GlobalSat BU-353 (コメットUSB/3) 前編
先々週に注文してあった、パソコンGPSショップ「SPA」からCF型GPS受信機「コメットCF/3*GS」(GlobalSat社製BC-337)、SDIOに対応した超小型GPS受信機「コメットSD/3*512」(GlobalSat社製SD-502)に引き続いて発売となった、GlobalSat社製のSiRF Star IIIエンジンを搭載しているUSB接続型のGPS受信機、「コメットUSB/3」こと、台湾GlobalSat社製の「BU-353」が筆者の元に届いた。
今月は、これのコメットUSB/3ことBU-353で、三台目となるGlobalSat社製の、SiRF Star IIIエンジンを搭載したGPS受信機を購入してしまい、すっかり金欠病となった筆者だが、今日は久々の快晴となった横浜であり、夏の日差しを思わせる青空の下、早速にコメットUSB/3ことBU-353を評価してみた。
コメットUSB/3ことBU-353のパッケージは、既にレポートしているCF型GPS受信機のコメットCF/3*GSことBC-337や、同じくレポートをしたSDIOに対応した超小型GPS受信機のコメットSD/3*512ことSD-502と、同じような雰囲気の化粧箱に入っており、パッケージの表には、BU-353の写真が印刷されている。
パッケージの中は、植毛タイプの表面を持ったプラスチック製パッキンというのも、BC-337やSD-502と同じでパッキンの下には、コメットUSB/3ことBU-353のPC用デバイスドライバや、PDFによるマニュアルを収録した、CD-ROMが納められている。
PDFのマニュアルは英文であるが、今回も筆者は不要ということで、添付されていなかったが、通常の発注であればパソコンGPSショップ「SPA」製の日本語マニュアルが、別途付属されることになるのだろう。
その他の、コメットUSB/3ことBU-353の付属品としては、透明ビニール製の吸盤が1個付属してくる。これは、車載時にBU-353のケーブルを、窓ガラスに固定するための吸盤と、マニュアルには記載されている。BU-353のケーブルは、BU-353の本体から直接結線されており、そのケーブルの一方はUSBコネクタとなっている。
BU-353のケーブル長は、約1.5m程なので車載時に不足する場合は、USBの延長ケーブルなどを用いて、延長することも可能だ。以前にレポートした、「イオ111w」こと台湾POLSTAR社の「PGM-238」の場合、シリアル/USB変換アダプタのケーブルが必要だったが、コメットUSB/3ことBU-353では直接USB出力なので、アダプタのケーブルは不要だ。
コメットUSB/3ことBU-353の本体は、黒のプラスチック製で中が透けてみえることはない。円形の形状をしたボディは、アクセントにシルバーの帯が施されており、この帯に「GPS」とだけメタリックの文字で印刷されているシンプルな形状だ。
また、中心部から円周へは、なだらかな曲面をもっており、ちょっと見ると碁石の黒石を大きくしたようにも見える。この写真を、mixiの筆者の日記で紹介したら、マイミクの女性陣から「『おたまじゃくし』みたぃ~」との事で、確かに黒いおたまじゃくしにも見える(笑)。
コメットUSB/3ことBU-353の裏側は、マグネットが内蔵されているので、車載時には車の屋根に装着することも可能だし、鉄系の金属であれば、何処でも貼り付けることが可能で、しかもグランド効果を発揮するので、GPS受信の感度も向上する。
また、滑り止めのラバー加工が、リング状に施されているので、車のダッシュボード上へ置いただけでも、滑りにくい構造だ。
側面から見た、コメットUSB/3ことBU-353は、碁石のような形状をしているのがよく判る(注:下側に透明吸盤が写っているのは、BU-353が転倒しない様に添えているだけで、意味は無い)。また、よりおたまじゃくしぽく見えるのも事実だ(笑)。
海外では、コメットUSB/3ことBU-353や、イオ111wことPGM-238の様な形状のGPS受信機を、「GPS Mouse」(略してG-Mouse)と呼ぶのだが、これは初期の形状が、パソコン用のマウスに形状が似ていたことから、そのように呼ばれている。
しかし、コメットUSB/3ことBU-353や、イオ111wことPGM-238の様に、超小型化されていると、もはやマウスという形状には、あまり似ていなくなってきており、外部接続のGPSアンテナと、区別するのが難しい大きさにまでなっており、むしろTadpole GPS(おたまじゃくしGPS)と呼んだ方がしっくりくるかもしれない。
実際のコメットUSB/3ことBU-353のレポートは後編でレポートするが、以前にレポートした、イオ111wことPGM-238の評価記事で、d-Media System社製GPS受信機内蔵Pocket PC、「inView N-911」のUSBホスト機能を用いて、レポートを行うと予告していたのだが、それをコメットUSB/3ことBU-353で行ってみた。
ウィルコムのPHS内蔵Pocket PC「W-ZERO3[es]」も、USBホスト機能をサポートしているので、コメットUSB/3ことBU-353をつなぐことが出来る可能性も含めて、参考になるかもしれない。
<<以下、後編に続く>>
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