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2007年2月27日

Logitec LAN-WSPH01CR

 筆者が昨年の9月末に購入した、ロジテックのSkype専用無線LAN端末LAN-WSPH01WH」は、初期不良のため結局はロジテックで交換ということになり、実際に使用を始めたのは昨年の10月末からだった。何故、購入してから一ヶ月もの間、使用できなかったかと言えば、ロジテックの対応が非常に悪かったからだ。
 初期不良のLAN-WSPH01WHは、ロジテックに相談してみると、販売店で交換してもらってくれと言う回答で、販売店へ相談してみると交換の製品(LAN-WSPH01WH)が品切れで無いので、ロジテックへ相談してくれという、たらい回し状態だった。結局、ロジテックへ修理依頼をしたのだが、LAN-WSPH01WHはロジテックで製造している訳ではないので、交換のLAN-WSPH01WHが無く、筆者のLAN-WSPH01WHは製品交換に、次の入荷を待って交換となったので、交換に一ヶ月も要したという顛末だ。

Lanwsph01cr_1

 実際のところ、LAN-WSPH01WHは台湾のAccton製(VM1185T)であり、Accton社は筆者も過去に訪問したこともあるが、ネットワーク機器のOEM/ODMがメインで、有名IT企業で販売されているインテリジェントHUBなどを、広くOEM/ODM生産している会社だ。また、Accton社は自社ブランドでもネットワーク機器を展開しており、一時は日本国内にも進出していたのだが、現在は日本での活動は停止しているようだ。
 LAN-WSPH01WHは、この台湾Accton社の製造するSkype無線LAN端末であるが、Accton社でもオリジナルブランドのEdge-corEという名前で、「WM4201」として販売を行っている。同社のWebでは専用の充電機能を備えたクレードルや、クレードル兼用の無線LANアクセスポイントなどもあり、これらのオプションが国内販売されればLAN-WSPH01WHも、もっと使いやすくなるのにと思っていた。
 と言うのも、LAN-WSPH01WHは待機状態であっても、電池が持たないのだ。通話を行えば、更に電池を消耗してしまい、一日に一回は充電を行わねばならない。そのLAN-WSPH01WHへの充電も、ミニUSBコネクタを用いて行わねばならず、ラバー製のキャップを外し、電源を繋いでという煩わしさも手伝い、Edge-corEの専用クレードルを購入しようかと考えていたのだ。

Lanwsph01cr_2

 しかし、昨年末にロジテックよりLAN-WSPH01WH用の専用充電クレードル「LAN-WSPH01CR」が発売され、筆者もすぐにそれを発注した。結局、LAN-WSPH01CRが届いたのは年明けの初荷となってしまったのだが、それからは非常に快適にLAN-WSPH01WHを使用できている。
 購入したLAN-WSPH01CRは、LAN-WSPH01WH専用にデザインされているので、LAN-WSPH01WH用を置いた状態でも、デザイン的に一体感もあり、なかなか良い。充電用の電源は、LAN-WSPH01WH用に付属の充電アダプタを接続するか、ミニUSB端子となっているので、デスクトップPCから供給することも可能だ。

Lanwsph01cr_3

 実際にLAN-WSPH01WHへ充電する端子は、LAN-WSPH01WHのミニUSB端子ではなく、専用の充電専用端子で行われるので、着脱は文字通り置くだけでよい。また、不安定にならないように、LAN-WSPH01WH側の凹みへ、LAN-WSPH01CR側の突起が入るようになっており、安定して置いておくことが可能だ。
 LAN-WSPH01CRLAN-WSPH01WHを置いた状態は、表面のラインも一致しており、デザイン的にはStart Mac体験モニター」プログラムの借用品である、「iMac 20インチモデル(MA589J/A)」と、非常にマッチしている。カラーリングも表面は純白で、裏側は銀色となっており、いわゆるMac風なデザインといっても良いだろう。
 ちなみに、これも昨年末から、筆者宅で稼働しているFON 無線ソーシャルルーター La Fonera(ラ・フォネラ)も、実は台湾のAccton社で製造されている無線LANアクセスポイントであり、FONのアナウンスではSkype用の専用無線LAN端末を、La Fonera(ラ・フォネラ)で使用可能になると発表されていた。
 実際に、筆者宅で稼働中のLa Fonera(ラ・フォネラ)へ、LAN-WSPH01WHで接続しようとしても、フリーアクセス側のSSIDFON_AP」には、LAN-WSPH01WHWeb認証ができないので、接続はできなかった。しかし、個人用のSSIDMyPlace」へは、セキュリティをLAN-WSPH01WHへ設定することで、問題なくLa Fonera(ラ・フォネラ)を無線APとして使用できており、同じAccton社製ということもあり、相性は非常に良い。
 そして、先日であるが、LAN-WSPH01WHと同じくAccton社よりOEMを受けている、SMC社の「WSK-P100用として、La Fonera(ラ・フォネラ)の「FON_AP」対応ファームウェアが公開された。既にFONWebからもダウンロードが可能となっているのだが、残念ながらサポート言語に日本語が含まれていない。
 日本語版のLa Fonera(ラ・フォネラ)へ対応した、LAN-WSPH01WH用のファームウェアがリリースされれば、急速な展開を日本でもしているFONの無料で使用可能な無線LANアクセスポイントを、LAN-WSPH01WHでも設定不要で使用可能となり、宅内の子機としての使用だけではなく、LAN-WSPH01WHをモバイル可能な、文字通りの無料通話Skype携帯端末としても活用可能になる。
 FONの広まりと共に、野外でも無料で使用可能なLAN-WSPH01WHとすべく、ロジテックには早期にFON対応のLAN-WSPH01WH用、日本語ファームウェアを公開して欲しいと思う。

筆者によるLAN-WSPH01WHの評価記事はこちら


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コメント

急速にWindowsMobile時代がやってきた今日、特定公衆LANしかアクセスが出来ない端末に2万円も出す人は少ないな。買うとしたらSoftbankで出してるX01HTでしょう。契約、購入方法は云々としX01HTにはWiFi、Bluetooth等も十分搭載しているし公衆LANや無線LAN上でSkepeだって利用可能。俺もX01HTが出た頃は直ぐにでも欲しかったのがSkepe専用電話機。購入せず待って正解だった。

投稿: 佐生 | 2007年3月 1日 03:00

佐生さん、こんばんは、

X01HTは、私も発売後にすぐ買いましたので、使用しております。

http://tshimizu.cocolog-nifty.com/good_job/2006/10/softbank_x01ht.html

Skypeはバージョン:2.2.0.20βを試してみましたが、残念ながら私は、使いやすくは無いと感じました。

通話の際に、背面のスピーカから通話先の声がでてしまい、付属のイヤフォン型ヘッドセットか、Bluetoothのヘッドセットを使わないと、実用的ではありませんでした。

VoIP用のAgephoneでは、コール音は背面スピーカ、通話は前面のスピーカへ自動で切り替わりますので、Skypeβ版も、その点が改良されれば、使いやすくなると思います。

ただ、通話の排他制御ができないので、Skypeで通話中にVoIPのコールとか、携帯のコールとかがあった場合、ちょっと・・・・という感じでした。

この辺りの作り込みは、やはりNokiaの方が一枚も二枚も上かなと感じてます。早くS60用のSkypeがリリースされる事を願っているところです。

投稿: 清水 隆夫 | 2007年3月 1日 20:34

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