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2007年9月11日

Princeton PEC-MMIUH

 だいぶ以前に筆者は購入したのだが、レポートを書いておきながら公開するのを忘れていた。間もなくというか、来月には発売が予定されているLeopardこと、Mac OS X 10.5を、筆者のiMac 20インチモデル(MA589J/A)へ導入するかどうかは別として、MacであれWindowsパソコンであれ、HDDは消耗品なので何時かは壊れてしまうし、OSがクラッシュすれば、HDDが壊れる以前に大事なデータを失いかねない。
 筆者も過去に何度もHDDのクラッシュや、OSのクラッシュによって、貴重なデータを失いかけたり、実際に失ったこともある。そんなHDDOSの事故に備えるには、データのバックアップを普段から行うという案外簡単なことなのだが、複数のHDDを内蔵することができないiMac 20インチモデル(MA589J/A)やノートPCでは、外付けHDDを活用するのが定石だ。

Pecmmiuh_1

 筆者が購入したのは、3.5インチHDDが内蔵可能なケースのみの製品で、プリンストンテクノロジー製の「PEC-MMIUH」である。筆者のiMac 20インチモデル(MA589J/A)をはじめとするiMacMacBookの場合には、外付けHDDを接続する場合にIEEE1394ことFireWire対応であれば、外付けHDDからもOSのブートが可能となる。USB 2.0対応の外付けHDDの場合には、データのバックアップは可能であるが、OSブートには対応できないので、Macの場合にはFireWire対応の外付けHDDを選んだ方が便利だ。

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 今回、筆者が購入したPEC-MMIUHには、IEEE1394ことFireWireのポートに加えてUSB 2.0のポートも装備されており、どちらのポートをiMac 20インチモデル(MA589J/A)へ接続するかを、切り替えスイッチによって選択できる。この切り替え機能が装備されているので、IEEE1394ことFireWireのポートを装備していない、他のデスクトップPCやノートPCへも、USB 2.0のポート経由で接続が可能となっているのが便利である。
 また、USB 2.0のポートはPEC-MMIUH内部にUSBHUB機能を持っており、IEEE1394ことFireWireのポートで接続している場合でも、USBHUBとして機能をするので、USBポートの少ないiMac 20インチモデル(MA589J/A)へ接続した場合には、非常に重宝する。また、IEEE1394ことFireWireのポートも、PEC-MMIUH内部にリピータを内蔵しているで、他のIEEE1394機器へのデージーチェーン接続がPEC-MMIUH経由で可能となっているのも嬉しい。

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 PEC-MMIUHには、内蔵電源は装備されておらず、外付けAC/DC電源アダプタとなる。PEC-MMIUHの電源アダプタは、黒色の汎用AC/DC電源アダプタで、本体のMac miniライクなデザインからは違和感があるのが残念だ。PEC-MMIUHに同梱されている接続ケーブルは、IEEE1394ことFireWire用と、USB用の二本とも白色の短いケーブルとなっており、特にMac miniPEC-MMIUHのスタック設置を想定したケーブルだろう。
 iMac 20インチモデル(MA589J/A)へ接続した場合にも、短すぎるということもなくiMac 20インチモデル(MA589J/A)のアルミスタンドの上に、PEC-MMIUHを設置した場合に、丁度良い長さだ。

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 PEC-MMIUHは、購入した段階では天板の白いプラスチック部分が分離しており、また内部のHDDを固定するアルミ製のステー兼放熱版は、筐体側のプラスチックへビス止めされている。このアルミ製ヒートシンクのビスを外して、HDDを装着してから、プラスチック筐体へ再度ビス止めすることになる。PEC-MMIUHの筐体部分は、アルミ風の塗装がされているのだが、プラスチック製であり、HDDのアルミ製ヒートシンク兼ステーが、唯一の金属製となっている。

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 今回、筆者がPEC-MMIUHへ装備したHDDは、ウェスタンデジタル製の320GB/7200回転HDDでパラレルATA型だ。サーバ用の予備HDDとしてストックしてあったHDDなのだが、iMac 20インチモデル(MA589J/A)に内蔵されている、250GB/7200回転のHDDもウェスタンデジタル製なのだが、こちらはシリアルATA型だ。PEC-MMIUHへの装着には、HDDのメーカによって異なるジャンパ・ポストのセッティングを間違えないようにセットする必要がある。

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 PEC-MMIUHのアルミ製ヒートシンク兼ステーへHDDを装着する場合、向きや裏表などを間違えずに行へば、特に組み立ては難しいことは無い。PEC-MMIUHの内部基板から、HDDへの接続用にフラット・ケーブルが装着されているのだが、アルミ製ヒートシンク兼ステーへHDDの取り付け方向を間違えると、このフラット・ケーブルが届かなくなってしまう。間違えてHDDを取り付けてしまった場合には、再度方向を確認して組み立て直すことになる。

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 HDDの取り付けがPEC-MMIUHへ終わったならば、付属の白い天板をPEC-MMIUHへ装着する前に、iMac 20インチモデル(MA589J/A)(あるいは、MacBookMac miniWindows PC)へ、IEEE1394ことFireWireのポート経由で接続テストを行い、PEC-MMIUHHDDが正しくマウントされるかどうかをチェックした方が良い。同様に、PEC-MMIUHの切り替えスイッチをUSB接続へ切り替え、PEC-MMIUHの電源を一度落とした後、USB 2.0のポートでも、同様にPEC-MMIUHHDDが正しくマウントされるかどうかをチェックする。
 IEEE1394ことFireWireUSB 2.0共にPEC-MMIUHHDDが正しくマウントされることが確認できれば、付属の白い天板をPEC-MMIUHへ装着して動作チェックと組み立ては完了だ。HDDの別途購入や組み立てが面倒な場合には、既に250GB/7200回転のHDDが組み込まれて販売されている「PHD-MM250IUH」もあるので、そちらを購入した方がトラブルは少ないだろう。
 また、新しいiMac 20インチモデル(MA876J/A)などの新iMacシリーズでは、IEEE1394ことFireWireのポートが、IEEE1394bことFireWire800のポートも新たに装備されたので、より高速な外付けHDDとして使うには、IEEE1394bことFireWire800のポートを持った外付けHDDケースを購入した方が良いだろう。
 PEC-MMIUHの後継モデルでは、このIEEE1394bことFireWire800のポートを装備しているのに加え、eSATAポートも装備するなど、iMac 20インチモデル(MA876J/A)だけではなく、デスクトップWindows PCへの接続性も向上しているようだ。


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