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2006年4月 7日

Logitec LBT-UA200C1 (DiALiVE)

 前回、筆者の購入したPLANTRONICS社製のBluetoothヘッドフォン(ヘッドセット機能付き)Pulsar 590A」とペアで使用する為に、「A2DP」プロファイル等をサポートした、PCUSB接続型のBluetoothアダプタの、Princeton社製のUSB接続型アダプタである、「PTM-UBT2」を紹介したが、何故かPTM-UBT2経由では、左右が逆転して音が聞こえてくる現象が気になり、別のPCUSB接続型のBluetoothアダプタを入手した。
 左右が逆転して音が聞こえてくる現象が、PCUSB接続型のBluetoothアダプタのハードウェアが原因なのか、ソフトウェアが原因なのかを調べるには、PTM-UBT2Bluetoothスタック(東芝製)では無い、別のスタックが使われている製品を選ぶ必要があったので、新たに購入したのは、Logitec社の「DiALiVE (LBT-UA200C1)」を選んだ。

Lbtua200c1_1

 Logitec社のPCUSB接続型のBluetoothアダプタDiALiVE (LBT-UA200C1)も、Bluetooth 2.0 EDR対応であり、サポートされているプロファイルは、Princeton社製のUSB接続型アダプタPTM-UBT2よりも、種類が多くなっている。
 パッケージは、PTM-UBT2と変わらないが、箱の厚みが薄くなっており、PTM-UBT2のパッケージの様に、中身が見えるような凝った作りにはなっていない。

Lbtua200c1_2

 DiALiVE (LBT-UA200C1)のパッケージに同梱されているのは、ドライバソフトを収録したCD-ROMが一枚と、簡単な説明書と、DiALiVE (LBT-UA200C1)本体だ。DiALiVE (LBT-UA200C1)本体は、エアキャップの袋に入っておりPTM-UBT2と異なり、USBコネクタ部分は露出状態で、専用キャップは付属してこない。

Lbtua200c1_4

 DiALiVE (LBT-UA200C1)PTM-UBT2比べてみると、濃いブルーのトランスルーセント(透けた)プラスチック素材で出来ており、幅や厚みはPTM-UBT2と殆ど同じだが、長さはPTM-UBT2よりも短くなっており、若干ながら小型である。
 内部の構造も、透けて見えるので、チップアンテナなどが確認できる。また、型番やTELECの認定マークなどが、内部の基板部分にラベルが貼られており、ボディに貼られていないのも珍しい。DiALiVE (LBT-UA200C1)も残念ながら、FCCECの認定は受けておらず、日本国内専用のBluetoothアダプタなのは、残念なところだ。
 面白い機能としては、DiALiVE (LBT-UA200C1)に内蔵されている緑色のLEDが、データ転送に反応して点滅する。単なる、電源オンの動作確認の為ではなく、実際にデータを送受信している場合にだけ点滅するので、この機能は是非とも他社の、PCUSB接続型Bluetoothアダプタでも、搭載して欲しい機能だ。

Bluesoleil_1

 DiALiVE (LBT-UA200C1)に付属している、ドライバ(Bluetoothスタック)ソフトウェアは、IVT社製の「BlueSoleil」(ブルーソレイユ)であり、BlueSoleil特有のマネージャ画面で、直ぐにそれと判る。しかし、収録されているBlueSoleilのバージョンは、「1.6.1.4 Release 050606」と、かなり古いバージョンである。
 しかし、搭載されているスタックのバージョンは「05.04.05.20050408」と、昨年のスタックバージョンとなっており、この為「A2DP」プロファイルや「AVRCP」プロファイルなどの比較的、新しいプロファイルもサポートされているのだろう。
 DiALiVE (LBT-UA200C1)付属のBlueSoleilを、PTM-UBT2付属の東芝製のBluetoothマネージャと比べた場合、大きく異なるのが東芝製のBluetoothマネージャの場合、Bluetoothプロファイルごとに管理を行うのに対して、BlueSoleilではBluetoothデバイスごとに管理を行う点だ。
 従って、Pulsar 590ADiALiVE (LBT-UA200C1)とペアリングすると、サポートしているプロファイルの、「A2DP」プロファイルか、「HSP」プロファイル(「HFP」プロファイルか?)かを、DiALiVE (LBT-UA200C1)と接続時に選ぶ形となる。

Bluesoleil_2

 残念ながら、Pulsar 590Aを使用する場合は、DiALiVE (LBT-UA200C1)BlueSoleilを使用した場合でも、東芝製スタックと同様に、ヘッドセットとヘッドフォン、すなわち「A2DP」プロファイルと同時に、「HSP」プロファイル(或いは「HFP」プロファイル)で、同じデバイス(この場合は、Pulsar 590A)に接続することは出来ない。
 Pulsar 590ADiALiVE (LBT-UA200C1)と、「A2DP」のヘッドフォンで使用した場合、音質はPTM-UBT2と変わらない感じで、スタックの違いやハードの違いによる音質の違いは、殆ど感じられなかった。と同時に、Pulsar 590Aと付属のBluetoothサウンド・トランスミッタ「ユニバーサルアダプター」や、ワイヤー接続では問題なく、左右の音が正常に聞こえ、PTM-UBT2を使用した場合に、左右が逆転して音が聞こえてくる現象も、DiALiVE (LBT-UA200C1)で発生した。
 これで、Pulsar 590ABluetoothA2DP」によって、PCUSB接続型のBluetoothアダプタを使用した場合、左右の音が逆転して聞こえてくる現象は、Pulsar 590Aと付属のBluetoothサウンド・トランスミッタであるユニバーサルアダプターが、異常であることが確認できた。これは、本Blogの読者でありコメントを頂いた、伊織舞也氏も確認されており、筆者の購入したPulsar 590A固有の異常でないことも確認できている。
 PLANTRONICS社には、是非とも早期に異常(左右の音が逆転して聞こえてくる現象)の原因を特定し、Pulsar 590Aを交換するなり、対策を施して欲しいと願う。

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コメント

ご無沙汰しておりま~す。
私も似た様なUSB Bluetoothアダプタを使っています。上海問屋で999円でした(縁起の良い数字ですね(^^))。付属のアプリはやはBlueSoleil
でした(Verは1.6.4.0 Release050929)。
LetsNoteにて使用しています。
主にBleutoothマウスとBluetoothヘッドフォン、Bluetoothヘッドセット(Skype時)、PDAや他のPCとのデータ交換で使っています。
やっぱりBluetoothは便利ですね!(^^)

投稿: siam_breeze | 2006年4月 9日 01:15

ガンちゃん、ご無沙汰です。

だいぶ、忙しそうですが、体だけは大事にしてくださいね。特に、単身のホテル住まいだと、ついつい無理しちゃうので・・・健康第一!(笑)

さて、上海問屋の999円Bluetooth、私も買おうかなって思ったんですけど、BT 1.1だったのと、A2DPが入っていなさそうだったので、パスしちゃったんですけど・・・ヘッドフォンで使えているって、A2DPもサポートしているんですか?

HFP(ヘッドセット)は書いてありましたよね。AVRCP(A2DPでのリモコン)も使えるんでしょうか?

とりあえず、現在のところBT 2.0 EDR対応は、プラネックスとプリンストン(共に東芝スタック)と、今回のロジテックのしか国内では入手出来ないし、使えないので評価してみたんですが・・・・上海問屋の999円がA2DPとAVRCPに対応していれば、即に私も買いますので!(笑)

投稿: 清水 隆夫 | 2006年4月 9日 16:47

清水さん、こんばんは。
いつも楽しく拝見しています。
この手のUSB Bluetoothアダプターって
inViewN911のUSBキットで使用することはできますか?
ドライバーがないのでしょうか?
教えてください。

投稿: 泉式 | 2006年4月 9日 19:55

泉式さん、こんばんは、

残念ながら、今回紹介したUSBドングル型のBluetoothアダプタには、付属のドライバがWindows 98/MeとWindows 2000/XPのドライバしか提供されていませんので、inView N-911のPocket PC 2003SEでは動作できません。

いや、正確に言うと試してないので「動作しないと思います。」ですね。ドライバが付属してくれば、有無を言わず試すのですけどね。

Googleで探せば、ドライバが見つかるかもしれませんが、私はSDIOのBluetoothアダプタを持っているので、探してません。

泉式さんが探して、見つけたら是非、教えてください。よろしく、お願いします。


投稿: 清水 隆夫 | 2006年4月 9日 22:10

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