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2008年5月11日

DNRH-001 (BIOSとドライバ編)

 Windows XP SP3へのアップデートを行った、激安(19.999円(税込)の送料無料UPS内蔵PCDNRH-001」の、BIOSアップデートとWindows XP用デバイスドライバのアップデートを行ったのでレポートしておく。DNRH-001(マザーボードはVIA社のEPIA PD 1000)の購入時点でのBIOSは、Version 1.03だったが、VIA社の提供しているEPIA PD 1000BIOSの最新版はVersion 1.05なので、この最新版であるVersion 1.05へアップデートを行った。

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 DNRH-001BIOSを呼び出すには、一般的なマザーボードと同様に電源スイッチをオンにした段階で、VIA EPIAのロゴマークが画面に表示されるのと同時にキーボードの「Delete」キーを数回打鍵すると、BIOSの設定画面が表示される。ここで「Advanced BIOS Futures」の設定画面から、起動時のロゴ表示をオフにして設定をCMOSへ書き込んだ後にDNRH-001を再起動すると、起動時のVIA EPIAのロゴ表示ではなく、EPIA PD 1000BIOSバージョン表示やメモリチェックなどの画面を表示するようになる。

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 DNRH-001のマザーボードVIA EPIA PD 1000BIOSをアップデートするには、まず「VIA EPIA PD-Series Mini-ITX Board - Downloads」のページから、必要なファイルをダウンロードする。必要なダウンロードファイルは、BIOSの「1.05 (2005/11/24)」と、Windows XPからBIOSの書き換えを行うための「BIOS Flash Utility for Windows XP/Beta Version - Testing Only (2007/08/24)」だ。
 ダウンロードした「VIA Flash Utility」を、DNRH-001Windows XPへインストールし起動すると、上の画面が表示される。画面の一番下にDNRH-001で動作中のBIOSバージョンが表示されるので、このバージョンが1.05であればBIOSのアップグレードは不要だ。DNRH-001の場合は、殆どがバージョン1.03だと思われるので、確認した方が良い。ここで、まず現状のBIOSバージョン1.03をバックアップしておこう。
 画面上の右側にある「Backup BIOS」ボタンをクリックすると、DNRH-001の現在のBIOSをバックアップできる。ボタンをクリックすると、バックアップするファイル名を入力する画面が表示されるので、「EPIA_PD_BIOS_103.BIN」などの判りやすい名前で保存しておくと良いだろう。

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 次に、画面上の左にある「Flash BIOS」ボタンをクリックすると、BIOSのイメージ・ファイルを指定するダイアログ・ボックスが表示されるので、ダウンロードしておいたBIOS Version 1.05の「i0e00105.bin」ファイルを指定する。すると、上の画面が表示されるので、書き込み用BIOSイメージ・ファイルとして「i0e00105.bin」ファイルが表示されていることを確認して「Flash now !」ボタンをクリックする。
 BIOSの書き込み時間は短いのだが、書き込み中は他のアプリケーションを起動したり、言うまでもなくDNRH-001の電源をオフにしてはいけない。BIOS書き込み中に停電してしまったりしても、DNRH-001にはUPSが内蔵されているので、その点は安心であるが。

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 DNRH-001で実行したWindows XPVIAフラッシュ・ユーティリティによる、BIOS書き換えはDOS版に比べて高速だ。BIOSの書き換えが完了すると、上の画面のメッセージが表示されるので、「Restart now !」ボタンをクリックして、DNRH-001を再起動する。ちなみに、DNRH-001OSWindows XPではなくLinuxなどへ変更している場合には、このVIA Flash Utilityを使用できないので、DOS版をダウンロードして使用することになる。DOS版を使用する場合には、USB-FDDを用意してDOSを起動してDOS用のBIOS書き換えユーティリティを使用することになる。
 DNRH-001では、BIOSのデフォルト設定で最初のブート・デバイスとしてUSB-FDDが設定されている(セカンド・ブート・デバイスは、USB接続のCD-ROMドライブで、サード・ブート・デバイスにDNRH-001の内蔵HDDが設定されている)ので、特にDNRH-001BIOS設定を変更することなく、USB-FDDからDOSが起動可能だ。

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 DNRH-001BIOSアップデートが終了したら、次はDNRH-001Windows XP SP3VIA EPIA PD 1000用の最新デバイス・ドライバをインストールしておく。Windows XPのアップデートを行った場合、デバイス・ドライバも書き換えられてしまう場合もあるので、念の為にWindows XP SP3へアップデートした後に、デバイス・ドライバの再インストールを行っておいた方が安心だ。
 DNRH-001の最新デバイス・ドライバも「VIA EPIA PD-Series Mini-ITX Board - Downloads」のページからダウンロードできる。最初にインストールするのは、VIA EPIA PD 1000のチップセット用デバイス・ドライバ「VIA 4-in-1 Driver/4in1 v4.48.zip (1.29M) 」だ。インストール・パッケージを展開した後にセットアップを起動すると、上の画面が表示されるので、ウィザードの指定に従い「Next >」ボタンをクリックしていけば良い。

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 DNRH-001VIA EPIA PD 1000のチップセット用デバイス・ドライバ「VIA 4-in-1 Driver v4.48 」のインストールが完了すると、DNRH-001の再起動を求められるので「OK」ボタンをクリックして、DNRH-001を再起動する。これで、DNRH-001へチップセット用デバイス・ドライバ「VIA 4-in-1 Driver v4.48 」のインストールが完了した。

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 次に、DNRH-001VIA EPIA PD 1000用のサウンド(オーディオ)用デバイス・ドライバのアップデートを行う。ダウンロードするファイルは「VIA EPIA PD-Series Mini-ITX Board - Downloads」のページから「VIA audio driver/Audio-450b.zip (4.32M)」をダウンロードし、圧縮を展開する。セットアップを起動すると、上の画面が表示されるので、ここでもウィザードの指定に従い「Next >」ボタンをクリックしていけば良い。VIA audio driver 450bでは、DNRH-001の再起動を求められることは無い。

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 その次は、DNRH-001VIA EPIA PD 1000用のEthernet用デバイス・ドライバのアップデートを行う。既に、DNRH-001へはWindows XP SP3へアップデートを行た後で、Windows Updateを実行した際に、EPIA PD用ネットワーク・ドライバの更新ドライバ「VIA Rhine II Fast Ethernet Adapter」がインストールされているのだが、DNRH-001には、二つのEthernetポートが実装されており、VIA Rhine II Fast Ethernet Adapterに加えて「VIA Rhine III Fast Ethernet Adapter」も実装されている。
 このVIA Rhine III Fast Ethernet Adapter用のデバイス・ドライバのアップデートも含めて、同時に両方のネットワーク用デバイス・ドライバのアップデートが、このデバイス・ドライバのインストールによって行われる。Ethernet用デバイス・ドライバのアップデートでは、インストール画面が表示されずに、簡単なステータス表示が行われるだけで、ドライバのアップデートの後にDNRH-001の再起動を求められることも無い。

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 更に、DNRH-001VIA EPIA PD 1000)に装備されているUSBポート用のデバイス・ドライバのアップデートも行っておこう。このアップデート用デバイス・ドライバも、「VIA EPIA PD-Series Mini-ITX Board - Downloads」のページから「VIA USB2.0 driver/USB2-256.zip (15.34M)」をダウンロードしてZIP圧縮ファイルを展開した後、セットアップを実行すれば良い。このUSBポート用デバイス・ドライバのアップデートでは、インストーラも日本語化されているので、メニューに従って「次へ(N)  >」をクリックしていけば、アップデートが完了する。このUSB用デバイス・ドライバのアップデートでは、DNRH-001の再起動を求められる。

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 最後のDNRH-001用デバイス・ドライバのアップデートは、グラフィック・ディスプレイのVIA/S3G CL266用デバイス・ドライバのアップデートだ。このアップデート用デバイス・ドライバも、「VIA EPIA PD-Series Mini-ITX Board - Downloads」のページから「VIA integrated VGA driver/VGA-6141055.zip (68.72M)」をダウンロードして圧縮を展開してセットアップを起動する。このデバイス・ドライバのインストーラも日本語化されているので、メニューに従って「次へ(N)  >」をクリックしていけば、アップデートが完了する。

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 VIA integrated VGA 6141055のアップデートでも、DNRH-001の再起動を求められるので、「完了」ボタンをクリックしてDNRH-001の再起動を行う必要がある。これで、全てのDNRH-001VIA EPIA PD 1000)用デバイス・ドライバが最新版へアップデートされた状態となる。DNRH-001に使用されているマザーボードVIA EPIA PD 1000は、既に後継のモデルに世代が移っているので、よほどの不具合が無い限り、今後BIOSのアップデートやデバイス・ドライバのアップデートが、頻繁に行われることは無いと思われるが、定期的にVIAのサイトをチェックした方が良いと思う。
 DNRH-001Windows XPの状態が、OSSP3)やデバイス・ドライバも最新になり、DNRH-001のマザーボードである、VIA EPIA PD 1000BIOSも最新にアップデートしたところで、次回はDNRH-001Windows XP SP3のカスタマイズ最低限必要となるソフトウェアの導入などを説明する予定だ。

<<以下、カスタマイズ編へ続く>>


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コメント

その後、ご無沙汰です。
ついに清水さんの誘惑に負けてしまいました。
DNRH-001を発注してしまいました。
バージョンアップ情報等、大変参考になります。
私はNavitra(清水さんには懐かしい言葉かもしれません)のインターネットソフトKingGateに使用して24時間運用を目指しています。
今後の情報を楽しみにしています。
よろしくお願いします。

投稿: 内田 正夫 | 2008年5月14日 15:53

内田さん、こんばんは、

>ついに清水さんの誘惑に負けてしまいました。
>DNRH-001を発注してしまいました。

あはは・・・また、内田さんの背中を押してしまったようで、申し訳ありませんでした。しかし、このDNRH-001は、買っておいて損はしませんよ。この価格は、コストパフォーマンス抜群の出物ですから。(^O^)

>私はNavitra(清水さんには懐かしい言葉かもしれません)のインターネットソフトKingGateに使用して24時間運用を目指しています。

おぉ、懐かしいナビトラとは。(苦笑)ナビトラの基地局サーバとしては、最適ですよね。24時間稼働となると、発熱が夏場にどんな形で影響するかが、まだ見えてないのですが、ファンレスに拘るか、安定稼働でファンを装備するかは、今後の試運転状況で決めたいと思ってます。

>今後の情報を楽しみにしています。

また、引き続きレポートしますので、内田さんもなにかDNRH-001で気がつかれましたら、是非コメントをお寄せください。お待ちしております。

それでは、またよろしくです~

投稿: 清水 隆夫 | 2008年5月14日 18:49

初めてコメント入れさせて頂きます。
FreeBSDで動かしていた自宅サーバのHDDが壊れてしまい新しいHDDを購入してきたのですが、
FreeBSD-7.0のインストールがうまくできず悩んでいたときにDNRH-001を見つけ思わず通販で購入してしまいました。
少々珍しいマシンだったので自宅に届くまでの間いろいろ調べていたら
このブログにたどりつき、いろいろと参考にさせていただきましたあ~

FreeBSDを購入していたHDDにインストールするつもりでしたので、すぐにHDDを交換することを考えていたのですが、
この記事を拝見し、まずはプリインストールされたXPでBIOSアップデートしました。
こういう面ではWindowsは便利な感じが。。。(^^ゞ

おかげさまで最新BIOSにした後、無事にFreeBSD-7.0もインストールできましたあ~
インストールの様子とかは、mixiの日記に自分用の記録として書いていますう~(^^ゞ

今は、自宅LANのルータとしても使っていてご機嫌に動作してます。

あとは、内臓UPSをどうするか。。。(^^ゞ
このままだと、ACの供給が切れると30秒ほどで落ちちゃうので、うまいこと電源の監視アプリでも作って
自動的にシャットダウンするようにできたら良いとは思っているのですが、どこまでできるやら。。。(^^ゞ

今後も楽しみにしていますのでよろしくお願いいたしますう~ヽ(^o^)丿

投稿: tomo | 2008年5月19日 08:54

tomoさん、こんばんは、

>このブログにたどりつき、いろいろと参考にさせていただきましたあ~

お役にたってなによりです。 (^O^)

>インストールの様子とかは、mixiの日記に自分用の記録として書いていますう~(^^ゞ

mixiは、最近は殆ど引退状態です。昨年のメニュー(デザイン)変更やら、規約改悪騒動などで、嫌気がさしまして、仲間とと一緒に仲間内だけのSNSを作って遊んでます。(苦笑)

>今は、自宅LANのルータとしても使っていてご機嫌に動作してます。

ルータ専用であれば、「Vyatta」がCisco並の性能で良いですね。他のサーバも一緒に稼働させないのであれば、これがベストかもしれません。

>あとは、内臓UPSをどうするか。。。(^^ゞ

単純に内蔵UPS電源からのモデム信号を監視しているだけのようですので、ソフトではなく、ハードで制御回路を実装してやれば、OSに無関係で制御できますね。

>ACの供給が切れると30秒ほどで落ちちゃうので

30秒の設定は、Windows用のUPS管理ソフトのデフォルトで、設定を変更してやれば最大5分は稼働した後に、シャットダウンのシーケンスに入ります。UPSソフト無しの場合には、電池の容量の限り稼働した後、シャットダウン・シーケンス無しに落ちます。

もしも30秒程度しか動作しないというのであれば、内部のニッケル水素が大幅に劣化している可能性もありますんどえ、電圧をチェックした方がよいかもしれません。

>今後も楽しみにしていますのでよろしくお願いいたしますう~ヽ(^o^)丿

はい、有り難うございます。今後ともよろしくお願いします。

投稿: 清水 隆夫 | 2008年5月21日 01:07

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