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2008年6月30日

DNRH-001 (VNCビューア編)

 前回の記事「DNRH-001 (VNCサーバ編)」で説明した、激安(19.999円(税込)の送料無料UPS内蔵PCDNRH-001」へインストールした「RealVNC」(以下VNC)サーバに対応する、クライアント側で必要となるVNCビューアの説明をする。VNCには、多数の派生バージョンが存在することは既に説明しているが、同時にWindows版だけではなくMac OS X版や、Linux版など、複数のOSプラットフォーム用にVNCサーバ、VNCビューアが存在しているのも特徴だ。

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 上に掲載している画面キャプチャは、筆者のiMac 20インチMac OS X Leopardへアップグレード)で上で動作しているVNCビューアで、DNRH-001へインストールしたVNCサーバへ接続している状態だ。一見すると、Mac OS X用の仮想PCソフト上で動作しているようにも見えるが、Windows XPが動作しているのはDNRH-001である。

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 さて、DNRH-001へインストールしたVNCサーバへ接続するために必要となる、VNCビューアのインストールであるが、前回説明した「RealVNC」のフリー版を日本語へローカライズしたバージョンを、Windows XP Professionalマシンへインストールする。このインストールの際に、前回はVNCサーバだけをDNRH-001へインストールしたが、今回はVNCビューアだけをインストールすればよい。他のマシンから、VNCサーバとしても使用したいのであれば、サーバとビューアの両方を同時にインストールしてもよい。
 VNCビューアだけをインストールする場合は、表示される「コンポーネントの選択」で、「VNCビューワ」だけで良いので、「□VNCサーバ」のチェックを外して「次へ(N)」ボタンをクリックする。VNCビューアだけのインストールでは、VNCサーバだけをDNRH-001へインストールした際に表示された、「追加タスクの選択」画面は表示されない。

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 VNCビューアのインストールが完了したら、VNCサーバが稼働しているDNRH-001へ接続してみよう。VNCビューアを起動すると、「VNC ビューワ:接続詳細」の画面が表示されるので、「サーバ:」の入力欄へDNRH-001に設定されている(予めネットワーク接続の詳細で調べておくこと)IPアドレスを入力し、「OK」ボタンをクリックする。「オプション(O)...」によって、VNCビューア側の設定オプションを変更可能だが、最初はデフォルトの状態で問題なくVNCサーバが稼働しているDNRH-001へ接続できるハズだ。
 DNRH-001へインストールしたVNCサーバの設定で、パスワードを設定してある場合のみ、「VNC ビューワ:ユーザ認証[No Encryption]」の画面が表示されるので、設定しておいたパスワードを入力した後、「OK」ボタンをクリックする。

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 DNRH-001でサービスとして稼働中のVNCサーバへ接続されると、DNRH-001へ接続されているディスプレイへ表示されるWindows XPへのログイン画面と同じ画面が、VNCビューアを稼働しているパソコンのディスプレイに表示される。マウスやキーボードも、ビューア側のパソコン画面から、DNRH-001へリダイレク(VNCビューア内では)トされているので、そのままユーザ名とパスワードを入力し「OK」ボタンをクリックすれば、DNRH-001Windows XP Homeへログインすることが可能だ。
 DNRH-001VNCビューアによってログインしWindows XPへのログインを行えば、後はDNRH-001へ直接接続したキーボードやマウスを用いた操作そのままに、DNRH-001へ接続されたディスプレイと同じ画面を、VNCビューアの画面で見ることが可能になる。ただし、表示速度は若干遅くなり、キーボードやマウスの操作もタイムラグを生じてしまうが、慣れれば問題は無いだろう。
 Windows ServerWindows 200/XP Professionalに装備されている、リモートデスクトップ機能に比べて、VNCサーバ・ビューアの表示速度は若干表示速度が遅い。その為に、「DNRH-001 (サーバ化編)」でパフォーマンス最大にDNRH-001をカスタマイズした際、「パフォーマンス」項目の視覚効果」タブ画面にある「□ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」項目だけをオンにしておいた。この項目をオフにしてしまうと、ウィンドウのドラッグ(移動)を行う時、外枠だけしか表示されなくなるのだが、VNCを用いた場合に外枠の描画が遅く見えなくなってしまうのだ。むしろ、ウィンドウ内の内容を表示しておいた方が、何故かVNCビューアの描画が早いため逆に見やすくなるという結果の設定である。

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 Mac OS Xの場合には、Windows版のRealVNCビューアは動作しないので、Mac OS X用のVNCビューアを別途使用することになるのだが、フリーで使用可能な「Chicken of the VNC」を筆者は試用してみた。Windows版のRealVNCビューアや他のWindowsVNCビューアと異なり、Mac OS X版ではインストール操作を行う事無く使用できる(VNCサーバの場合にはインストール操作が必要となるソフトもあるが)。

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 Mac OS X用のChicken of the VNCを起動すると、上のログイン画面が表示されるので、「Host:」入力欄へDNRH-001に設定されているIPアドレスを入力し、「Password:」欄へDNRH-001VNCサーバへ設定されているパスワードを入力(設定してなければ空白で良い)する。これで「Connect」ボタンをクリックすれば、DNRH-001VNCサーバへ接続され、冒頭に掲載した画面キャプチャのように、Mac OS XでもDNRH-001VNCサーバでWindows XPを操作可能となる。
 DNRH-001VNCサーバへ接続の際に、「□Allow other clients to connect」へチェックを入れておくと、DNRH-001VNCサーバへ接続する際、別のパソコンからの接続も可能になり、同時に複数のVNCビューアからの操作を行うことが可能になる。

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 実際に、DNRH-001VNCサーバへChicken of the VNCMac OS Xから)で接続している状態で、別のWindowsパソコン(のRealVNCビューア)から接続を行うと、Chicken of the VNCの表示画面に上の様なメッセージが表示され一度接続が解除される。この状態で、「Reconnect」ボタンをクリックすると、DNRH-001VNCサーバへ際接続が行われるのだが、「□Allow other clients to connect」へチェックを入れてない場合には、このメッセージは表示されす、後からの接続を行うことはできない。
 ちなみに、DNRH-001VNCサーバへ複数のVNCビューアで接続し、更にDNRH-001にキーボードやマウス、ディスプレイが接続されていれば、全てのVNCビューアやDNRH-001本体の同時操作が可能となるので、これも中々面白い。また、VNCビューアにはLinux版やJava版(ビューアのみ)に加え、Windows MobilePocket PC)版もあるので、SmartPhonePDAなどのモバイルデバイスからも、画面表示サイズは小さいながらDNRH-001VNCサーバへの接続が可能だ。

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 DNRH-001VNCサーバをインストールしてサーバ運用する場合、VNCビューアを使用してしまえばディスプレイやマウス、そしてキーボードを外してしまっても、VNCビューアだけでシャットダウンや再起動も含めて操作が可能になるる。しかし、DNRH-001BIOS設定では、デフォルトの状態だとキーボードが未接続の場合、エラーで動作が停止する設定になっているので、キーボードを外す前にキーボードが未接続の場合でも、BIOSによるブート・シーケンスが正常に動作するよう設定を変更しておく必要がある。
 また、BIOS設定画面の表示は、OSが起動以前のキーボード操作(「Delete」キーの打鍵)が必要なので、VNCビューアの操作が行えないため、BIOS設定だけはDNRH-001へキーボードとディスプレイが接続されている必要もある。キーボードが未接続でもエラーを出さずにOSブートを行う設定は、DNRH-001のBIOS設定画面を表示し、「Standard CMOS Futures」設定画面からから、「Halt On」の設定を開きデフォルトの「All Errors」から、「All , But Keyboard」へ設定を変更しておけば良い。
 BIOS設定変更が終了したらキーボードから「F10」キーを押して、DNRH-001の変更されたBIOS設定内容を、CMOSメモリへ保存しておかないと設定変更した内容が反映されないのは、他のPC用マザーボードのBIOS設定と同じである。

<<以下、OpenSimサーバ編へ続く>>


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