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2007年11月21日

Nintendo DSテレビ (後編)

 昨日レポートした、Nintendo DSテレビ (前編)に引き続き、本日は任天堂「DSテレビ」の後編を、お届けする。なお、実際にワンセグTV放送を受信している状態の、放送映像の写真には全てモザイク処理を施している。これは、放送映像をブログなどの記事で使用する際、そのまま掲載を行うと、著作権および肖像権を侵害する行為となるので、個人のブログといえど、コンプライアンスを遵守する必要があるからだ。

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 ワンセグ放送は、アナログのTV放送と異なり、ゴーストなどの画質劣化が無く、ノイズはまれにブロックノイズが生じることはあるが、デジタル放送特有の映るか映らないかの、どちらかの場合が殆どだ。また、放送電波が弱電界の場合には、画像がストップしてしまい、音声のみになってしまう場合もある。従って、アナログTV放送を受信するための、PC用キャプチャ・ボードやアダプタとは異なり、画質などの評価を行うのも同一には行えない。

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 今回購入したDSテレビを、少し前に筆者が購入したニンテンドーDS Lite グロスシルバー」のカートリッジ・スロットを装着すると、オープニング画面には、「DSテレビへようこそ」と上部のディスプレイへ表示され、下部のディスプレイにはアンテナを引き延ばして調整を行うように指示が表示される。次に、試聴エリアの設定画面が表示されるので、指示に従って、下部のディスプレイに表示される日本地図から、自分の試聴している地域をタップすれば良い。

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 関東の場合には、東京、神奈川、埼玉、千葉に、それぞれローカルTV局のワンセグ放送もあるので、これらの地域から更に自分の試聴するエリアを選択するのだが、この試聴エリアは、複数設定可能なので、通勤や通学などで自宅と勤め先、あるいは学校の場所などを予め設定しておけば、その移動先で視聴可能なチャンネルを自動的に、下部のディスプレイへ表示してくれる。筆者宅は、横浜なので地域を選択していくと、自動的にTVK(テレビ神奈川)もチャンネルにセットされた。

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 DSテレビの初期設定を行った部屋は窓から奥まった場所だったので、受信できたワンセグ放送は、TVKのみだった。部屋の中を移動しながら、チャンネルを変えてみると、他の放送ワンセグ放送局の電波も受信できたのだが、やはり窓際へ移動しないと全てのワンセグ放送を安定して受信することは出来なかった。
 これは、筆者宅から見て、ワンセグ放送の電波を出している東京タワーの方向に、小高い丘というか山があり、筆者宅は東京タワーからは完全に見通し外のエリアとなっているためだろう。唯一、TVKは地元の横浜に放送局があるので、放送電波の電界強度も強く安定して受信できたわけだ。

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DSテレビには、母体となるDS/DS Liteがゲーム機ということから、通常のワンセグTV受信機やワンセグを内蔵した携帯電話などに無い機能も多く搭載されており、これがなかなか面白い。下部ディスプレイのタッチパネルを用いた手書きメモ機能や、壁紙の変更やアナログ・メータを模した電界強度計など、なかなか楽しませてくれるし、昔懐かしいゲームウォッチのゲームまでもが内蔵されているので、弱電界でワンセグ放送が受信できない場合でも、本来のゲーム機として他のソフトウェア・カートリッジに入れ替えることなく、ゲームで遊ぶこともできる。
 DSテレビにおける肝心の画質であるが、悪くないと思う。ワンセグ放送のオリジナル解像度から、DS/DS Lite256ドット x 192ドットへ画像を縮小表示している関係から、決して高解像度ではないのだが、くっきりとした画像と発色を行ってくれる。また、字幕(クローズド・キャプション)もハッキリと読み取れ、しかも字幕データだけをデータとして記録することも可能だ。録画こそ出来ないDSテレビであるが、他の付加機能で十分に遊べるワンセグTVだと思う。

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 また、旧DS筆者によるNINTENDO DSのレポート)の反射型液晶での表示は、やはり発色が悪く明るい室内では、バックライトも暗く見にくいのだが、晴天の野外ではバックライトを消すと、逆にDS Lite(透過型液晶)の最高輝度よりも見やすかった。とは言え、新型のDS Liteはもちろんのこと、旧型の初代DSでも最新のDSテレビが使用可能なのは嬉しい仕様だ。
 今回のDSテレビのようにDS/DS Liteでは、専用周辺機器をどちらのモデルでも使える様に設計しており、共用できない周辺機器は、別々に専用ハードウェアを提供している(ニンテンドーDSブラウザーの様に)。こういったユーザを裏切らない企業体質を見倣い、立て掛けた梯子へユーザを昇らせた後、その梯子を無情にも外してしまう(簡単に既存ユーザの切り捨てを行う)某SO社も、是非とも任天堂の爪の垢を煎じて飲み(任天堂の企業体質を見倣って)、企業体質改善をして欲しいものだ。

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 さて、前編の冒頭で二個のDSテレビが筆者の元へ届いたということをお伝えしたのだが、これは11月8日の午後に開始されたDSテレビのWeb予約の際に、あまりにもアクセスが多くて、予約画面の表示すらリトライの嵐が起こった。筆者はなんとか、予約に成功したと思ったのだが、肝心のクレジットカード番号を入力し終わった段階で、任天堂のEコーマス・サーバがエラーを吐き出してしまったのだ。
 この段階で、予約完了のメールが筆者に届いていれば、予約は完了したことになるのだが、予約確定のメールが来なかったので、再びアクセス困難なDSテレビ争奪戦の予約へ参戦し、かろうじて二度目で予約完了のメールが届いたのだ。ところが、一回目の予約も確認メールは来なかったのだが、実際には予約が出来ており、結果的には二個のDSテレビが、筆者の手元に届いたという顛末である。
 ちなみに、余分に届いたDSテレビは、予約争奪戦に惨敗した友人へ未開封のまま、無事に本日、嫁入りしていったので、既に筆者の手元には無い。いずれにしても、任天堂製品は、供給よりも需要が多いので、買えるときに買っておくということだろう。

 

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