RICOH Caplio 500SE model W
昨年の9月に、新発売になったばかりのリコー製コンパクトデジタルカメラ「Caplio R5」を購入した筆者であるが、待望のBluetoothとWi-Fi(無線LAN)を内蔵した、リコーの「Caplio 500SE model W」が、やっと市場で入手できるようになったので、我慢できずに入手してしまった。
リコーでは既に昨年より、Bluetoothだけを搭載している姉妹機の「Caplio 500SE model B」を発売していたが、Wi-Fi(無線LAN)を内蔵したCaplio 500SE model Wの発売もアナウンスされていたので、それを心待ちにしていた(手ぐすねを引いて待ちかまえていた)筆者であり、予定通りの行動とも言える。

リコーのCaplio 500SE model Wは、筆者の愛用する同じくリコー製「Caplio Pro G3」の実質的な後継機種である。既に多くのレポートを筆者が行っているCaplio Pro G3では、CFスロットを装備しており、そこへCF型GPS受信機や、CF型Bluetoothアダプタ、CF型無線LANカード、CF型シリアルアダプタ、CF型PHSなどを装着でき、システマティックに使用可能なスーパーデジタルカメラだった。
それに対して、Caplio 500SE model BではBluetoothだけを内蔵しており、Bluetooth対応のGPS受信機が接続でき、またBluetooth経由でプリントアウトやファイル転送が行える。そのCaplio 500SE model Bに、更にWi-Fi(無線LAN)を内蔵し、無線LAN経由でファイル転送などを可能にしたのが、Caplio 500SE model Wである。

Caplio 500SE model B、Caplio 500SE model Wのベースとなる機種は、リコーの「Caplio 500G wide」で、JIS規格準拠の防水防塵性能はもちろんのこと、MILスペック準拠で、1mの高さからの落下にも耐えられる、タフなデジタルカメラだ。このCaplio 500G wideに、Bluetoothだけを内蔵したモデルが、Caplio 500SE model Bとなり、Caplio 500SE model BへWi-Fi(無線LAN)を内蔵したのが、今回入手したCaplio 500SE model Wである。
従って、Caplio 500SE model B、Caplio 500SE model Wのデジタルカメラとしての基本性能は、殆どCaplio 500G wideと同じ(一部異なる)であり、強固なボディや防水、防塵といったタフネス&オールウェザー対応の性能は、そのままCaplio 500G wideから受け継いでいる。
Caplio 500SE model Wのボディは、全体がラバーコーティングされており、落下時の衝撃を緩和するようになっている。これは、Caplio 500SE model Wのボディを触った感触が、普通のプラスチック製ボディや、金属製の筐体を持つデジタルカメラと異なるので、すぐにわかるだろう。また、シャッターボタンを始めとする、全ての操作ボタンもラバー加工されており、防水構造となっている。
モードダイヤルには、「CALS」という見慣れないモードが存在するが、建築関係の撮影を行う場合に使用するモードらしい(筆者は専門外なので使い方も判らないが)。また、アクセサリーシューも装備されているが、フラッシュを点灯するための接点は装備されておらず、ホットシューではない。外部フラッシュ用の接点も装備されていないので、スレーブ点灯型のフラッシュライトを装着する必要があるだろう。
レンズ部分も防水防塵構造となっており、フィルターが固定で装備されている。更にフィルター用の溝も掘ってあり、オプションのワイドコンバータ・レンズや、各種のフィルターを装備することも可能だ。Caplio 500SE model Wは、28mm(35mm換算)からの3倍ズームレンズを装備しているので、通常の使用であれば、ワイドコンバータを用いる必要は少ないだろう。
Caplio 500SE model Wに装備されているコネクタは、USB2.0対応のミニUSBコネクタと、用途不明のAUXコネクタだ。ちなみに、ベースとなったCaplio 500G wideでは、AUXコネクタの部分が、ビデオ出力のコネクタとなっている。この謎のAUXコネクタの用途は、興味津々と言ったところである。
これら、コネクタ部分は、Oリングによる防水構造の蓋が装備されており、ロック機構もしっかりしているので安心だ。同様に、リチウムイオン充電池と、SDメモリカードのスロット部分も、Oリングによるロック機構付きの蓋が装備されている。
電池は、Caplio Pro G3」と同じく専用のリチウムイオン充電池以外に、単三電池2本でも動作するので、電池切れの際にもコンビニで単三電池を購入すれば、撮影を続行することができる。専用のリチウムイオン充電池は、Caplio Pro G3では充電器と共にオプションだったが、Caplio 500SE model Wでは標準で同梱されているのも、嬉しいサービスだ。

Caplio 500SE model Wには、BluetoothとWi-Fi(無線LAN)が内蔵されているので、電波法の認定機種となっているのは言うまでもない。嬉しいことに、日本のTELECだけではなく、ヨーロッパのCE、米国のFCCの認定も取得しているので、全世界どこへ行っても、BluetoothとWi-Fi(無線LAN)を使用することが合法的に可能となっている。もちろん、対応するBluetooth型GPS受信機側や、無線LANアクセスポイントも、ちゃんと各国の認定を取得していればという条件があるが。
今後、手持ちのBluetooth型GPS受信機側を接続したり、無線LANでの使用などを実際に筆者が行い、継続してCaplio 500SE model Wの使用レポートを行う予定である。今回は、とりあえずCaplio 500SE model Wのファースト・インプレッションを第一回目のレポートとしてお届けした。
話題は変わるのだが、同じリコー製のデジタルカメラで、筆者が昨年の9月に入手したCaplio R5 ブラックが、なんと当時の販売価格の半値ほどにプライスダウンしている。時期的に、後継モデルの「Caplio R6(?)」が来月あたり発売されるので、流通在庫の整理に入っているのかもしれない。
Caplio R5の前モデル「Caplio R4」が発売されたのが、一年前の2006年の3月だったので、恐らく間違いないだろう。性能や使い勝手、画質など、非常に筆者も満足しているCaplio R5なので、大幅に安価となった今、Caplio R5を格安で購入できるチャンスだと言える。
■ 筆者によるRICHO Caplio R5のレビューはこちら
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Caplio R5、GR DIGITAL用
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■ リコー Caplio R5 ブラック
(送料・代引き手数料無料、クレジット可)
【価格:24,460円(税込:25,683円)送料込】
■ リコー 防水デジタルカメラ Caplio 500G wide
【価格:64,800円(税込)送料別】
■ 【送料無料】リコー Caplio 500SE model B
【本体価格:79,800円(税込:83,790円)送料込】
■ リコー Caplio 500SE model W
【価格:102,000円(税込:107,100円)送料別】
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コメント
レポート期待してま~す。(^^;
特に BluetoothとWi-Fiの切換手順が簡単なのかとか、画像をパソコンに転送した時にタイムスタンプがどうなるかなんてのが気になってます。
投稿 いつき | 2007年2月16日 09:26
まるで自分も持った気になるような紹介ですね。
ありがとうございます。
次回のレポートも楽しみにしてます。
投稿 こば道産子 | 2007年2月16日 21:30
ごぶさたしています。
このカメラはいいですね。GPS受信機が簡単につながるようなら(当然Exifデータに反映されることが前提)、夏のボーナスで行っちゃうかもしれません。
投稿 dal segno | 2007年2月20日 21:38
>いつき さん、こんばんは、
レス遅くなってすいません~~ チト、〆切に追われていたもので・・・(苦笑)
>BluetoothとWi-Fiの切換手順が簡単なのかとか、画像をパソコンに転送した時にタイムスタンプ
このあたり、チェックしてみます。Windows専用のFTPサーバ用ソフトがついてきましたので、これでテストしみます。後でレポートしますね。
>こば道産子さん、こんばんは、
>まるで自分も持った気になるような紹介ですね。
そんな事言わずに、是非、こば道産子さんも・・・(笑)初陣は、先日の春一番の暴風雨の中でしたが、いや~カメラは平気だけど、撮影者が・・・(苦笑)
>dal segnoさん、こんばんは、お忙しそうですね。
BluetoothによるGPS受信機のペアリングは、至極簡単です。一端ペアリングしちゃえば、次からは電源入れると自動でリンクしますよ。
是非、仲間になってくださいませ。(^O^)
投稿 清水 隆夫 | 2007年2月22日 01:46