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2008年1月31日

SoftBank PHOTOS 920SC (6)

 月曜日(128日)のソフトバンク・モバイル新製品発表会では、多くの新型携帯電話やスマートフォンが、今年の春モデルとして発表された。筆者が、昨年末に(家内用に)購入したシャープ製「FULL FACE」こと「913SH」の後継機種となる「FULL FACE 2/921SH」や、同じく昨年末に筆者が購入した、これもシャープ製の「AQUOSケータイ」こと「920SH」よりも、更に大型の液晶ディスプレイを持った「922SH」など、バラエティに富んだ機種が発表となった。また、韓国SAMSUNG ELECTRONICS製の新機種も、「820SC」と「821SC」が発表され、有機ELディスプレイを搭載したワンセグ・ケータイの選択肢が増えた。

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 SAMSUNG mobile製の820SC821SCが発表されたので、これまで「PHOTOS 920SC」の内蔵デジタルカメラを中心にレポートを行ってきたが、肝心の携帯電話としての使い勝手をレポートしておこう。現時点では、まだ820SC821SCが未発売の状態なのだが、ワンセグ機能以外は、殆ど同じ操作性だと思われる。また、他社製の機種からPHOTOS 920SCへの乗り換え等で、(特に海外製の機種の場合は)大きく操作性が変わってしまうのではないかと危惧するユーザも多いようだ。

クリックで拡大ポップアップ Photos_920sc_6_2

 ソフトバンク・モバイルのPHOTOS 920SCでは、国産他社(と言うよりも携帯キャリア三社の殆どの機種)も搭載している、ミドルウェアのユーザ・インターフェース「VIVID UI」を搭載しているので、メニュー構造やカスタマイズなども、殆ど共通している。メニューの細部では、メーカや機種によって細部は異なってはいるが、フォルダ構造などは殆ど同じだ。従って、国産の他メーカ機種からの乗り換えでは、戸惑うことなくPHOTOS 920SCを操作することが出来るだろう。
 更にPHOTOS 920SCには、「おなじみ操作」という機能があり、ボタンの配列までもがカスタマイズ可能となっており、慣れていた機種のボタン操作をそのまま継承する事も可能だ。筆者の場合は、それまでNokiaを愛用していたこともあり、AQUOSケータイこと920SHの操作には慣れていないのだが、PHOTOS 920SCの「おなじみ操作」で、両機種のキー操作を同じにして使っているが、なかなか便利な機能だ。

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 また、これはPHOTOS 920SCに限った機能ではなく、VIVID UIを搭載している(殆どの国産機種が搭載している)携帯電話であれば、待ち受け画面やメニュー画面にFlash Lightによるアニメーションが表示できるので、単なる画像の背景表示だけではなく、動きのある背景やアナログ時計やデジタル時計の表示なども行える。VIVID UIによるカスタマイズの自由度は、残念ながらソフトバンク・モバイルの場合には、ユーザが自由に行えるような解放された環境ではなく、メーカ提供の無償コンテンツやサードパティ等が提供する有償コンテンツを利用する形となるのが残念だ。
 これに対して、同じVIVID UIを採用しているNTTドコモでは、無償でVIVID UIによるカスタマイズツール「きせかえツールスタジオ」をダウンロードすることで、ユーザが有る程度自由に、UIをカスタマイズすることが可能となっており、是非ともソフトバンク・モバイルも同社の販売する携帯電話向けに、VIVID UI用のカスタマイズ・ツールをユーザに対して無償配布して欲しいと思う。
 とは言え、現時点でもPHOTOS 920SCの操作性が悪い訳ではなく、QVGA320ドット x 240ドット)の解像度も幸いしてか、メニューの操作は快速だ。ワイドVGA854ドット x 480ドット)と高解像度のAQUOSケータイこと920SHでは、やはりワンテンポ操作の反応が遅れる感じがするが、PHOTOS 920SCではそれが無い。ただし、肝心の「カメラ」の起動だけは、他のメニューと違い起動までにワンテンポ遅い感じがするのが残念だ。

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 PHOTOS 920SCは、スライド型のテンキーパッドを装備しているため、普段の待機状態やランドスケープ時でのデジタルカメラ撮影モードでは、有機ELディスプレイを保護しておかないと、ストレート端末での液晶割れ事故を思い出してしまうため、有機ELディスプレイ保護のために保護シールを買ってきた。残念ながら、昨年購入した「ソフトバンク セレクション ブランド」の保護シールが、まだ近所のソフトバンク・モバイルのショップへ入荷していなかったので、百円ショップでデジタルカメラ用の2.5インチ用保護シートを購入してきた。
 早々にPHOTOS 920SCへ貼ってみたところ、2.4インチの有機ELディスプレイであるはずのPHOTOS 920SCなのだが、なんと上下左右寸分の違いもなく、百円ショップの2.5インチサイズのデジタルカメラ用保護シールは、ピッタリとPHOTOS 920SCへフィットした。PHOTOS 920SC2.4インチ有機ELディスプレイは、全面パネルと完全にフラットな形状なので、2.5インチ用の保護シールであれば多少周りへはみ出すだけだろうと思ったのだが、結果的にはPHOTOS 920SC専用とも言えるほどのジャスト・サイズだった百円ショップの2.5インチ・デジタルカメラ用保護シールだった。
 一応、ソフトバンクセレクションシール PHOTOS 920SC専用も注文してあるので、ショップへ入荷して筆者の手元に届いた段階で、百円ショップの保護シールと張り替えてみる予定であるが、この百円ショップの保護シールを貼ったPHOTOS 920SCの有機ELディスプレイも、特に見難くなった訳でもなく、このまま使い続けていても良い感じなのだが。

 

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