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2007年3月の6件の記事

2007年3月30日

Transcend microSD 2GB

 今年の初めに、筆者が購入した1GBmicroSDは、3,000円を切った価格の上海問屋のオリジナルブランドとなる「DONYAフラッシュ 1GB」で、価格は税込2,899だった。上海問屋には、このDONYAフラッシュよりも更に安価な、「A-DATA マイクロSDカード 1GB」(税込1,999)もあったが、現在はDONYAフラッシュ(1GB)の価格も下がり、なんと1,599(税込)まで下がっている。

Transcend_micro_sd

 そして、ついにmicroSDの価格破壊は、2GBにも波及しはじめたようで、「Transcend microSD 2GB」が、4,000円を切って税込で3,999になった。Transcendのメモリカードは、永久保証が付いているので、不良の場合でも交換してくれるので、筆者もSDメモリで愛用していた。
 とりあえずは、1GBの容量でも問題は無かったのだが、楽天市場の今月限定のポイントがあったので、ポイント消化を兼ねてTranscend microSD 2GBを一枚購入した。microSD対応の携帯電話でも問題なく使用でき、miniSDのアダプタや、SDカードのアダプタを用いて、PDAやデジタルカメラでも試してみたが、こちらも問題なく使用できている。
 速度的には、高速なSDメモリに比べると、デジタルカメラなどでは連写の際に差が出るが、もともとSDスロットへのアクセスが遅いPDAや携帯電話では、特に遅そいということもなく、アダプタでminiSDカードにもSDカードにも使用できるし、「超小型 microSDカードリーダー」(Donyaダイレクト DN-MSCR (Blue))を用いれば、USBフラッシュメモリとしても使用可能なので、多目的なフラッシュメモリとして重宝しそうだ。
 


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2007年3月29日

Start Mac [10]

 本日、アップル社より「Windows Vista」に対応した「Boot Camp (βバージョン1.2)」がリリースされたので、早々に筆者もダウンロードを行い、Start Mac体験モニター」プログラムの借用品である、「iMac 20インチモデル(MA589J/A)」へインストールを行ってみた。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_10_1

 既に、筆者のiMac 20インチモデル(MA589J/A)には、前にレポートしたようにBoot Campβバージョン1.1.2がインストールしてあるのだが、Windows Vistaのインストールは、Boot Campを用いずにイリーガルな方法で行った。つまり、Boot Campから生成可能な、Windows XP用のデバイスドライバCDだけを利用しており、今回欲しいのもWindows Vistaに対応した、デバイスドライバCDだけだ。

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 iMac 20インチモデル(MA589J/A)Boot Camp β v1.2をインストールしようとすると、インストールするボリューム(パーティション)ドライブが表示されるので、Mac OS Xがインストールされている、「Macintosh HD」のドライブを選択すれば、Boot Camp β v1.2のインストールは、問題なく完了する。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_10_3

  しかし、Boot Camp β v1.2の「Boot Camp アシスタント」を起動すると、Windows Vistaをインストールしたパーティションが、Boot Camp アシスタントによって作成されてパーティションでは無いので、デバイスドライバCDを作成するメニューまで進む事が出来ない。
 この問題は、Boot Camp β v1.2の問題ではなく、筆者が自己責任でパーティションを作成し、そこへWindows Vistaをインストールした事が原因である。従って、アップル社には全く責任は無いのであるが、出来ればWindows Vista用のデバイスドライバCDのイメージだけが、単独で提供されれば、それを利用することができるのだが。
 ちなみに、今回の問題を回避するには、別のIntel MacBoot Camp β v1.2をインストールし、デバイスドライバCDを作成する。そして作成したデバイスドライバCDを利用すすれば良い。もちろん別のIntel MacWindows Vistaをインストールする必要は無い。
 とは言え、筆者は借用品である、iMac 20インチモデル(MA589J/A)以外の、Intel Macは所有しておらず、Intel Macを所有している友人に頼み込んで、上記の作業をさせてもらうしかないわけだ。従って今回、筆者がレポートしたイリーガルなWindows Vistaをインストールする方法は、真似をしない方が良いという結論である。


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2007年3月28日

SOKKIA GIR1600

 昨年の7月に、パシフィコ横浜で開催されていた測量・設計システム展2006」で、筆者が少しだけ展示製品をレポートしたのだが、その中で測量メーカの老舗「ソキア」(SOKKIA)のD-GPSに対応した小型の測量用GPS受信機「GIR1600」を紹介した。筆者のレポートの中で、「機会があれば是非とも評価してみたい」と記述したのだが、その筆者の願望が叶えられて、短期間ではあるが借用し試用することが出来たので、レポートする。

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 今回、筆者が株式会社ソキアSOKKIA)より借用したGIR1600は、業務用の中波によるディファレンシャルと、MTSATMSASによるデファレンシャルにも対応しているD-GPS受信機だ。MSAS対応のD-GPSは、既に我々が手にすることができる、市販のGPS受信機でも、機種によっては既に対応しているので、珍しいとは言えない。
 しかし、中波帯のビーコン電波によるデファレンシャル対応GPS受信機となると、GIR1600程小型化された機種はなく、電池で駆動されるポータブル型となれば、背中に背負う程の大きさだった。

Sokkia_gir_1600_2

 ソキアのGIR1600は、排他的なデュアル・ディファレンシャルのD-GPS受信機で、MSASか中波帯ビーコンによるD-GPSかを設定によって選ぶ事ができる。初期設定では、MSAS対応となっており、そのままMSASによってデファレンシャル補正されたNMEA0183フォーマットの出力が、RS-232Cで出力される。
 加えて、GIR1600にはBluetoothも装備されているので、RS-232Cを装備していないPCPDA、あるいは筆者が先日レポートした、Bluetoothを内蔵したデジタルカメラである、リコーの「Caplio 500SE model W」でも使用が可能だ。GIR1600の本体底部には、カメラ用の三脚が使用可能なねじ穴も装備されているので、Caplio 500SE model Wで使用する場合には、三脚を流用することも出来る。

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 業務用のD-GPS受信機ということで、当然ながら防滴構造がGIR1600には施されており、RS-232Cコネクタにはゴム製の防滴キャップも壮な割っている。電源スイッチなども防滴構造おなっており、動作モード表示用のLEDも野外で見易いように輝度が高い。また、LEDは、側面からも上武からも見易い「L」字型に窓が装備されている等、市販の民生用GPS受信機とはひと味違う。
 ステータス表示用のLEDは、左から電源、GPS受信機、GPS測位、デファレンシャル、そしてBluetoothの動作を表示する。Bluetoothのオン・オフは出来ないが、GIR1600の電源をオンにすると、ペアリング・モードとなる。ペアリングのPINコード(パスキー)は無く、SPPプロトコルの標準的な仕様だ。

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 GIR1600に装備されているGPSアンテナは、フルサイズではないが大型のパッチアンテナで、脱着も可能だ。GIR1600の本体からワンタッチで外すことができ、同軸ケーブルで分離接続しても動作を行うことができる。ちなみに、このGPSアンテナは、民生用のGPS受信機(カーナビに搭載されているGPS受信機など)では、殆どが小型の誘電体セラミック型パッチアンテナにLNAが装備されたアクティブ・アンテナだが、大型なGPSパッチアンテナに加えてLNAを装備しているアクティブ型のGPSアンテナとのことだ。
 従って、同軸ケーブルによる1.5GHz帯の電波が激しく減衰することもなく、実際にGIR1600を試用してみた感じでは、ほとんど同軸ケーブルによる電波の減衰を感じることは無かった。むしろ、アンテナを分離して障害物を避ける位置での測位を優先するならば、GPSアンテナを分離した方が安定した測位を行える感じがする。
 GPSアンテナを分離した際には、専用のカバーを装着できるので、このカバーを装着することで、カバーが同軸コネクタを押さえる形となり、不用意に同軸コネクタが外れることも防げる。

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 GIR1600の分離可能なGPSアンテナにも、カメラ用三脚に固定可能なネジ穴があり、GPSアンテナだけを三脚に固定することも可能となっている。また、より太いアンテナ・パイプへの接続が可能となる、異径ジョイントのアダプタも同梱されており、周囲に障害物が多い場合には、リュックなどにアンテナ・ポールを装着し、GPSアンテナだけを高くして測位することも可能だ。
 今回は、トレッキング測位キットとして、GIR1600用のキャリングバックと、ショルダーストラップに、分離したGIR1600GPSアンテナを固定できるアダプタも借用したが、このトレッキング測位キットを使用した場合、GPS衛星の軌道位置によっては、自分の頭が障害物となってしまう場合もある。
 民生用のGPS受信機でも、自分の体が障害物となることがあるが、そういう意味ではGPSアンテナのベスト・ポジションは、頭の上ということになる。つまり、ヘルメットなどの上部に装備してしまう訳だ。

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 GIR1600用の電池は、リチウムイオン充電池で、パッケージには2個のGIR1600専用となるリチウムイオン充電池と、専用充電器が付属している。電池ボックス部分も、防滴構造となっているので、蓋の部分はラバーによるOリングが装備されていると共に、回転式のロック構造が採用されている。
 こういった防滴や防塵の構造は、リコーのCaplio 500SE model Wでも採用されており、業務用機器としての安心感がある。GIR1600の電源スイッチをオンにすると、一番左側の電源LEDがグリーンに点灯し、一番右側のBluetooth動作表示のLEDが青く点滅を開始する。

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 実際にGIR1600で測位を行ってみると、測位速度は思った以上に高速だった。特に、デファレンシャル動作が速く、GPSが測位を開始する以前に、MTSATMSAS電波を受信し、デファレンシャルが可能となり、その後に測位が開始される。
 感度の面では、非常にシビアであり、アンテナの上に手をかざして、GPS衛星からの電波を、手で遮っただけで測位が停止してしまう。民生用のGPS受信機では、考えられない事だが、かざした手をどけると再び測位を開始しはじめる。
 掲載した写真は、リコーのCaplio 500SE model Wで撮影したのだが、実際にはGIR1600とペアリングを行ってあり、Caplio 500SE model Wの液晶ディスプレイには、GIR1600が測位したデファレンシャルによる補正された緯度経度が表示されていた。ただし、今回掲載した写真では、ExifのGPS情報はレタッチで削除してあるので、ジオタグとしては記録されていない。
 実際にGIR1600PC用ツールや、試用して記録したデファレンシャルによる位置データなどは、次回のレポートで紹介する予定であるが、測位精度としては一般的な民生用GPS受信機よりも良いのは当然で、3m前後の測位誤差に収まっている感じだ。
 もっとも、GIR1600の価格は、本体のセットで30万円、トレッキングキットと合わせると35万円との事で、簡単に誰でもが購入できる価格ではないのが残念だ。

 


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2007年3月17日

Palm Chronicle

 今日、見本誌が宅配便で送られてきた。「Palm Chronicle」(Paim クロニクル技術評論社刊)という書籍だが、筆者は執筆していないのだが、過去(季刊時代だった頃)の「Mobile PRESS」に掲載された、筆者の記事が転載されているので、わざわざ編集担当氏が送ってくれた書籍だ。

Palm_chronicle

 筆者が当時使用していた、IBM社から販売されていたPalmOEMマシン「WorkPad」と、ソニーの小型GPS受信機「IPS-8000」を接続し、PDAGPSの親和性を評価していたのを、懐かしく想い出した。Paim クロニクルに掲載されている写真では、市販されていたクリアケースに改装したWorkPadと、ソニーが試作で数台だけ作成したクリアケース筐体のIPS-8000が掲載されている。
 現在も、これらの機材は手元に残っているが、既にミュージアム展示品に近い、言わば絶滅種となってしまったPDAGPS受信機である。Palmも一時代を築いたPDAの代名詞であったが、時代とメーカに翻弄された感が強く、日本市場では絶滅危惧種になってしまった。そういった時代の流れを、本書「Palm Chronicle」は歴史として、題名通り記録してある書籍だ。
 Palmならずとも、PDAに興味があるならば、本書を懐かしく読んでみるのも、今隆盛のスマートフォンを知る上で、参考になる書籍だと思う。

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2007年3月 4日

Start Mac [9]

 前回の「Start Mac [8]」でレポートした、アップル社によるStart Mac体験モニター」プログラムの借用品である、「iMac 20インチモデル(MA589J/A)」へ、「Windows Vista Ultimate」をインストールした場合の、Windows Vistaを稼働させるために必要なBluetooth接続による「Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)」用のキーボード・ドライバがインストールできない問題であるが、USB接続されたiMac 20インチモデル(MA589J/A)付属の、Appleキーボード(JIS配列)であれば、問題なくインストールが可能だ。
 しかし、インストールしたAppleキーボード・ドライバでは、Bluetooth接続によるApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)」配列を変更することはできなかった。加えて、Bluetooth接続によるApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)」を、Windows Vistaで使用した場合には致命的な問題が発生することも判った(致命的な問題については後述する)。

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 そこで、性懲りもなく「Apple English Version Keyboard (M9034LL/A)」を購入してしまった。iMac 20インチモデル(MA589J/A)付属のJIS配列Appleキーボードを使えば済むことなのだが、筆者はJIS配列キーボードを打つストレスが嫌いなので、使い慣れたUS配列キーボードを使いたいだけだ。
 決してApple English Version Keyboard (M9034LL/A)のキータッチが良いとは思わない(キータッチが柔すぎる)が、JIS配列キーボードを打つストレスよりは、ずっとマシだ。本来であれば、愛用のPC/AT101キーボードを、USB変換アダプタを介してiMac 20インチモデル(MA589J/A)へ接続することも考えたのだが、Macintosh対応の変換アダプタの価格は、Apple English Version Keyboard (M9034LL/A)の価格よりも高いため、安価なApple English Version Keyboard (M9034LL/A)の購入を選択した。

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 新たに購入したApple English Version Keyboard (M9034LL/A)には、USBの延長ケーブルが付属していた。恐らくはデスクトップ型の、Mac Proへ接続する場合を考慮してのUSB延長ケーブルだと思うが、iMac 20インチモデル(MA589J/A)へ接続する場合は、特に必要とは思えない長さのUSBケーブルを、Apple English Version Keyboard (M9034LL/A)は持っている。

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 Apple English Version Keyboard (M9034LL/A)には、iMac 20インチモデル(MA589J/A)付属の、Appleキーボード(JIS配列)と同じく、後部にUSB 1.1に対応した2ポートのHUBが装備されている。USB接続によるMighty Mouseであれば、このHUBへ接続して使用可能だが、他のUSB機器の場合には、電源供給能力が低いため(Max:100mA)機能しない機器が多いので、USBフラッシュメモリなども動作しない場合が多い。
 キー配列やタッチに関しては、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)と、全く同じなので、既にレポートしている「Start Mac [2]」を参照して欲しい。加えて、Apple社への要望としては、高価でも良いのでプロフェッショナル用のハードタッチのプロ仕様キーボードを、オプション設定して欲しいと思う。

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 さて、前回の「Start Mac [8]」でレポートしたBluetooth経由のApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)へは、Boot Campのキーボード・ドライバを組み込む事ができないという不具合は、今回購入したApple English Version Keyboard (M9034LL/A)の場合、何の問題も無くインストールすることができた。唯一、Windows Vistaが「ドライバ ソフトウェアの発行元を検証できません」という警告を表示するが、「このドライ バソフトウェアをインストールします(I)」を選択すれば良い。

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 これで、Apple English Version Keyboard (M9034LL/A)の「F14」、「F15」、「F16」の各キーが、「Print Scrn/SysRq」、「Scroll Lock」、「Pause/Break」キーとして使用可能となる。また、Apple English Version Keyboard (M9034LL/A)のテンキーにある「」キーも有効になるし、テンキー上に装備されている音量制御キーや、イジェクトキーも使用可能となる。
 唯一、Apple English Version Keyboard (M9034LL/A)の「F13」キーは機能していないのだが、どうせならば104キーボードの「Windows アプリケーション」キーにでもアサインして欲しかったところだ。もっとも、筆者の愛用するPC/AT101キーボードには、アプリケーション・キーはおろか、Windows ロゴ・キーすら無いので、筆者にとってはどうでも良いが、多くのWindowsユーザにとっては有りがたいのではないだろうか。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_12_1

 さて、冒頭で述べたBluetooth接続によるApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)を、Windows Vistaで使用した場合には、致命的な問題が発生する件だが、これはWindows Vistaがスリープモードへ入った場合、Bluetoothの機能もスリープ状態となってしまい、Bluetooth接続の「Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)」や、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)から、Windows Vistaを起こすことが出来ないという問題だ。
 つまり、マウスやキーボードがBluetoothで接続されている場合、Windows Vistaを再開するには、USB接続のマウスかキーボードを接続しなければならず、非常に運用効率が悪いのだ。無論、Bluetooth接続のApple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)や、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)を、Mac OS Xで使用している場合は、この問題は発生しない。
 また、USB接続のマウス(筆者の場合はトラックボールだが)で、Windows Vistaを再開させた場合、Bluetooth接続のApple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)は、起きるのが非常に遅いのだが、何とか使用可能になる。しかし、Bluetooth接続によるApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)は、この状態でもスリープ状態からは復帰せず、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)の背面に装備されている電源スイッチをオン・オフして、やっと使用可能となる。
 これでは、キーボードとしてWindows Vistaで使用するには、問題が大きいので、今回安価だったこともあり、USB接続のApple English Version Keyboard (M9034LL/A)を購入したという訳だ。恐らく、この問題はBoot Campが正式版となった段階で、解決するのかもしれないが、Windows Vista側の問題のような感じもするので、その場合にはBoot Campが正式版となっても、不具合は継続してしまうだろう。
 とは言え、USB接続のApple English Version Keyboard (M9034LL/A)であれば、ドライバも含めて問題は無いし、逆にマイクロソフト製のBluetooth接続型キーボードでは、Windows Vistaで問題が発生していないとすれば、ドライバの対応で問題が解決する可能性もあり、いずれにしてもBoot Campの正式版がリリースされた段階で、もう一度試してみたいと思う。


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2007年3月 3日

Start Mac [8]

 前回の「Start Mac [7]」のレポートに引き続き、今回はアップル社によるStart Mac体験モニター」プログラムの借用品である、「iMac 20インチモデル(MA589J/A)」へ、「Windows Vista Ultimate」をインストールした場合の、Windows Vistaを稼働させるための、デバイスドライバをインストールした結果や、Boot Campによるドライバの不具合点などをレポートしてみる。

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 Windows VistaをインストールしたiMac 20インチモデル(MA589J/A)を、altoption)キーを押しながら再起動(ブートHDDは、Windowsを選択)すると、Windows Vistaのログイン画面が表示されるので、セットアップ時に設定したログイン名のパスワードをキーボードより入力する。
 ただし、この時点ではBluetooth接続による「Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)」や、同じくBluetooth接続の「Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)」は機能しないので、必ずUSB接続のキーボードとマウスを接続しておく必要がある。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_1

 筆者の場合は、手持ちのPCUSB接続キーボードと、愛用中のパソコン自動切替機(KVM切替機)経由で、USB接続によるマイクロソフト製トラックボール(Trackball explorer)を接続し、これらでセットアップの作業を行った。Windows Vistaが起動初めてiMac 20インチモデル(MA589J/A)で起動すると、画面サイズはSVGA800 x 600ドット)モードでデスクトップ画面が表示される。
 iMac 20インチモデル(MA589J/A)には、1680 x 1050ドットのワイドTFT液晶ディスプレイが装備されているので、アスペクト比を無視した表示となっているが、この設定はWindows Vistaの表示モードを変更することで、対処できるので問題は無い。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_2

 実際に、iMac 20インチモデル(MA589J/A)へインストールしたWindows Vistaの、画面キャプチャを行ってみると、SVGA表示で有ることが判る。また、Windows VistaAero Glassモードで起動していることも、半透明のウィンドウ枠などから判断できるだろう。今回、筆者がインストールしたWindows Vistaは、Windows Vista UltimateなのでAero Glassを装備しているが、Windows VistaHome BasicではAero Glassはサポートされていないので、半透明枠などは表示されないので、最低でもHome Premiere版をインストールした方がよいだろう。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_3

 全くデバイスドライバなどをマニュアルでインストールしない状態でも、サウンド機能で音が出ない程度の不具合状態なので、このiMac 20インチモデル(MA589J/A)へインストール直後の「Windows エクスペリエンス インデックス」スコアを表示させてみた。CPU5.1と高速な評価で、更にHDD(プライマリハードディスク)は、5.3と高速な評価値だ。
 グラフィックに関しても、4.8と十分なスコアでありゲーム用グラフィックスも4.9と高速である。最低評価だったのが、メモリ(RAM)の値で4.7だった。これは、iMac 20インチモデル(MA589J/A)へ搭載されている、Intel Core 2 Duoプロセッサが、ノートPC向け(モバイル用)のT7400であり、メモリバスの速度が667MHzと、デスクトップ用のCPUに比べて、遅いバススピードなのが影響しているのだろうか。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_4

 とりあえず、iMac 20インチモデル(MA589J/A)へインストールしたWindows Vistaの標準ドライバで、画面設定を1680 x 1050ドットへ変更し、同時に接続してあるデュアルディスプレイの機能も動作するように設定を変更した。特に、問題なく1680 x 1050ドットで表示が行われ、デカンダリィのディスプレイも問題なく機能する。
 実際に運用する場合には、iMac 20インチモデル(MA589J/A)に搭載されてるATIMobility Radion X1600」用の、Windows Vista専用デバイスドライバCatalyst Ver.7.2」の正式版が、ATIのサイトからダウンロード可能なので、それをインストールして使用することにした。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_5

 一応、Windows VistaAero Glassが動作しているので、フリップ3Dの表示も、お約束なので掲載しておくが、使いやすいかどうかは、筆者としては正直なところ疑問だ。そもそも、「Windows」キーを装備していない、PC/AT101キーボードを愛用しているので、使いたくても使えない。しかし、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)で、コマンド(リンゴマーク)キー+tabキーでの動作が可能な事は確認した。
 さて、サウンド機能の音が出ない状態を回避したり、iMac 20インチモデル(MA589J/A)用の専用ビルトイン機器のドライバを、Boot CampによるドライバCD-Rからインストールするには、pcqanda氏のブログ「パソコンよろずQ&Aが、とても参考になるので、詳しくはそちらを参照いただきたい。筆者も参考にさせていただき、Boot CampによるドライバCD-Rから、必要なドライバをインストールした。

1) Intel 945GMチップセット用Vistaドライバと、SigmaTelサウンドドライバ

2) WindowsLCD輝度調整ソフトと内蔵時計調整ソフト

3) iSight用ドライバの組み込み

4) Bluetoothドライバの組み込み

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 筆者の場合、(1)で組み込んだSigmaTel用サウンドドライバによって、問題なくサウンドの出力と内蔵マイクによる入力が可能になった。(2)のLCDの輝度調整ソフト(Brightness)と、内蔵時計調整ソフト(AppleTime)をWindows Vistaの起動時に自動起動させないと、iMac 20インチモデル(MA589J/A)のディスプレイが、起動時にいつも最大輝度となってしまい、また時間表示も9時間ずれてしまうため、Windows Vistaの「スタートアップ」へショートカットを作成し、自動起動するようにした。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_7

 しかし、残念ながらWindows XPまでであれば、これで問題は無いのだが、Windows Vistaの場合にはUACUser Account Control)機能で引っかかってしまい、自動起動を行えずにAppleTimeBrightnessの起動はブロックされてしまう。この問題は、Boot Campが正式版となり、認証されたソフトになるまでの間、Windows VistaUACを機能しないように設定しておくしかないのだろうか。

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 (3)のiSight用ドライバは、特に問題は発生していないし、(4)のBluetoothドライバも問題なく稼働し、iMac 20インチモデル(MA589J/A)で使用しているBluetooth接続によるApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)や、同じくBluetooth接続のApple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)も、問題なくペアリングが行えた。
 ペアリングが完了した時点で、Apple Wireless Mighty Mouse (MA272J/A)のスクロールボールは、縦方向だけであるが使用可能となった。両サイドのボタンも、機能しており、スクロールボールによる横スクロール以外は、問題なく快適に使用可能だ。
 しかし、Apple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)は、一部のキーが機能しない。具体的には、「F13」、「F14」、「F15」、「F16」が使えず、AT用キーボードで言えば、「Print Scrn/SysRq」、「Scroll Lock」、「Pause/Break」キーが使えない。他にも、テンキー上にある音量整序キーやイジェクトキーも使えないのだが、これは拡張キーなので専用ドライバを組み込まなければ、使えなくて当然だ。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_9

 そこで、Apple製キーボードの配列を、ATPC)用キーボードの配列へ変換してくれる、Boot Campのキーボード・ドライバを組み込む事にした。

5) Appleキーボード用ドライバの組み込み

 しかしながら、Bluetooth接続によるApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)は、ドライバのインストーラが起動する段階で、接続しているキーボードをチェックしており、Bluetooth経由のApple English Version Wireless Keyboard (M9270LL/A)はインストーラが認識してくれず、ドライバのインストールはできなかった。とりあえず、画面キャプチャを行う「Print Scrn/SysRq」キー(Appleキーボードでは「F14」に相当)が使えないのは痛いが、この問題は先送りして、他の問題が無いかをチェックしてみることにする。

クリックで拡大ポップアップ Start_mac_8_11

 肝心の前回のレポートで作成したFAT形式のパーティションは、問題なくWindows Vistaからも認識され、FATのフォーマットで読み書きが可能であることを確認した。また、iMac 20インチモデル(MA589J/A)USBで接続されている、メモリカード・リーダ/ライタWindows Vistaからリムーバブルドライブとして認識されている。念のためにDVDドライブも含めて、全てのドライブへメディアをマウントし、書き込みや読み出しを行ってみたが、全く支障なく動作した。

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 もちろん、作成したFAT形式パーティションのドライブは、Mac OS XからもFAT HDとして認識されており、Mac OS Xからも読み書きが可能だ。また、読み出しに限るが、NTFSパーティションのWindows HDも、暗号化の設定やBitLockerをオフにしていれば、問題なく読むことはできるが、筆者の運用ではデータの暗号化や、Windows Vistaで新たに装備されたBitLockerを試すので、Mac OS Xからは、NTFSパーティションの読み出しもできなくなるため、共有ドライブとしてのFATパーティションが不可欠となる。
 もっとも、iMac 20インチモデル(MA589J/A)には、BitLockerをフル活用するためのハードウェア「TPM 1.2チップ」が搭載されていないので、Windows XPでも実装されていたEFSによる暗号化を施すことになるが、いずれの場合であっても、データのセキュリティを高めるには、FATパーティションではできないないため、Windows XPやWindows Vistaをインストールするパーティションは、NTFSパーティションへ行うべきだろう。


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