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2007年4月の6件の記事

2007年4月26日

GlobalSat DG-100 (コメットDL/3)後編

 今月初めにレポートした前編から(諸般の理由により)少し間が空いてしまったが、パソコンGPSショップSPA」から発売になった、GPS受信機データ・ロガー「 コメットDL/3」(台湾GlobalSat社製DG-100)のレポート後編をお届けする。コメットDL/3ことGlobalSat社製DG-100には、専用の管理アプリケーション・ソフトウェアが付属しており、この管理アプリケーションをWindows PCへインストールし、コメットDL/3ことDG-100に記録されたGPSデータをダウンロードしたり、コメットDL/3ことDG-100の設定を変更したりすることも可能だ。

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 コメットDL/3ことDG-100に付属するCD-ROMを、WindowsパソコンCD/DVDドライブへマウントすると、自動起動でメニューが表示される。最初に「Install USB Driver」のボタンをクリックし、コメットDL/3ことDG-100USBデバイスドライバをインストールする必要がある。このUSBドライバは、USB/シリアル変換チップのドライバであり、このドライバをインストールすることで、仮想シリアルポートがWindowsパソコンへインストールされる。
 次にメニューの「DG-100 PC Software」のボタンをクリックして、コメットDL/3ことDG-100用管理アプリケーションのインストールを行う。他のメニューは、PDFによるマニュアル関係なので、必要に応じてインストールすればよいだろう。パソコンGPSショップSPA」から購入した場合は、日本語マニュアルが付属しているので、アプリケーションは英語表示であるが、付属の日本語マニュアルを参照すればアプリケーションの操作に、戸惑うことは無いハズだ。

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 コメットDL/3ことDG-100用のデバイスドライバや、アプリケーションのインストールが終わったら、念のためにWindows PCを再起動しておいた方がよい。Windowsが再起動したら、コメットDL/3ことDG-100の電源をオンにした状態で、パソコンのUSBポートへ接続する。すると、新しいハードウェアが接続されたとWindowsパソコンに表示がでるので、後は画面の指示に従えば、コメットDL/3ことDG-100用のドライバ組み込みが完了する。
 この時点で、Windowsパソコンの「デバイス マネージャ」を開き、「ポート (COM と LPT)」を確認すれば、コメットDL/3ことDG-100に割り当てられた仮想シリアルポートの番号を確認できる。筆者の場合は、Bluetooth用の仮想シリアルポートが多数割り当てられていたため、コメットDL/3ことDG-100に割り当てられたCOM番号は、「COM17」だった。

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 コメットDL/3ことDG-100用デバイスドライバの組み込みが完了したら、そのままコメットDL/3ことDG-100の電源を入れた状態で、パソコンのUSBポートへ接続した状態で、インストールしたコメットDL/3ことDG-100用管理アプリケーション「GlobalSat Data Logger  PC Utility」を起動する。
 コメットDL/3ことDG-100用管理アプリケーションが起動したら、デバイス・マネージャで確認した仮想COMポートの番号を、「COM Port:」から選択すればコメットDL/3ことDG-100用管理アプリケーションが、コメットDL/3ことDG-100を認識するので、後はメニューから記録されたGPSログのデータを、管理アプリケーションへダウンロードを行えばよい。もちろん、この管理アプリケーションからコメットDL/3ことDG-100のモードスイッチの設定変更や、コメットDL/3ことDG-100USB接続型GPS受信機(GMouse)モードへ動作を変更することも可能だ。
 とりあえずコメットDL/3ことDG-100を初期設定状態で、テストしてみたログデータを、Google Earthへプロット表示してみた。ちなみにこのデータは、今月の7日に行われたStart Mac体験モニター」プログラムのモニター修了式を兼ねた、懇親パーティ会場となった、新宿初台のアップル本社がある、東京オペラシティタワーまでの、筆者宅からの移動記録データである。

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 筆者宅の近所にある公園でコメットDL/3ことDG-100の電源をオンにし、測位を開始した時点で、徒歩による移動を開始。鎌倉街道のバス停留所まで徒歩による移動を行い、バス停留所からバスに乗車し、鎌倉街道を京急上大岡駅へ向かう。バスへ乗車してもコメットDL/3ことDG-100は問題なく測位を行っているのが判る。

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 京急上大岡駅でバスから降り京急上大岡駅から、京急線で電車に乗り換えて横浜駅まで移動。電車へ乗り換えても、コメットDL/3ことDG-100は問題なく測位を行っており、記録された測位データも安定している。途中、一部プロットのデータが途切れているが、これは京急線のトンネル部分であり、トンネルを抜けるとコメットDL/3ことDG-100は、問題なく測位を再開始しているのが判る。

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 横浜駅で京急線からJR線へ乗り換え、湘南新宿線で新宿へ向かう。コメットDL/3ことDG-100は、横浜駅のプラットホームでも問題なく測位を続けていたが、さすがに京急線からJR線への乗り換えで、一端地下へ降りた部分は測位データが無い。このGoogle Earthの表示は、川崎辺りの多摩川を越える前までを表示している。

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 コメットDL/3ことDG-100のデータ記録モードは、電車に乗車した時点で、5秒間隔にしてあるが、測位をしながら途中で記録間隔を1秒に切り替えてみたりしたのだが、記録モードを測位中に切り替えると、コメットDL/3ことDG-100のログ・データは、そこで一端修了して、別のファイル名でデータ記録が続行する。今回、記録が複数に分割しているのは、このモード切り替えを行った結果だ。

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 山手線と併走する形で、湘南新宿ラインで新宿駅まで移動。山手線エリアでも問題なくコメットDL/3ことDG-100は測位を行っているが、一部駅に入った段階で、測位が出来ていない部分もあるが、駅から出ると問題なく測位を再開している。新宿駅で、地下鉄へ乗り換えているので、さすがに地下鉄へ乗車しているとコメットDL/3ことDG-100でも測位は行えない。もっとも、地下鉄乗車中に測位をしていたら、それはGPSを疑う必要のある怪しいデータであるが。
 初台駅で、地上へ出るとと、オペラシティの地下1階部分ではあるが、天空が開けていたので、コメットDL/3ことDG-100が測位を再開した。オペラシティの周辺は、高速道路の高架がビルの周りを覆っているので、GPS測位条件は極めて悪いのだが、コメットDL/3ことDG-100は問題なく測位を再開したのには、筆者も感心してしまった。

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 今回のテストでは、コメットDL/3ことDG-100に加えて昨年の9月に筆者が購入した、ソニー製のGPSデータ・ロガーGPS-CS1K」も、比較対象のため同時に稼働させてログを採取してみた。しかし、GPS-CS1Kの欠陥とも言えるデザイン故、測位性能は最悪であり、筆者の机の引き出しに死蔵状態だったのだが、新しい電池に入れ替えて、再挑戦させてみた。
 GPS-CS1Kも、筆者宅の近所の公園で、コメットDL/3ことDG-100と共に測位を確認して鞄にGPSアンテナ面が常時上になるように、ベルトで固定して測位が最良になるようにしてテストしてみた。標準装備のソニーが推奨する付属の帷子による装着状態では、安定した測位がGPS-CS1Kでは行えない事への筆者の配慮である。
 残念ながら、そんな配慮にも関わらずGPS-CS1Kでの結果は惨敗で、徒歩による鎌倉街道のバス停留所までの測位記録は行えたが、バスに乗車した後からは初台に到着するまでの全ての区間で、測位記録がなされていなかった。やはり、GPS-CS1KGPSデータロガーとしての性能は、都市交通機関を使用した場合であるが、使い物にならないと少なくとも筆者のテストでは、判明した。
 実は、このテストを行った47日に、別のレポートでも紹介しているBluetooth GPS受信機兼GPSデータ・ロガーピクシス100」こと、台湾Wintec社製「WBT-100」も、同時にテストを行う予定だったのだが、筆者の愛用するNokia製携帯電話702NKの電池が、京急駅で電車を待っている時点で切れてしまい、急遽ピクシス100ことWBT-100のリチウムイオン充電池を702NKへ装着してしまったので、テストを続行することが出来なかった。
 そんな状況だったので、当日は3機種のGPSデータロガーを鞄にいれてあり、東京オペラシティタワーの32階アップルセミナールームにて開催された、モニター修了式を兼ねた、懇親パーティで伊藤浩一氏や、わだコメットDL/3ことDG-100ピクシス100ことWBT-100を紹介することができた。しかし、GPSデータロガーとして使い物にならないGPS-CS1Kだけは、筆者の鞄から出すことは無かったのは言うまでもない。
 コメットDL/3ことDG-100GPSデータロガーとしての性能は、飛び抜けた測位性能を持っており、安定したログを記録することが出来る。欠点としては、大きめな筐体と単三型ニッケル水素充電池を二本使用しているため、重量が重い点である。特に、超小型で軽量なピクシス100ことWBT-100と比べると、大きさで二倍以上重量でも二倍近く重い。
 性能的には、コメットDL/3ことDG-100の方が感度も良いし初期測位速度も早いので、携帯性を優先するか性能を優先するかで、ピクシス100ことWBT-100を選ぶかコメットDL/3ことDG-100を選ぶかという、悩ましい選択を迫られることになるわけだ。


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2007年4月22日

Wintec WBT-100 (ピクシス100)前編

 少しレポートが(筆者の身内に不幸があったために)遅れてしまったのだが、今月初めにパソコンGPSショップSPA」へ注文してあった、Bluetooth GPS受信機兼GPSデータ・ロガー「ピクシス100」こと、台湾Wintec社製「WBT-100」が筆者の手元に届いた。既に入手していた、同じくGPSデータ・ロガーの「 コメットDL/3」(台湾GlobalSat社製DG-100)と、比較しながらテストを行っている最中だったのだが、身内の不幸がありテストやレポートが中断してしまっていた。

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 ピクシス100こと、台湾Wintec社製のWBT-100は、非常に小型のBluetooth GPS受信機なのだが、残念ながらBluetooth機能に関しては、日本での技術適合認定(技適)を受けていないため、TELEC認定番号の取得がなされておらず、日本国内でBluetooth機能をオンにして使用することは出来ない。WBT-100Bluetooth機能を国内で使用した場合は、電波法違反となってしまうので、注意する必要がある。
 しかし、ピクシス100ことWBT-100は、USB接続によるGPS受信機として動作を行うことも可能であり、しかもBluetooth機能をスイッチで任意にオン・オフが可能であるため、Bluetooth機能さえオンにしなければ、日本国内でも問題なく使用することが可能だ。
 ピクシス100ことWBT-100に同梱されているアクセサリーは、USBケーブル(充電ケーブルを兼用)、充電用ACアダプタ、DC充電用シガープラグアダプタ、ユーティリティCD-ROM(8cm)、滑り止め用ラバーシール、英文マニュアル、そして日本語マニュアルも付属している。

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 さて、このピクシス100ことWBT-100は、非常に小型である。大きさ比較のために500円硬貨を並べてみたのだが、この超小型の筐体にGPS受信機機能と、Bluetooth機能、そして電子コンパス機能を内蔵しているのだから驚きだ。電子コンパスの機能も、スイッチによりオン・オフを行うことが可能で、GPS測位を示すLEDが、赤から緑に切り替わると共に、LEDが点滅をする。
 このLEDが点滅する速度は、方位によって変化し磁北を向いた時点でLEDの点滅が停止する。逆に真南を向いた場合に最低速度でLEDがゆっくりと点滅をするのだが、東と西の区別は、本体を一回転させないと判らない。出来れば、LEDの色が緑と赤で変わるなどして、東西の区別もつけば良いのだが。とは言え、この電子コンパスの方位データも、NMEAセンテンス(HDGセンテンス)で出力されるので、ピクシス100ことWBT-100は応用範囲が広く、非常に有りがたい機能だ。
 ピクシス100ことWBT-100Bluetoothが、技適を取得していれば、筆者のGPS対応Bluetooth+無線LAN内蔵デジタルカメラ、リコーの「Caplio 500SE model W」と接続して、方位が撮影画像に記録されるかどうかをテストしてみたいところだが、残念ながら現時点では違法となってしまうので、行えていない。海外へ出張した際には是非試してみたいと思っているのだが、願わくばピクシス100ことWBT-100で、技適認定を取得して欲しいところだ。

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 ピクシス100ことWBT-100に装備されている端子は、ミニUSBコネクタのみであり、このミニUSBコネクタが、ピクシス100ことWBT-100の内蔵リチウムイオン充電池への充電用電源端子と、PCPDAへのNMEAデータ転送用端子にもなる。ミニUSBコネクタには、ラバー製のキャップが装備されており、台湾製GPS受信機にありがちな、コネクタむき出しの製品よりも凝った作りになっている点は、好感が持てる。
 PCピクシス100ことWBT-100USB接続した場合には、専用ツールにてピクシス100ことWBT-100の設定などを変更することも可能だし、またピクシス100ことWBT-100に記録したGPSと電子コンパスによる緯度経度データや高度、方位、時間などのデータを吸い上げることができる。
 また、ピクシス100ことWBT-100に使用されているリチウムイオン充電池は、Nokiaの携帯電話に広く搭載されている「BL-5C」と同一の規格であるため、そのままNokiaBL-5Cを使用することも可能だった。逆に、ピクシス100ことWBT-100のリチウムイオン充電池も、Nokiaの携帯電話で使用することもできたが、Nokiaでは他社製の充電池使用を認めていないので、使用は自己責任となるのだが、Nokia携帯電話の電池切れの際には、緊急用として流用可能な事は覚えておいて損はないだろう。

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 今回、筆者が入手したピクシス100ことWBT-100を、先日紹介したコメットDL/3ことDG-100と比べてみると、大きさはコメットDL/3ことDG-100の半分以下と、ピクシス100ことWBT-100が圧倒的に小型でしかも軽量である。これは使用している電池の差が大きいのだが、搭載しているGPSエンジンも異なっているし、GPSアンテナの大きさも違う。
 実際に両者を比べての比較テストも行ってみる予定なのだが、感度という側面では高感度GPS受信エンジンの代名詞ともなった感がある、SiRF Star IIIを搭載し、比較的大型のセラミック・パッチ型GPSアンテナを搭載しているコメットDL/3ことDG-100の方が高感度だ。しかし、ピクシス100ことWBT-100も十分な感度を持っており、初期測位の速度が若干遅いのだが、一端測位を開始してしまえば、ねばり強く測位を続けてくれ、室内での測位も行える程だ。
 ちなみに、ピクシス100ことWBT-100に搭載されているGPSエンジンは、「u-Nav + iTrax」の3rd Generationバージョンである。

<<以下後編に続く>>


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2007年4月 7日

Start Mac体験モニター懇親会

 本日、Start Mac体験モニター」プログラムのモニター修了式を兼ねた、懇親パーティが、新宿初台のアップル本社がある、東京オペラシティタワーの32階アップルセミナールームにて開催されたので、筆者も参加してきた。
 今回のモニター修了式を兼ねた、懇親パーティでは、モニター本人以外にも事前に申し込めば、同伴も許可されたので、実際のモニター50名よりもかなり多めの参加者だったが、筆者は一人で参加した。 

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 前回までの51階で行われた座談会で使用された会場に比べると、今回のパーティ会場として使用されたアップルセミナールームは、かなりの広さがあたのだが、参加者が多いこともあり、かなり盛況なパーティだった。

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 筆者もパーティ会場で、シャンパンなどを頂きながら、今回のモニターへ当選された伊藤浩一氏をはじめとする、多くのブロッガーの方々と談笑することができ、非常に楽しいパーティとなり、加えてアップル社の担当の方へ、先日の「Boot Camp (βバージョン1.2)」で作成できなかった、Windows Vista対応のドライバCD-Rを焼いていただいたりもした。
 写真に写っているEM・ONEは、伊藤氏所有のマシンをお借りして、ちょっといじらせていただいたものだ。その他、パーティではApple TVのデモなども行われ、実機を初めて見たのだが、なかなかコンパクトでありiPodTV版という位置づけだそうだが、日本で普及するかどうかは、未知数な感じとだと筆者は思う。
 その他、先月までは借用品であった、筆者宅の「iMac 20インチモデル(MA589J/A)」が、モニターのノルマを全て達成したと認定され、譲渡書類に署名捺印をしたので、晴れて正式に筆者の所有品となったことをお伝えしておこう。


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2007年4月 6日

LAN-WSPH01WHがFONへ対応

 筆者が昨年の9月末に購入した、ロジテックのSkype専用無線LAN端末LAN-WSPH01WH」のファームウェアが、二度目のバージョンアップとなるファームウェアを4月4日にロジテックのサイトで公開した。今回のファームウェアでは、嬉しいことに先々月筆者が紹介したLAN-WSPH01WH用の、専用充電クレードル「LAN-WSPH01CR」のレポートの際に希望した、これも昨年末から、筆者宅で稼働しているFON 無線ソーシャルルーター La Fonera(ラ・フォネラ)への対応版だ。

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 筆者の場合は、LAN-WSPH01WHのファームウエア・バージョンアップは、LAN-WSPH01WHを購入してから二度目となるので、特にとまどうことは無かったが、初めてLAN-WSPH01WHのファームウェア・バージョンアップを行う場合、とまどう場合もあるので、手順を紹介しておく。
 まず、ファームウェアをロジテックのサイトからダウンロードし、PCで実行ファイルを起動する。このバージョンアップ用のアプリケーションを起動する際、LAN-WSPH01WHをPCへUSBで接続しておいてはいけない。起動したバージョンアップ用のアプリのメッセージに従い、LAN-WSPH01WHの電源をオフにした後、PCUSBケーブルで接続を行う。
 途中、LAN-WSPH01WH用のデバイスドライバをWindowsが読み込むのだが、デバイスドライバのインストールが終わっても、ファームウェアのバージョンアップが開始されない場合があり、その場合にはLAN-WSPH01WHを一度PCからUSBケーブルを外し、再度接続を行うと、LAN-WSPH01WHを認識してファームウェアのバージョンアップが開始される。

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 LAN-WSPH01WHのファームウェア・バージョンアップが終了するまでは、絶対にUSBケーブルを外したり、バージョンアップ用アプリケーションを中断したり、もちろんPCの電源を落としたりしてはいけない。LAN-WSPH01WH用ファームウェアの書き換えには、表示では「数分」と書かれているのだが、実際に筆者の環境では10分ほど要した。
 ファームウェアの書き換えが完了したら、LAN-WSPH01WHPCUSBコネクタから外して電源を投入する。既に登録してある無線LANアクセスポイントへ際接続され、Skypeへの自動ログインも設定されていたSkype IDで行われるハズだ。

クリックで拡大ポップアップ Fon_skype_6

 FONへ対応した新ファームウェアでは、LAN-WSPH01WHの左側ファンクションボタンで表示される「メニュー」の項目に、新たに「FON アカウント」という項目が追加されている。この「FON アカウント」を選択すると、「アカウントFON入力」というサブメニューと、「「アカウントFON削除」のサブメニューが表示されるので、「アカウントFON入力」を選択する。
 すると、FONへ登録したアカウント入力の画面が表示されるので、FONのアカウント(FONへ登録したメールアドレス)をLAN-WSPH01WHのテンキーから入力を行う。入力を完了したら「OK」を選択(左側のファンクションボタンを押す)すると、次にFONへ登録したパスワードの入力を求められるので、パスワードをLAN-WSPH01WHのテンキーから入力する。
 以上の設定で、FONのメンバー用アクセスポイント(通常は「FON_AP」)への自動ログインが、LAN-WSPH01WHのネットーワーク検索で表示される、FONの公開用無線アクセスポイントSSIDを選択すれば行われる。写真の例では、筆者宅のLa Fonera(ラ・フォネラ)無線APへアクセスした際に撮影したのだが、最寄り(と言っても500m程筆者宅から離れているのだが)のLa Fonera(ラ・フォネラ)を設置してあるお宅まで、散歩がてらLAN-WSPH01WHを持って出かけ、アクセス可能かどうかを試してみたが、全く問題なくFONへの接続とSkypeへのログイン、そしてSkypeでの通話も行えた。
 まだまだ増えたとはいえ、FONの無線アクセスポイントを利用してLAN-WSPH01WHが携帯電話の代わりになるほど、FON無線LANのエリアも切れ目無く広がってはいないが、外出の際にはLAN-WSPH01WHを鞄の中へ入れていけば、場所によってはSkypeによる無料の国際通話で、料金を気にせず長電話が楽しめるかもしれない。




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2007年4月 3日

GlobalSat DG-100 (コメットDL/3)前編

 先週末にパソコンGPSショップSPA」へ注文してあった、GPS受信機データ・ロガー「 コメットDL/3」(台湾GlobalSat社製DG-100)が、筆者の手元に届いた。コメットDL/3ことGlobalSat社製DG-100は、筆者が既にレポートしている、台湾GlobalSat社製のCFGPS受信機「コメットCF/3*GS」(GlobalSat社製BC-337)、SDIOに対応した超小型GPS受信機「コメットSD/3*512」(GlobalSat社製SD-502)、USB接続型のGPS受信機、「コメットUSB/3」(GlobalSat社製BU-353)と同様に、SiRF Star IIIエンジンを搭載しているGPS受信機で、測位データを内蔵のメモリへ記録することが可能な、GPS Date LogerGPSデータ・ロガー)機能を内蔵している。

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 筆者の元に届いたコメットDL/3ことDG-100には、発売記念のUSB延長ケーブルが同梱されていたが、このUSB延長ケーブルは通常は同梱されていないサービス品だ。加えて、SPAによる日本語マニュアルも添付されており、CD-ROMに収録されているPDFファイルの英文マニュアルを、印刷して読む必要も無いのだが、ソフトウェアの画面などの掲載が、添付の印刷には無いので必要に応じてPDFファイルを参照した方が良いだろう。
 その他の標準添付品としては、コメットDL/3ことDG-100に装着するベルトクリップアダプタが付属している。また、コメットDL/3ことDG-100には、既に単三型のニッケル水素充電池(2500mA/h)が二本装着されており、そのまま使用することが可能となっている点もありがたい。

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 コメットDL/3ことDG-100の外観は、殆ど正方形の形状をしているが、側面にはPC接続用のUSBコネクタ・ケーブルが収納されているので、この部分を考慮すると筐体の半分は、単三電池二本の収納スペースとなっている。USBコネクタ・ケーブルは、PCへ直結可能だが、ケーブルが短いのでデスクトップPCなどの場合、USBソケットが前面に無い場合には、サービス品のUSB延長ケーブルを用いて接続する事になる。
 このUSBコネクタは、コメットDL/3ことDG-100に内蔵されているマグネットで、本体側へ固定される様になっており、不用意にコメットDL/3ことDG-100本体から飛び出してしまうことは無い。またコメットDL/3ことDG-100の裏面には、付属のベルトクリップを装着するためのビス穴があり、この部分へアダプタを装着することができる。

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 コメットDL/3ことDG-100の上側側面には、外部GPSアンテナを接続可能なコネクタも装備されており、車載時だけではなくトレッキングなどの際には、外部GPSアンテナを活用することで、より高感度な状態でデータを記録することも可能だし、コメットDL/3こと DG-100PCPDAへ直結して、単独のGPS受信機として活用する場合にも活用可能だ。コメットDL/3ことDG-100の電源スイッチは、前面に大きな押しボタンスイッチがあり、このスイッチを長押しすることで、電源のオン・オフが行える。
 コメットDL/3ことDG-100の電源をオンにすると、電源LED(下側)と中央の内蔵メモリLED、測位LED(上側)の三つのLEDが点灯し、その後に電源と測位LEDだけが点灯する。電源LEDは赤色で、測位LEDが緑色、メモリ残量を示すLEDは青色だ。測位LED(緑)は、連続点灯の場合は未測位状態で、点滅状態が測位となる。中央のメモリ残量を示す青色LEDは、メモリ残量に応じて点灯するが通常は非点灯となっている。
 コメットDL/3こと DG-100の右側側面には、MODEスイッチが装備されており、「A」、「B」、「C」と三つのモードを切り替えることが可能だ。このモードは、記録するデータの記録間隔をプログラムで設定することができるのだが、移動速度に応じて「徒歩モード」、「自転車モード」、「車載モード」の三種類が、それぞれ「A」、「B」、「C」へプリセットされている。

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 コメットDL/3ことDG-100の裏面には、付属のベルトクリップを装着するためのビス穴があるが、付属のベルトクリップを装着可能なだけではなく、アダプタの形状がクルーセル社のマルチダプトと、殆ど同一形状(若干コメットDL/3ことDG-100付属のアダプタの方が厚みがある)なので、そのままの状態でもクルーセル社の各種マルチダプトのアダプタを流用することが可能で、これは偶然ではあるが非常に有りがたい。
 筆者の所有する各種のクルーセル社製マルチダプト・アダプタを試してみたが、どのマルチダプト・アダプタも問題なくコメットDL/3ことDG-100で使用することが出来た。ベルトクリップだけではなく、ショルダーバッグ用のアダプタなどを併用することで、より確実に測位を行うことが出来、確実なログ・データを記録することが可能となる。
 肝心のコメットDL/3ことDG-100GPS感度であるが、さすがにSiRF Star IIIエンジンを搭載して、それなりの大きさのセラミックパッチ型GPSアンテナを内蔵しているため、優秀な測位感度を持っている。感度的には、筆者が以前にレポートしたコメットDL/3ことDG-100と同じGlobalSat社製のCFGPS受信機「コメットCF/3*GS」(GlobalSat社製BC-337)と、ほぼ同等という感じだ。
 コメットDL/3ことDG-100のデータ・ロガー機能に関しては、詳しくは後編のレポートで述べるが、コメットDL/3ことDG-100付属のアプリケーションによって管理を行う必要があるので、アプリケーションの説明も含めてレポートを行う予定である。

<<以下後編に続く>> 


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2007年4月 1日

Матрёшка

 「マトリョーシカ」(Матрёшка)人形をご存じだろうか。ロシアの伝統的な、木製の人形で日本の「こけし」とよく似た民芸品だ。

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 筆者宅にあるマトリョーシカ人形は、旧ソビエト連邦時代に入手した土産物で、既に20年以上も経過しており、表面の塗装もかなり色あせてしまっている。

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 このマトリョーシカ人形の特徴は、入れ子状態になっている構造だ。木製のこけし型人形なのだが、中は空洞となっていて、上下に分離できる。外側の人形を分離すると、中から一回り小型のマトリョーシカ人形が現れるのだ。

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 そして、中から現れたマトリョーシカ人形も、更に上下に分離できる。もちろん、その中からは更に一回り小さな、マトリョーシカ人形があらわれ、その人形を開けると、また中から小型のマトリョーシカ人形が現れて・・・・

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