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2008年8月31日

Caplio 500SE-Wとm-241

 8月(子供達の夏休み)も終わりとなるが、まだまだ残暑が厳しい今年の夏、不安定で気まぐれな天候なので、ちょっとした外出や散歩に出かけて突然の雷雨に遭い、ずぶ濡れで帰宅する日も多い筆者である。外出時には、大抵デジタルカメラを持参するのだが、不安定な天候続きなので、最近は雷雨の中でも撮影可能な防水構造の、リコー製「Caplio 500SE-W」が大活躍である。

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 リコー製のCaplio 500SE-Wがメインとなれば、当然ながらBluetooth型のGPS受信機も持ち歩くことになるのだが、最近の筆者のお気に入りのGPS受信機は「ハンディDL/M*241」こと台湾HOLUX社の「m-241」だ。もちろん、GPSデータ・ロガーとしてベルトやショルダーバッグへ装着しているのだが、内蔵している液晶ディスプレイに表示される移動距離や速度、緯度経度のデータ見ながらの散歩が面白い。

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 緯度経度データの表示は、Caplio 500SE-WBluetoothでリンクさえしていれば、ハンディDL/M*241ことm-241以外の液晶ディスプレイを装備していないBluetoothGPS受信機やGPSデータ・ロガーであっても、Caplio 500SE-Wの液晶ディスプレイに緯度経度や測位状態は表示されるのだが、Caplio 500SE-Wの電源を入れなくてはならないので、常に必要な情報を表示してくれているハンディDL/M*241ことm-241は、やはり便利だ。

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 ハンディDL/M*241ことm-241Bluetoothの技適を受けていないので、日本国内でBluetoothを常用するすることは出来ないが、テストなのどの試用は可能なので、Caplio 500SE-WBluetoothでリンクして試用してみた。ハンディDL/M*241ことm-241Bluetoothは、電源をオンにした段階でペアリング待ち受けモードになっているので、Caplio 500SE-WBluetoothでリンクするのは、非常に簡単でPINコードの入力すら不要だ。
 しかも、Bluetoothでリンクしていても、GPSデータ・ロガーとしても動作し続けるので、散歩やトレッキング中であっても、Caplio 500SE-Wと自動ペアリングを設定しておけば、Caplio 500SE-Wの電源ONと共に自動リンクして撮影写真にジオタグ(緯度経度)データをExifへ記録することができる。冒頭に掲載した二枚のビッグサイトの写真は、7/23日の「Wireless Japan 2008」へ出かけた際に実際にログを採取し、同時にCaplio 500SE-WBluetoothでリンクし撮影した写真だ。

クリックで拡大ポップアップ Caplio_500sew_2_1

 Caplio 500SE-WBluetoothでリンクしたハンディDL/M*241ことm-241の組み合わせで撮影した写真画像を、ハンディDL/M*241ことm-241採取したGPSデータ・ログによるKMLファイルと同じようにGoogle Earthへドラッグ&ドロップしてやると、Google Earth上で撮影した写真を、撮影場所の上へそのまま表示される。Caplio 500SE-WBluetoothでリンクしたハンディDL/M*241ことm-241の組み合わせでなくとも、GPSとデジカメを内蔵した携帯電話やスマートフォンでも、ジオタグをExifへ記録できるので、それらで撮影した写真も同様にGoogle Earthで扱えるのは言うまでもない。

クリックで拡大ポップアップ Caplio_500sew_2_2

 Google Earth上へ表示されたジオタグ付き写真画像は、Google Earthの操作と同様にズームアップやダウン、回転といった操作が可能で、写真ビューアとしてもGoogle Earthは活用できる。また、Googleの写真アルバムソフトであるGoogle Picasa2Google Earthと併用してやれば、GPSによるジオタグを記録していない写真画像にも、簡単にジオタグを埋め込むことができるし、ハンディDL/M*241ことm-241に付属のツールを用いれば、Caplio 500SE-WのようなBluetooth GPS対応では無い一般的なデジタルカメラで撮影した写真画像へ、GPSデータログからジオタグを撮影した写真画像へ付加することも容易だ。

クリックで拡大ポップアップ Caplio_500sew_2_3

 最後に、オマケのスクリーンショットを掲載しておく。冒頭に掲載した写真は、Caplio 500SE-Wで撮影したリアル写真画像であるが、上に掲載した画像は、Google Earth3Dオブジェクトを、ハンディDL/M*241ことm-241で記録したデータ・ログの緯度経度とCaplio 500SE-Wで撮影した写真のExfiに記録されたジオタグから撮影位置を特定して、視点を撮影時の高さに似せて表示させた3D画像だ。
 両者を見比べてみると、樹木などが2D表示で地面に描かれてしまっているが、ビッグサイトの逆ピラミッド構造の建物や、右横に写っているビルの様子などが、非常にリアルな3D表示されている。いずれは、Google Mapsで実装されたStreet Viewなどの撮影データをテクスチャとして、Google Earth内の3Dオブジェクトやポリゴンへ貼り付け、よりリアルな3D表示を行えるようになるのも、時間の問題だろう。そうなると、Second LifeOpenSimなどの仮想世界を、Google Earth3DリアリティによるVRVirtual Reality)と融合することも夢ではないので、今から楽しみな技術進歩だ。
 また来月には、日本国内では初となるGPSを内蔵したデジタルカメラである「ニコン COOLPIX P6000」が発売予定で、こちらも興味津々である。デジタルカメラも、差別化が求められる市場になってきており、今まではGPSといえばリコーの業務用デジタルカメラの独壇場とも言えるジャンルだったが、ニコンのCOOLPIX P6000が発売されることにより、リコーからも一般コンシューマ向けのGPS内蔵デジタルカメラが発売されるかもしれない。
 ニコンのCOOLPIX P6000が欲しいところではあるが、なかなか予算も取れない状態であり、直ぐには手にすることが出来そうもない。懐に余裕が出来たら、是非ともCOOLPIX P6000を購入して評価してみたいと思っているが、何時になる事やら。

<<ezTour for m-241のレポート>>


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コメント

M-241のbluetoothは最近のことですが、国内規格をクリアーしてますよ。
下記などを参照
http://www.rakuten.co.jp/gps/481648/855918/855919/

投稿: くら | 2008年11月19日 16:29

くら さん、こんばんは、

亀レスになってしまって申し訳ありません。 m(_ _)m

>M-241のbluetoothは最近のことですが、国内規格をクリアーしてますよ。

そうですね。8月時点で技適に対応した製品が出荷されたようですね。

それから、最新ファームウェアでは、Bluetoothのオン・オフも可能になったので、技適認定前のm-241や並行輸入品や個人輸入したm-241であっても、Bluetoothをオフにしておけば、違法になることもありませんね。

投稿: 清水 隆夫 | 2008年12月22日 01:23

9月購入のM-241cとWZERO3「ES」 
の有線用のドライバーを探しています。
232USBは、1度は認識したのですが
私の未熟な知識で繋がりません
TESTSoftは、「VisualGPSce」
です。
初心者ですので平易に
お教えください。


投稿: KOBA | 2009年9月11日 16:36

KOBAさん、こんばんは、

>9月購入のM-241cとWZERO3「ES」の有線用のドライバーを探しています。

残念ながら、私はW-ZERO3 ESを所有しておりませんので、判りかねます。

W-ZERO3 ESを所有している方へ質問された方がよろしいかと思います。

ちなみに、Windows Mobile 5.0(W-ZERO3 ESのOS)の機器は、私はSoftoBank(HTC製)X-01HTを使っていましたが、その時にはBluetoothを用いて、問題なくm-241をGPS受信機として使用できました。

残念ながらUSBでの接続は試していません。USB接続の場合、多くの場合スマートフォン(あるいはPDAやPCでも)の本体が発生する電磁波ノイズで、GPSの感度が大きく低下してしまうケースが多く(特にシャープ製はその傾向が多かったようです)、可能であればPCや携帯とのGPS接続は、USBよりもBluetoothの方が問題が起こりにくいのです。

とは言え、m-241cではm-241で使えたBluetoothが未実装になってしまっているので、それが出来ませんから、痛いですね・・・

W-ZERO3 ESを所有している方から、解決方法を教えてもらえると良いですね。

投稿: 清水 隆夫 | 2009年9月11日 22:57

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