Wii専用 S端子ケーブル
昨年末、偶然(ラッキー)にも筆者が購入できた、任天堂の「Wii」であるが、筆者宅のハイビジョンTVセットへWiiを接続するケーブルを、Wiiに同梱されているAVケーブルを用いて、正月三が日を楽しんだ。しかし、Wiiに同梱されているAVケーブルは、コンポジット・ビデオ出力なので、TVに表示される画像が、あまり芳しくなく画像の滲みが気になってしまう。
そこで、近所の家電量販店で、より高画質な画像出力の行えるWii専用の「S端子ケーブル」か、「コンポーネントAVケーブル」、或いは「D端子AVケーブル」を探してみたのだが、どこの量販店でも全てのケーブルが売り切れ状態だった。そこで、通販サイトやAmazonを探してみたのだが、同様に殆どが売り切れ状態で、特にD端子AVケーブルと、コンポーネントAVケーブルは完売で、辛うじてS端子ケーブルが在庫有りだったので、これを購入した。
本来であれば、筆者宅のハイビジョンTVセットは、D端子を装備しているのでD端子AVケーブルか、コンポーネントAVケーブルが欲しかったところだが、よくよく考えてみると、これも昨年末に購入した、地上デジタル放送用チューナ「Uniden DT100-HDMI」を、D端子でTVセットへ接続しており、同様にDVDプレーヤもD端子で装備されているため、もうTVセット側には空いているD端子コネクタが無かったのだ。
残念ながら、筆者宅のハイビジョンTVセットには、コンポーネント入力用のコネクタは装備されておらず、AV入力としてはコンポジット・ビデオかS端子しか、残りの入力端子は空いていなかった。こうなると、DVDプレーヤかWiiのどちらかをD端子でなくS端子での接続を行うしか無い。
そんな状況だったので、Wiiの接続にはS端子ケーブルを用いる事にしたのだが、言うまでもなくD端子が空いているか、コンポーネント入力が可能であれば、D端子AVケーブルか、コンポーネントAVケーブルを用いて、TVセットへ接続した方が画像の品質は格段に良くなる。とは言え、Wiiに同梱されているAVケーブルに比べ、S端子ケーブルを用いる事により、Wiiの画像の品質は大きく改善された。
一般的に安価なDVDプレーヤであればS端子への接続でも良いのだが、プログレッシブ再生に対応しているDVDプレーヤの場合は、D2出力(480P)が可能なので、WiiにD端子AVケーブルを接続した場合と同じく、D2出力(480P)のプログレッシブ再生と同等となる。
この辺りは機器の使用頻度で、どちらを優先するか選択することになるのだが、当面は筆者宅の場合、DVDプレーヤを優先することにしたのだが、この正月休暇の使用頻度を考えると、その優先度は逆転する可能性が高い。やはり、最高画質の得られるWii専用D端子AVケーブルを購入することになりそうだ。
■ Wii専用 S端子ケーブル
【価格:2,042円(税込)送料別】
■ Wii専用コンポーネントAVケーブル
【価格:2,042円(税込)送料別】
■ Wii専用 D端子AVケーブル
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