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2007年12月12日

SoftBank Mobile 913SH

 昨日レポートした、ソフトバンク・モバイルのシャープ製「AQUOSケータイ」こと「920SH」に引き続き、一年ぶりに携帯電話を買った。実際には、フトバンク・モバイル(SBM)の920SHと同時に(二台)購入したのだ。同時に購入したのは、こちらもソフトバンク・モバイルのシャープ製「FULL FACE」こと「913SH」だ。SBM 920SHの一世代前(2007年夏モデル)となる製品であるが、クラムシェル(折りたたみ)デザインのSBM 920SHをと異なり、SBM 913SHはスライド式テンキーパッドを持ったストレート・デザインの携帯電話だ。

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 SBM 913SHのテンキーパッドを収納すると、前面の液晶パネルにはボタンが一切無く、愛称のFULL FACEは、その形状を表しているのだろう。実際にはボタンは見えないが、タッチ式のセンサーキーを三つ装備しており、テンキーパッドをスライドしなくても、液晶ディスプレイのメニューを操作することが可能となっており、液晶ディスプレイにタッチパネルを装備している訳ではない。SBM 913SHは、2007年冬モデルとして先頃発売となった「シャア専用ケータイ」こと、「913SH G TYPE-CHAR」のベースモデルでもある。

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 SBM 913SHに標準で同梱されているアクセサリには、SBM 920SHとは異なっており充電用のACアダプタ(ZTDAA1)や、スタンド兼用の充電クレードルも同梱されているが、SBM 920SHに同梱されていたUSBデータリンク用ケーブルが、SBM 913SHには同梱されていない。このSBM 913SH用スタンド兼クレードルは、卓上へ置いた場合にSBM 913SHが、自立してワンセグ放送を視聴するような形で置けない構造だからだろう。
 「シャア専用ケータイ」こと、「913SH G TYPE-CHAR」では、このスタンドがシャア専用となる赤いザクIIの頭部を模したモデルになっているのは、ご存じの通りだ。ちなみに、昨日レポートしたSBM 920SHで、問題なくSBM 920SHを充電できたのは、SBM 913SHに標準で同梱されていた、SBM 920SHでも使用可能なAC充電アダプタZTDAA1を用いただけであり、特に裏技的な方法でSBM 920SHを充電したわけでは無い。

クリックで拡大ポップアップ Softbank_913sh_3

 SBM 913SHの構造は、スライド型のテンキーボードが、縦方向に収納可能なストレート型の携帯電話となっており、装備されている液晶ディスプレイが、常に露出する形だ。液晶ディスプレイは、2.8インチのワイドQVGA240ドット x 400ドット)で、SBM 920SH3.2インチワイドVGA480ドット x 854ドット)と比べると、液晶サイズは一回り小さく解像度も低くなっている。解像度も、SBM 913SHではSBM 920SHの半分(面積比では約1/4)程度なのだが、ワンセグ放送の解像度を考えれば特に支障は無い。
 SBM 913SHに装備されていて、SBM 920SHには装備されていないのが、メイン液晶ディスプレイ側のサブカメラだ。これは、主にTV電話通話で用いるカメラなのだが、このサブカメラでは、セキュリティ用の顔認証にも用いられており、サブカメラを装備していないSBM 920SHでは、顔認証機能も削除されている。SBM 920SHでは、メイン液晶ディスプレイが大型化しているのと、ディスプレイ部分を薄くしている関係で、サブカメラの搭載を見送ったのだと思われる。

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 SBM 913SHではテンキーボードが、SBM 920SHのシートタイプのボタンではなく、独立したキーボタンとなっており、押しやすさという面ではSBM 920SHよりもクリック感が強い分、優れている感じだ。この辺りの作りは、薄さとのトレードオフとなるのだが、サイクロイド機構を持っていないSBM 913SHでは、キーボタンの厚みを考慮してもSBM 920SHよりも薄く、全体にフラットな構造を可能としている。
 同様に、搭載されているデジタルカメラも、SBM 913SHでは200万画素のパンフォーカスで、スイッチによるマクロ切り替え機構が装備されているのに対して、SBM 920SHのデジタルカメラでは、320万画素のオートフォーカスとなっている。ワンセグ放送受信用の伸縮型ロッドアンテナは、SBM 920SHに装備されているタイプはアンテナ先端がボディの造形に合わせたタイプで、収納する際に方向をキッチリとボディに合わせないと収納できないのだが、SBM 913SHでは円筒形の形状なのでアンテナを収納するのも簡単だ。

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 SBM 913SHと、SBM 920SHの両者を比べてみると、厚みという点ではサイクロイド機構を持たないSBM 913SHの方が、薄く仕上がっている。ただし、サイクロイド機構のベース部分以外では、SBM 920SHの方が薄くなっているのだが、SBM 913SHではボディ全体で同じ厚みのため、造形デザイン的にはSBM 913SHの方が綺麗な感じがする。サイクロイド機構のメカ的なギミックを選ぶか、全体的なデザイン美を選ぶかという選択だ。
 実を言うと、SBM 913SHを購入したのは、筆者用ではなく家内用としてである。SBM 913SHでは、国際ローミングに対応していないので、筆者の常用携帯電話としては、GSM対応は不可欠なので、SBM 920SHを選らんだのだが、家内の場合にはクラムシェル型の折りたたみ携帯電話が好みではなく、ストレート型が好みということで、SBM 913SHを選んだということだ。
 家内を伴って海外旅行をすることもあるのだが、その場合には家内の702NKSIMカードを入れ替えていくということで対応してもらう予定だ。SBM 913SHに装備されているワンセグTVなどは、かいがいでは使用できないので、単なる目覚まし時計と電卓の代わりにしかならないので、海外に持っていっても邪魔なだけだ。今回家内へのプレゼント用に購入したSBM 913SHも白ロム端末であり、価格も安価に購入できたのだが、ショップへ入荷するタイミングでは、売り切れ状態が多いので定期的に白ロム端末ショップの在庫チェックをして、やっと希望の色(今回はゴールド)を購入できた。
 今回、SBM 913SHに装備されているワンセグTVも評価してみたかったのだが、筆者のSIMカードはSBM 920SHへ装着してしまっており、SIMカードを装着していないSBM 913SHではワンセグも起動できないため、機会を改めてレポートをしたいと思っているが、家内が常に持ち歩くようになると、それも行えなくなってしまうので、クリスマス・プレゼントとしてSBM 913SHが家内の手に渡るまえに、評価をしなくてはならないので、評価期間が短く憂鬱な筆者である。


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