KRUSELL Verticalic CAM XXS
KRUSELL社製から発売になった、デジタルカメラ用の本革ケース、「バーティカル CAM XXS」を購入してみた。このKRUSELL社製デジタルカメラケースは、汎用品なので、手持ちのデジタルカメラのサイズに合わせ、今回筆者が購入したバーティカル CAM XXSに加え、「バーティカル CAM XS」と、「バーティカル CAM S」、「バーティカル CAM M」がクルーセル ジャパン社では販売されている。
これらのバーチカル CAMシリーズは、サイズ以外は同じデザインと、機能を持っているので、手持ちのコンパクト・デジタルカメラのサイズに合わせたサイズをチョイスすることになる。そこで今回は、筆者の所有するコンパクト・デジカメのサイズを計測し、そのサイズに合うと思われる、バーティカル CAM XXSを購入した。
購入したバーティカル CAM XXSのパッケージは、海外で販売されているKRUSELL社の製品パッケージそのままで、新パッケージとなる紙製のパッケージだ。この新パッケージは、非常に凝った作りになっており、簡単に開いて中の製品を確認できる構造となっている。
扉部分は、なんとマグネットによって、開閉自由となっており、開閉が自由に可能なのだ。パッケージの中は、簡易のマルチダプト・アダプタがパッケージに貼り付けられており、マルチダプトを活用したパッケージの作りにも感心させられる構造だ。
バーティカル CAM XXSは、構造的に筆者が以前にレポートした、「KRUSELL Universal Holsters」(日本での製品名:ユニバーサル PDA M)と同様の構造で、蓋部分がマグネットで本体側へ止められるようになっている。
バーティカル CAM XXSと、ユニバーサル PDA Mが唯一異なるのは、裏面のマルチダプト・アダプタに加えて、ベルトへの装着を考慮したスリットが、縦と横の双方に開けられている点だ。とは言え、KRUSELL社のケースを愛用する者にとっての王道は、以前にもレポートしているが、マルチダプトを活用して、ベルトへの装着は「レザー シーベル キット」を用い、鞄等のショルダー鞄のベルトへ取り付ける場合は、「ショルダーシーベル キット」を活用するのは、言うまでもない。
また、バーティカル CAM XXSには、ユニバーサル PDA Mでは付属していなかった、メモリカード用のホルダを内蔵している点も見逃せない。使用するデジタルカメラによって、メモリカードの種類が異なるのだが、片側にはCFメモリカードが一枚、もう片側にはSDメモリカード(その他のこ方メモリカードも収納可能)が、二枚収納できるポケットが相違されている。
このメモリ収納ようのホルダは、バーティカル CAM XXSに固定されてはいないので、容易に脱着可能なように、バーティカル CAM XXSの内側に専用のポケットがあり、デジタルカメラの脱着などによって、意図しないで飛び出てしまうことも無い。
今回、バーティカル CAM XXSはカシオのQV-R51用として、購入したのだがサイズは少々きつめというか、ピッタリのサイズだった。KRUSELL社の本革ケースの特徴でもあるが、使用していると馴染んでくるので、余りゆるゆるのサイズよりは良いだろう。
しかし、KRUSELL本社のWebサイトでは、QV-R51用としての適合ケースが、バーティカル CAM Sとなっていた。クルーセル・ジャパンのWebサイトでは適合機種のガイドが少ないので、適合するコンパクト・デジタルカメラに合ったバーチカル CAMシリーズを調べるならば、KRUSELL本社のWebサイトを参照した方が良い。
また、家内の愛用するキヤノンのIXY DIGITAL 200を、バーティカル CAM XXSへ入れてみたが、QV-R51と同じく、きつめではあるがピッタリと入れることが出来た。サイズ的には、IXY DIGITAL 200のほうが若干小型なので、バーティカル CAM XXSは家内へ譲り、筆者はバーティカル CAM Sを再度購入するかもしれない。
ちなみに、クルーセル・ジャパンのWebサイトで、バーティカル CAM Sの商品説明にある、「Gadget眼科医の絵日記」での紹介がリンクされているが、このレポートもバーティカル CAM Sでは無く、筆者の今回レポートしたバーティカル CAM XXSのレポートである。クルーセル・ジャパンのミスだと思われるので、是非とも訂正して欲しいと思う。
追記(8/13、0:50):指摘したリンクミスが、修正された。クルーセル・ジャパンの素早い修正対応(ユーザのサイトをマメにチェックする姿勢)に好感度アップ!
■ KRUSELL社:http://www.krusell.se/
■ クルーセル ジャパン:http://krusell.jp/
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