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2007年1月24日

Start Mac [6]

 今年になってから、筆者の仕事部屋で本格稼働しはじめた、アップル社によるStart Mac体験モニター」プログラムの借用品である、「iMac 20インチモデル(MA589J/A)」であるが、昨年まで常用していたWindowsパソコン環境から、大きく後退してしまった環境に、デュアル・ディスプレイ環境がある。
 一台のパソコンに、二台のディスプレイを接続し、効率良く作業を行えるデュアル・ディスプレイ環境は、一度使ってしまうと、もはや一台のディスプレイでは作業効率が低下してしまい、非常にストレスが溜まってしまう。

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 そこで、iMac 20インチモデル(MA589J/A)をデュアル・ディスプレイ環境を構築するために、「Apple Mini-DVI to VGA アダプタ(M9320G/A)」を購入した。iMac 20インチモデル(MA589J/A)には、20インチのワイド型液晶モニタが内蔵されているが、外部接続のディスプレイを接続するために、Mini-DVI端子が装備されており、ここへ今回購入したMini-DVI to VGA アダプタを接続することで、筆者のメインディスプレイであるBenQ19インチ液晶モニタ「T904を接続し、デュアル・ディスプレイ環境を構築するわけだ。
 購入したApple Mini-DVI to VGA アダプタ(M9320G/A)は、アップル社らしく無い袋入りのパッケージであるが、コネクタには両端ともポリ製の保護キャップがついている点は、やはりアップル社らしい細やかな点だ。

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 当初は、近所のアップル製品を扱う量販店でApple Mini-DVI to VGA アダプタ(M9320G/A)を購入しようと、足を運んで見たのだが在庫はなく、品揃えの豊富な横浜駅のヨドバシカメラにも在庫は無かった。しかたなく通販で購入したのだが、通販で扱っているショップでも、在庫は無く注文を受けての発注となり、発注してから1週間ほど納品まで要した。急ぐ場合には、アップル社の直販による通販を利用した方が良いかもしれない。
 Windowsパソコン用のディスプレイ・アダプタ・ケーブルであれば、多数の製品が簡単に購入可能だが、こういう点ではMacは不利だと感じてしまう。これも、特殊なMini-DVI端子を装備しているからで、一般的なDVI端子を装備していれば、ユーザにとっては安価なサード・パーティ製品を使用できる。小型のMac Miniやノート型のMacBookであれば、特殊なMini-DVI端子を採用する利点はあるが、大型のiMacでは全く無意味なので、標準のDVI端子を装備するよう改善して欲しい点である。

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 iMac 20インチモデル(MA589J/A)Mini-DVI to VGA アダプタ(M9320G/A)を接続するには、iMac 20インチモデル(MA589J/A)の裏側左に装備されている、拡張コネクタ群の一番右側のコネクタが、Mini-DVI端子なので、ここへ接続する。手探りでMini-DVI to VGA アダプタ(M9320G/A)を接続しようとしても、どのコネクタも同じ様な大きさなので、実際に目視で確認しないと、接続しにくかった。やはり、標準サイズのDVIコネクタを装備してもらいたいと強く思った次第だ。
 Mini-DVI to VGA アダプタ(M9320G/A)を接続したMac 20インチモデル(MA589J/A)には、これも愛用中のパソコン自動切替機(KVM切替機)である、RATOC社の「REX-420XA」の空いているポートのケーブルを接続。これで、既存のWindowsパソコンやWindows Serverとの切り替えが可能となるわけだ。
 REX-420XAには、PC/AT用の101キーボード(PS/2へ変換して)が接続してあるが、iMac 20インチモデル(MA589J/A)には、PS/2キーボード・コネクタは当然ながら装備されていないので、未接続とし筆者愛用の、USB接続によるマイクロソフト製トラックボール(Trackball explorer)は、恐らく使えるだろうと目論みマウス用のUSBコネクタを、iMac 20インチモデル(MA589J/A)へ接続した。

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 セカンド・ディスプレイの接続が終わったiMac 20インチモデル(MA589J/A)の電源を投入し、REX-420XAの切り替えスイッチをMini-DVI to VGA アダプタ(M9320G/A)を接続したポートへ切り替えると、BenQT904液晶19インチモニタが、iMac 20インチモデル(MA589J/A)のセカンド・ディスプレイとして画像を表示した。と言っても、バックグラウンドの灰色の無地な画面を表示しただけだが、特に画像の乱れなどは無い。
 ここで、iMac 20インチモデル(MA589J/A)Mac OS Xドックから、「システム環境設定」を起動し、さらに「ハードウェア」から「ディスプレイ」を起動すると、iMac 20インチモデル(MA589J/A)の画面には「1680 x 1050」ドットの設定であるプロパティが表示され、新たに追加されたセカンド・ディスプレイ側の画面には、「800 x 600,60Hz」ドット(加えてリフレッシュレート)と、SVGA表示されている旨のプロパティが表示されていた。
 Windowsパソコンでのデュアル・モニタ設定では、メイン・ディスプレイ側にプロパティが表示され、そこからセカンド側の設定も変更を行うのだが、Mac OS Xのユーザ・インターフェースには、ちょっと嬉しく、そして感心してしまった筆者である。

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 このセカンド・ディスプレイ側の画面に表示された「VGAディスプレイ」プロパティの設定を、セカンド・ディスプレイのドット解像度とリフレッシュレートをメニューから選んで、再設定を行えば、適切な解像度にセカンド・ディスプレイの表示が設定される。筆者の場合は、1280 x 1024 ドット、75Hzにセットして、他のWindowsパソコンやWindows Serveの設定に合わせた。
 また、メイン・ディスプレイ側に表示されている「iMac」画面プロパティからは、セカンド・ディスプレイとメイン・ディスプレイの表示エリア位置を、上下だけではなく左右へ移動させることが可能だ。これは、Windows環境のデュアル・ディスプレイ環境では設定項目の無い設定である。また、同様にWindows環境では設定できないメニューバーをセカンド・ディスプレイ側へ移動することも可能となっており、Windowsのデュアル・ディスプレイ環境に比べ、より細かな設定が可能となっている。

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 今回、筆者の環境ではiMac 20インチモデル(MA589J/A)Mini-DVI to VGA アダプタ(M9320G/A)を接続したが、セカンド・ディスプレイ側がDVIインターフェースを装備し、アナログVGAポートとの切り替えが可能な仕様であったなら、iMac 20インチモデル(MA589J/A)へ「Apple Mini-DVI to DVI アダプタ(M9321G/B)」を接続し、セカンド・モニタ側の入力切り替えでも良かったのだが、残念ながら筆者のT904にはDVIインターフェースが装備されていないので、出来なかった。
 また、筆者のパソコン自動切替機(KVM切替機)であるREX-420XAも、VGA切り替え専用であったため、複数のパソコンとiMac 20インチモデル(MA589J/A)を切り替えるには、Mini-DVI to VGA アダプタ(M9320G/A)を使用するしかなかった。とは言え、既存の切り替え機が限定的とは言え、トラックボールをiMac 20インチモデル(MA589J/A)で使うことも出来たので、こうなると欲も出てきて、なんとか愛用のPC/AT101キーボードもiMac 20インチモデル(MA589J/A)へ繋いでみたくもなる。
 ちなみに、iMac 20インチモデル(MA589J/A)の内蔵液晶ディスプレイは、ワイド20インチの1680 x 1050ドットなので、ドットピッピを計算してみると1ドットの大きさは0.256mmで、99.057DPIとなる。これに対して、セカンド・ディスプレイとなるBenQT904は、19インチの1280 x 1024ドットなので、1ドットの大きさは0.294mmとなり86.274DPIとなる。
 一般的な17インチのモニタでは、1280 x 1024ドットの場合であれば、1ドットの大きさは0.263mmで、ドットピッチは96.424DPIだから、iMac 20インチモデル(MA589J/A)で使うセカンド・ディスプレイとしては、17インチ液晶モニタの方が同程度のドットピッチなので、良いかもしれない。
 とは言え、細かな文字や写真のレタッチなどでは、19インチの大きなドットの方が拡大表示しなくても見易いというメリットがあり、メインとセカンドのモニタを利用状況によって、表示ウィンドウを移動することで、使い勝手が非常に良くなる。いずれにしても、デュアル・ディスプレイ環境は、一度使用すると止められなくなる便利な環境であることは、MacでもWindowsでも同じだ。

 

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Apple iMac MA589J/A 20インチディスプレイ OS:Mac OS X v10.4 Tiger CPU:2.16GHz Intel Core 2 Duo メモリー(標準/最大):1GB(2x512MB)/3GB ハードディスク:約250GB 【価格:178,100円(税込)送料別

 

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コメント

 Macのディスプレイプロパティがそれぞれのディスプレイに表示されるのは漢字Talk(System6とかSystem7)の頃からそうですよ。OS Xになったからではないです。
 それと、モニターの表示エリアの移動も、メニューバーのサブディスプレイへの移動も同様です。MacはWindosがマルチディスプレイに対応していない頃から標準対応で、ビデオカードを複数刺せば、さした分だけ表示エリアを広げられました。私も、PowerMac7100/80/AVを使っていた頃、17inchカラーモニタと15inchモノクロポートレイトモニタのデュアルモニタにしてました。この機種は標準でモニタを2台繋げたのでよかったです。

投稿: straysheep | 2007年2月 8日 21:28

straysheepさん、こんばんは、

ご指摘ありがとうございます。Macを始めて自宅で使用していますので、今のMax OS X 10 以前の環境は知りませんが、Mac OS XとWindows XP(或いは、Windows 2000)やVistaとの比較です。

今回のStat Mac体験モニターでは、Windowsしか使った事のない、私の様な者にMacを使う機会を与えてくれたので、始めての感動も多く、大変に楽しませてもらっております。(笑)

また、何かおかしな表現があれば、ご指摘をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

投稿: 清水 隆夫 | 2007年2月 8日 22:57

始めまして、突然ですが、質問があるのです。
現在、iMac(24インチ)と、
ディスプレー(23インチ)を
デュアルモニター接続をしました。
(双方共に、現在発売中の機種です。)
iMac本体が左側になり、
ディスプレーが右側になるのですが、
この位置を逆にしたいのですが、
設定方法をご存知でしたら、
教えていただけませんか?
よろしくお願いいたします。

投稿: Mao姉 | 2007年10月26日 03:28

Mao姉さん、こんにちは、

>ディスプレーが右側になるのですが、
>この位置を逆にしたいのですが、
>設定方法をご存知でしたら、
>教えていただけませんか?

簡単です。まず、ドックから「システム環境設定」を起動して、「ハードウェア」の「ディスプレイ」をクリックします。

メニューに「ディスプレイ」、「調整」、「カラー」と表示されているハズです。(「調整」は、デュアル・ディスプレイのセカンド・モニタが接続されている場合のみ表示されます。)

「調整」をクリックして、右側に表示されているセカンド・モニタをドラッグ(赤い枠線が表示されます。)したまま、左側へ持ってくれば、OKです。

上下の調整も可能なので、メインのデスクトップに合わせて調整しておくと、マウス・カーソルの移動時に目で追う場合に戸惑わなくて良いと思いますので、併せて調整しておかれるとよいかと思います。

投稿: 清水 隆夫 | 2007年10月26日 16:15

ありがとうございました!
出来ましたぁ~
凄く簡単でしたぁ。

投稿: Mao姉 | 2007年10月28日 00:10

Mao姉さん、こんにちは、

>出来ましたぁ~
>凄く簡単でしたぁ。

お役にたててなによりでした。 (^O^)

昨日、アップル本社で行われたMac OS X Leopardの説明会へ出席してきましたが、Leopardへアップグレードすると、更にiMacが使いやすくなると思います。

私も、早々にアップグレードしてみます。

投稿: 清水 隆夫 | 2007年10月28日 17:03

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