた。しかし、残念ながらPulsar 590Aでは、複数機器への「HSP」プロファイル(「HFP」プロファイル)による通信が行え無いため、携帯電話との接続が同時に出来ない仕様なので、VoIP電話(SkypeX-Lite)と携帯電話(Nokia 6630/702NK)のどちらを優先するか、悩ましいところである。

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2006年4月 7日

Logitec LBT-UA200C1 (DiALiVE)

 前回、筆者の購入したPLANTRONICS社製のBluetoothヘッドフォン(ヘッドセット機能付き)Pulsar 590A」とペアで使用する為に、「A2DP」プロファイル等をサポートした、PCUSB接続型のBluetoothアダプタの、Princeton社製のUSB接続型アダプタである、「PTM-UBT2」を紹介したが、何故かPTM-UBT2経由では、左右が逆転して音が聞こえてくる現象が気になり、別のPCUSB接続型のBluetoothアダプタを入手した。
 左右が逆転して音が聞こえてくる現象が、PCUSB接続型のBluetoothアダプタのハードウェアが原因なのか、ソフトウェアが原因なのかを調べるには、PTM-UBT2Bluetoothスタック(東芝製)では無い、別のスタックが使われている製品を選ぶ必要があったので、新たに購入したのは、Logitec社の「DiALiVE (LBT-UA200C1)」を選んだ。

Lbtua200c1_1

 Logitec社のPCUSB接続型のBluetoothアダプタDiALiVE (LBT-UA200C1)も、Bluetooth 2.0 EDR対応であり、サポートされているプロファイルは、Princeton社製のUSB接続型アダプタPTM-UBT2よりも、種類が多くなっている。
 パッケージは、PTM-UBT2と変わらないが、箱の厚みが薄くなっており、PTM-UBT2のパッケージの様に、中身が見えるような凝った作りにはなっていない。

Lbtua200c1_2

 DiALiVE (LBT-UA200C1)のパッケージに同梱されているのは、ドライバソフトを収録したCD-ROMが一枚と、簡単な説明書と、DiALiVE (LBT-UA200C1)本体だ。DiALiVE (LBT-UA200C1)本体は、エアキャップの袋に入っておりPTM-UBT2と異なり、USBコネクタ部分は露出状態で、専用キャップは付属してこない。

Lbtua200c1_4

 DiALiVE (LBT-UA200C1)PTM-UBT2比べてみると、濃いブルーのトランスルーセント(透けた)プラスチック素材で出来ており、幅や厚みはPTM-UBT2と殆ど同じだが、長さはPTM-UBT2よりも短くなっており、若干ながら小型である。
 内部の構造も、透けて見えるので、チップアンテナなどが確認できる。また、型番やTELECの認定マークなどが、内部の基板部分にラベルが貼られており、ボディに貼られていないのも珍しい。DiALiVE (LBT-UA200C1)も残念ながら、FCCECの認定は受けておらず、日本国内専用のBluetoothアダプタなのは、残念なところだ。
 面白い機能としては、DiALiVE (LBT-UA200C1)に内蔵されている緑色のLEDが、データ転送に反応して点滅する。単なる、電源オンの動作確認の為ではなく、実際にデータを送受信している場合にだけ点滅するので、この機能は是非とも他社の、PCUSB接続型Bluetoothアダプタでも、搭載して欲しい機能だ。

Bluesoleil_1

 DiALiVE (LBT-UA200C1)に付属している、ドライバ(Bluetoothスタック)ソフトウェアは、IVT社製の「BlueSoleil」(ブルーソレイユ)であり、BlueSoleil特有のマネージャ画面で、直ぐにそれと判る。しかし、収録されているBlueSoleilのバージョンは、「1.6.1.4 Release 050606」と、かなり古いバージョンである。
 しかし、搭載されているスタックのバージョンは「05.04.05.20050408」と、昨年のスタックバージョンとなっており、この為「A2DP」プロファイルや「AVRCP」プロファイルなどの比較的、新しいプロファイルもサポートされているのだろう。
 DiALiVE (LBT-UA200C1)付属のBlueSoleilを、PTM-UBT2付属の東芝製のBluetoothマネージャと比べた場合、大きく異なるのが東芝製のBluetoothマネージャの場合、Bluetoothプロファイルごとに管理を行うのに対して、BlueSoleilではBluetoothデバイスごとに管理を行う点だ。
 従って、Pulsar 590ADiALiVE (LBT-UA200C1)とペアリングすると、サポートしているプロファイルの、「A2DP」プロファイルか、「HSP」プロファイル(「HFP」プロファイルか?)かを、DiALiVE (LBT-UA200C1)と接続時に選ぶ形となる。

Bluesoleil_2

 残念ながら、Pulsar 590Aを使用する場合は、DiALiVE (LBT-UA200C1)BlueSoleilを使用した場合でも、東芝製スタックと同様に、ヘッドセットとヘッドフォン、すなわち「A2DP」プロファイルと同時に、「HSP」プロファイル(或いは「HFP」プロファイル)で、同じデバイス(この場合は、Pulsar 590A)に接続することは出来ない。
 Pulsar 590ADiALiVE (LBT-UA200C1)と、「A2DP」のヘッドフォンで使用した場合、音質はPTM-UBT2と変わらない感じで、スタックの違いやハードの違いによる音質の違いは、殆ど感じられなかった。と同時に、Pulsar 590Aと付属のBluetoothサウンド・トランスミッタ「ユニバーサルアダプター」や、ワイヤー接続では問題なく、左右の音が正常に聞こえ、PTM-UBT2を使用した場合に、左右が逆転して音が聞こえてくる現象も、DiALiVE (LBT-UA200C1)で発生した。
 これで、Pulsar 590ABluetoothA2DP」によって、PCUSB接続型のBluetoothアダプタを使用した場合、左右の音が逆転して聞こえてくる現象は、Pulsar 590Aと付属のBluetoothサウンド・トランスミッタであるユニバーサルアダプターが、異常であることが確認できた。これは、本Blogの読者でありコメントを頂いた、伊織舞也氏も確認されており、筆者の購入したPulsar 590A固有の異常でないことも確認できている。
 PLANTRONICS社には、是非とも早期に異常(左右の音が逆転して聞こえてくる現象)の原因を特定し、Pulsar 590Aを交換するなり、対策を施して欲しいと願う。

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2006年4月 2日

Princeton PTM-UBT2

 少し(多忙だったので)間が空いてしまったのだが、筆者の購入したPLANTRONICS社製のBluetoothヘッドフォン(ヘッドセット機能付き)Pulsar 590A」を、パソコンの音楽再生環境や、VoIP通話(Skypeや、ひかり電話で使用しているX-Liteで使用してみたので、対応するPCUSB接続型のBluetoothアダプタと合わせて、レポートをお届けする。

Ptmubt2_1

 筆者が、今回入手したBluetoothUSB接続型アダプタは、Princeton社製のUSB接続型アダプタ「PTM-UBT2」だ。Bluetoothのバージョンは、最新のVersion 2.0 EDRに対応しており、対応するBluetoothのプロファイルには、Pulsar 590Aでステレオ音楽再生が可能な、「A2DP」プロファイルと、選曲をPulsar 590Aのリモコンで行うための、「AVRCP」プロファイルにも対応している。
 更に、SkypeX-Lite等のVoIPで通話を行うことができる「HSP」プロファイルもサポートされているので、Pulsar 590Aを活用するには、十分なプロファイルを装備している。

Ptmubt2_2

 Princeton社のPTM-UBT2には、USB接続Bluetoothアダプタの本体と、ドライバを収録したCD-ROM、簡単な説明書が同梱されているだけの、簡素なパッケージ内容である。特に注意すべき点は無いが、専用のドライバをCD-ROMからインストールを行う前に、PTM-UBT2Windows XPパソコンへ装着すると、Windows XP標準のドライバがインストールされてしまう場合があるので、必ず付属のCD-ROMからドライバをインストールした後に、PTM-UBT2をパソコンへ接続した方が良い。
 また、PTM-UBT2Windwos  98SE/Meにも対応しているのだが、この場合にはPulsar 590Aで必要となるプロファイル、「A2DP」、「AVRCP」、「HSP」等がPTM-UBT2で使用できないため、事実上Pulsar 590APTM-UBT2とペアリングして使うことが出来るのは、Windows 2000/XPに限られる。

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 PTM-UBT2の大きさは、小型のUSB接続フラッシュメモリと同じ位のサイズで、比較的小型であるが、以前に筆者が使用していた、Version 1.1対応のUSB接続Bluetoothアダプタと比べると、若干長さがある。PTM-UBT2のボディは、銀色で塗装が施されているが、実際にはトランスルーセント(透過性)のプラスチックで出来ており、稼働すると内蔵されている青色LEDの点灯が、透けて見える。
 無論、PTM-UBT2は日本国内で販売されている製品なので、TELECの認定を受けているため、日本国内でも電波法に違反することなく、安心して使用が可能だ。しかし、残念ながらCEFCCの認定を受けていないので、海外で使用することが出来ない。こういったアダプタ機器は、海外でも使用する頻度が高いので、Pulsar 590Aの様に是非ともFCCCEの認定も受けて、国内で販売して欲しいものだ。

Ptmubt2_4

 PTM-UBT2USBプラグ部分は、保護用のキャップが付属しているので、PTM-UBT2を使用する場合には、このキャップを外して使用するのだが、PTM-UBT2のボディは裏表が非対称のデザインで、キャップ部分も同じく裏表が非対称となっている。具体的には、表側は凸型となっており、裏側が凹型になっているので、キャップを裏表逆に装着すると、この部分が合わなくなってしまう。
 とは言え、キャップ自体が刺さらない訳ではなく、表面にギャップが出来るだけなので実用上は差し支えないのだが、この辺りのデザインは、裏表(左右もだが)の無いようなデザインの方が、使い勝手は良くなると思う。しかし、キャップ自体が付属していないUSB接続Bluetoothアダプタも多いので、キャップが付属してくるだけ、PTM-UBT2はマシだと考えた方がよいのだろうか。

Ptmubt2_5

 さて、PTM-UBT2に付属してくるBluetoothドライバは、東芝製のスタックであり、バージョンは「Version v3.03.13(C)」となっており、Bluetooth内蔵の東芝製ノートPCへバンドルされているドライバに比べると、多少古いバージョンだ。とりあえず、Pulsar 590Aとペアリングしてみると、これは問題なく「A2DP」でペアリングされた。
 そして、何度かペアリング動作を繰り返すと、今度は「HSP」でのペアリングが成功した。どうも、二つのプロファイルを同じBluetoothデバイスであるPulsar 590Aと行うと、二つ目のプロファイルでのペアリングが上手く行われないようだ。これは、一度最初に行った「A2DP」のペアリングを削除し、再びペアリングを行ってみたが、やはりエラーが数回発生したので、プロファイルの優先順位ではなく、単に同じ機器の二度目のペアリング動作が不安定のようだ。どうも、この挙動は、東芝製のドライバである「Bluetooth Manager」が原因のようである。
 しかし、一度ペアリングが成立してしまえば、以後はペあっリングが解除されてしまうこともなく、問題なく動作を行ってくれる。ただし、大変に残念な仕様であるが、同時に「A2DP」と「HSP」の接続を行う事は出来ない。

Ptmubt2_6

 これは、「A2DP」か「HSP」のプロファイルで、どちらか先に接続していた場合、後からは同時に接続が行えない。つまり、MP3で音楽を聴くために、「A2DP」でヘッドフォン用にPulsar 590APTM-UBT2をリンクしてしまうと、SkypeX-LiteによるVoIP用として、「HSP」によるヘッドセットの接続は出来ないのだ。
 これで、筆者の求めていた、パソコンでMP3の音楽を再生して、Pulsar 590Aによってその音楽を聴きながら、X-Liteの着信もPulsar 590Aによって受けて通話を行うという目論見は、少なくともPTM-UBT2では実現出来ないことが判明した。無論、携帯電話(Nokia 6630/702NK)での着信は、問題なくPulsar 590APTM-UBT2をリンクしていても、行える。

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 また、Pulsar 590Aが装備している、選局用リモートコントロール(前後の曲を、ボタンによって選択可能)機能は、PTM-UBT2に付属する東芝製Bluetooth Managerのデフォルト設定では、使用することが出来ない。この機能をオンにするには、タスクトレイのBluetoothアイコンを、右クリックし表示されるメニューから「サービスプロパティ(S)」を選択する。
 すると、上に掲載したサービスプロパティのメニューが表示されるので、ここから一番下にある「□ AV リモートコントロールサービス」にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックする。

Ptmubt2_9

 すると、それまでグレー表示だった、「Bluetooth設定」の「Bluetooth(B)」で表示される、「AVプレーヤの選択(I)」が選択可能な状態になるので、ここから「Windows Media Player」を選択(これしか選択出来ないが)すればよい。残念ながら、iTunesを使用している場合は、リストに表示されないので、是非ともiTunesにも対応して欲しいと思うのは、筆者だけではないだろう。

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 実際に、Pulsar 590APTM-UBT2をリンクし、Pulsar 590Aに装備されている選局ボタンを操作してみると、画面上にはそのボタンに対応したコマンドが表示され、確実にWindows Media Player 10の操作を行う事が可能で、これは離れた場所からの選局が可能で、かなり便利な機能だ。
 無論、Pulsar 590Aには音量のボリューム制御ボタンも装備されているし、携帯電話の着信ボタンや、切替ボタンもあるので、音楽を聴きながらでも離れた場所から、携帯電話へでの着信や通話も問題は無い。この操作は、かなり快適であり、一度体験してしまうと、かなり癖になってしまう程、快適なオペレーションが可能だ。
 何とか、携帯電話だけではなく、ひかり電話(X-Liteによる)の着信や通話も、Pulsar 590Aで対応できればと、PTM-UBT2ではなく(というよりも東芝製プロファイル以外を採用している)他社製のUSB接続Bluetoothアダプタを試したくなった。
 最後に、唯一のトラブルとして、筆者も最初は気がつかなかったのだが、Pulsar 590Aと付属のBluetoothサウンド・トランスミッタ「ユニバーサルアダプター」や、ワイヤー接続では問題なく、左右の音が正常に聞こえるのだが、何故かPTM-UBT2経由では、左右が逆転して音が聞こえてくる。これは、筆者のPulsar 590Aレビューへコメントしていただいた方PLANEX社の「BT-01UDE」を使用とのこと)からの指摘だったのだが、全く同様の不具合が筆者のPTM-UBT2でも発生している。
 原意は不明であるが、筆者の環境でも発生しているということは、東芝製の「A2DP」プロファイルが原因なのだろうか。それを確認する意味でも、他社製のプロファイルがバンドルされている、USB接続Bluetoothアダプタを入手して試してみたい訳だ。結果は、後日レポートする。

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