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2006年12月14日

Start Mac [3]

 先日、注文してからやっと筆者の手元に届いたiMac用のBluetooth接続の「Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)」が、やっと動作可能になったので、新規にStart Mac体験モニター」プログラムの借用品である、「iMac 20インチモデル(MA589J/A)」と組み合わせて、Mac OS X Tigerの初期セットアップを行ってみたので、レポートしておく。
 特に、iMacMacBookなど、Mac OS X Tigerが初めてのユーザ(主にWindowsユーザだと思うが)には、iMacMacBookに初心者向けの印刷されたマニュアル(セットアップ手順書)が、何故か同梱されていないので参考になるのではないかと思う。

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 まず最初に行う準備は、iMac 20インチモデル(MA589J/A)へ同梱されているUSB接続のマウスを接続する。無論、同梱されているUSB接続のキーボードであれば、同時にキーボードも接続しておくのだが、この部分は同梱されているマニュアルに従って接続すればよい。
 Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)などの、Bluetooth接続機器であれば、予め電源スイッチを投入しておき、iMac 20インチモデル(MA589J/A)の裏面に装備されている、電源スイッチをオンにする。液晶画面に、Appleロゴが表示された後、最初の選択項目が表示される。
 この設定は、使用する言語の設定なので、マウスを操作して「主に日本語を使用する」を選択して、マウスをクリックすれば良い。すると、3Dアニメーションによるウェルカム・メッセージが表示された後、Mac OS X Tigerの表示が現れる。

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 次に表示されるのは、「始める前に」というキーボードの設定だが、iMac 20インチモデル(MA589J/A)の同梱USBキーボードを接続している場合は、この設定の表示は無い。しかし、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)(或いはApple Wireless Keyboard (JIS) M9270J/A)を使用する場合は、この時点で電源を入れる様に指示が表示されるので、キーボードの電源スイッチをオンにしていない場合は、ここでBluetooth接続キーボードの電源をオンにすればよい。
 Bluetooth接続キーボードとのペアリング処理は、Windowsや携帯電話などと同様で、画面に表示されたペアリング用の数値(PINコード)が表示されるので、キーボードからこのPINコードの数字を打ち込めば、ペアリングが完了してApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)(或いはApple Wireless Keyboard (JIS) M9270J/A)からの文字入力が可能となる。

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 次に画面へ「ようこそ」の表示が現れ、ユーザが住んでいる国を選択するのだが、意味不明の「MYLINE PLUS」と「Non MYLINE PLUS」という選択肢が現れる。一般的には電話会社を選択する割引サービスの意味なのだが、モデムを標準装備していないiMac 20インチモデル(MA589J/A)には無意味としか思えない。
 別のコンピュータでアップル社のオンラインチュートリアルを読んでみると、どちらを選んでも同じと記述してあるだけで、MYLINE PLUSに関する説明は無かった。この辺りは、是非画面にMYLINE PLUSの意味を表示するなり、モデムが装備されている時だけ表示を行い、それ以外の場合には、単純に「日本」だけの選択表示にすべきだろう。
 この無意味な「ようこそ」の選択を終わると、「すでにMacをお持ちですか?」の表示に切り替わる。これは、既存Macユーザの場合ならば、既に稼働しているMacから環境設定をコピーできる機能だ。もちろん、Macが初めてのユーザには不要なのだが、Macユーザにとっては便利な機能だ。出来れば、Windows環境からも可能な範囲で設定をコピーできれば、初めてMacを使う初心者には、より便利になるだろう。
 初めてMacを使う場合は、「情報を転送しない」を選択して「続ける」ボタンをクリックすればよい。すると、「キーボードを選択」の画面が表示される。ここで言うキーボードとは、日本語入力の設定と、日本語の入力方法を設定する意味で、キーボード自体を選択する意味では無い。日本語入力としては「ことえり」しか標準では選択できないが、入力方法はローマ字入力か仮名入力が選択可能だ。また、マウス選択による50音順のスクリーン・キーボードを選ぶことも可能となっている。
 この日本語入力方法の設定が終わると、次に「ワイヤレスサービスを選択」の画面が表示され、この時点でアクセス可能な無線LANのアクセスポイント(AP)が一覧表示される。筆者の場合、既に自宅へ設置している複数のAPや近所のAPが検出されたが、今回はEthernet(有線LAN)で接続を行うので、この設定は行わなかった。iMac 20インチモデル(MA589J/A)と一緒に貸与された、「AirMac Express ベースステーション」へ接続する場合であれば、この時点でAirMac Express ベースステーションの電源を入れておくべきだろう。

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 「ワイヤレスサービスを選択」の画面で、「別のネットワーク設定」ボタンをクリックすると、「インターネットの接続方法」画面が表示され、この画面からインターネット(LAN)への接続手段を選択する事ができるので、「ローカルエリアネットワーク(Ethernet)」を選択すれば、有線LANへの接続となる。恐らく、セットアップを開始する前から、EthernetケーブルをiMac 20インチモデル(MA589J/A)へ接続していれば、「ワイヤレスサービスを選択」の画面は表示されなかったのかもしれないが、筆者はこの段階でEthernetケーブルをiMac 20インチモデル(MA589J/A)へ接続した。
 「インターネット接続の設定」画面では、iMac 20インチモデル(MA589J/A)IPアドレスや、DNS、ドメインネーム、プロキシサーバなどの設定が可能だが、ルータを使用している場合であれば、デフォルトのままで「TCP/IP接続の種類」を「DHCPサーバを参照」と選択し、後は空欄のまま「続ける」をクリックすれば良い。
 ネットワークの設定が完了すると、「Apple IDを入力」の画面が表示される。既にアップル社の製品を所有し、ユーザ登録されておりApple IDを所有している場合は、ここへID番号とパスワードを入力すれば良い。また、Apple IDを所有していない場合は、空欄のまま「続ける」ボタンをクリックする。すると、「ユーザ登録の情報」画面が表示されるので、氏名や住所など必要な入力を行う。

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 「ユーザ登録の情報」画面の入力を終わると、同じ「ユーザ登録の情報」画面から、Macの使用場所や使用用途を選択する画面が表示される。かなり詳細な個人情報を入力しなければならないのは、Windowsを使い慣れたユーザにとっては、非常に違和感を覚える作業だ。正直なところ、Windowsの初期設定のように、ユーザ登録情報は後から行えるように、パスできるようにして欲しいところだ。
 詳細な個人情報のインプットが完了すると、「ローカルアカウントの作成」画面が表示されるので、ユーザ名とパスワードを設定する。デフォルトではフルネームの氏名や、メールアドレスからの引用ユーザ名が表示されるが、この部分は自由に変更設定する事が可能だ。
 「ローカルアカウントの作成」が完了すると、次に「このアカウントのピクチャを選択」の画面が表示され、いきなりiMac 20インチモデル(MA589J/A)に装備されているデジタルカメラ「iSight」が稼働し、自分の顔がディスプレイに表示される。気に入った撮影が行えるまで、何回も撮影できるのだが、正直なところ余計なお世話な機能だと感じた。
 自分の顔を登録したく無い(筆者のような)ユーザも、少なからず居ると思うので、ここもWindowsの様に適当なグラフィック画像を、予め数種類選択しておき、その中からも選択できる様にして欲しいところだ。実際、Mac miniの様にiSightを装備していないMacならば、この画面は表示されない思うので、「このアカウントのピクチャを選択」の設定画面自体を、ユーザの意志でパスできる様にもして欲しいところだ。

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 iSightを用いての使用者顔写真の登録が終わると、次に表示されるのが「Macの楽しさを最大限に広げよう」という画面だ。ここで設定を行うのは、「.mac」の加入設定であり、今回はStart Mac体験モニター」プログラムの当選者には、無料で一年分の.mac使用権も無償で提供されたので、このアカウントを登録すればよいわけだ。
 選択メニューには、.macアカウントを既に持っている場合や、これから新規に加入したい場合、.maciMac(その他のMac)と一緒に購入した場合や、加入しないなどの選択肢が表示される。筆者の場合は、どんなメニューが表示されるのか興味があったので、あえて提供された.macのアカウントを選択せず、新規に.macへ加入したいを選んでみた。
 すると「.Macメンバーシップを有効にする」という画面が表示され、.macアカウントのキー入力画面が表示された。恐らく、ここで提供された.macのアカウントキーを入力すれば、そのまま登録されたのだろが、ここもあえてアカウントキーを入力せずに、登録ユーザ名とパスワードだけを入力し、「続ける」ボタンをクリックし先へ進んでみると、「.Macフリートライアルのご案内」画面が表示された。
 ここで、「今日から.Macの60日間フリートライアルを始めたい」を選択すると、二ヶ月間無料で.macの仮メンバーとして登録されるので、.macがどんなサービスを知りたいユーザには、ありがたいサービスメニューだろう。筆者の場合は、とりあえずフリートライアルに申し込んでみることにし、後から提供された正規の.macアカウントへの切り替えにトライしてみることにした。
 .macのフリートライアル登録が終了すると、「.Macトライアルメンバーシップの概要」画面が表示され、メールアドレスやメールサーバのアドレス、iDIskの容量(50MB)やアカウントの有効期限などが表示され、.macへの登録が完了する。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_3_7

 .macの登録が完了すると「.Macをご利用いただきありがとうございます。」と画面に表示され、登録した.macのメンバー名が、そのままApple IDとして有効になると表示されていた。そのまま「続ける」ボタンをクリックすると、やっと「ご登録ありがとうございました」の画面が表示され、画面下には「Go」のボタンが表示された。
 「Go」ボタンをクリックすると、待望のMac OS Xのデスクトップ画面が表示され、登録したローカルユーザ名のFinderウィンドウが表示される。しかし、それもつかの間、「ソフトウェア・アップデート」のウィンドウが表示され、12項目のアップデート・リストが現れてしまった。
 Windowsでも、セキュリティ・アップデートは頻繁に行われるので、別に驚く事ではないのだが、引き続いてアップデートの作業を行う事にしたのは、言うまでもない。

<<以下、後編に続く>>


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