Wii 街へいこうよ どうぶつの森
任天堂のWii用ゲーム・アプリケーション「街へいこうよ どうぶつの森」(「Wii スピーク」同梱版)」をAmazonで予約購入しておいたのだが、その「街へいこうよ どうぶつの森」(「Wii スピーク」同梱版)」が本日届いた。と言っても、筆者がメイン・プレーヤではなく、家内が熱烈なDS版「おいでよ どうぶつの森」ファンなので、家内へのプレゼント用に購入したのだが、4人までは同一のWiiへ住人(プレーヤ)登録できるので、筆者もプレーヤ登録するとは思うが。
今回、筆者が購入した街へいこうよ どうぶつの森」(「Wii スピーク」同梱版)には、ゲーム・パッケージの「街へいこうよ どうぶつの森(通常版)」に加えて、インターネットを介して、プレイ中に友人と会話できる「Wiiスピーク」が同梱されているパッケージだ。特に、友人とゲームのプレイ中にボイスチャットをする予定は無かったのだが、どんなハード(マイクロフォン)なのか、気になったので、「Wii スピーク」同梱版を購入してみただけだ。
街へいこうよ どうぶつの森」(「Wii スピーク」同梱版)には、パッケージ版の街へいこうよ どうぶつの森(通常版)が同梱されている。ゲームの詳細については、改めて紹介するまでもない、任天堂DSシリーズ版「おいでよ どうぶつの森」やゲームキューブ版から続く、任天堂のメガヒットしている、言わば3D仮想世界の草分け的なゲーム・アプリケーションだ。
街へいこうよ どうぶつの森(通常版)は、DSシリーズ版の「おいでよ どうぶつの森」から、プレーヤを引っ越しできるのだが、DS版おいでよ どうぶつの森から引っ越しできるのは、キャラクタのアバタースタイルと、過去に購入したアイテムのカタログ・リストだけであり、ゲーム内の通貨や所持品などは、一切引き継ぐことはできないし、DS版おいでよ どうぶつの森とWii版街へいこうよ どうぶつの森間での行き来もできない。しかし、DS版おいでよ どうぶつの森から引っ越してもDS側のおいでよ どうぶつの森のキャラクタは消えず、キャラクターをコピーするだけなので、引っ越し後もDS版おいでよ どうぶつの森でプレイを続けることが可能だ。
筆者が気になった街へいこうよ どうぶつの森」(「Wii スピーク」同梱版)に同梱の「Wiiスピーク」ユニットであるが、こちらはPCで言うところのUSB接続型マイクロフォンである。通常のPC版USB接続型マイクロフォンに比べて、USBサウンド・コンバータ部分のユニットが、異常に大型なのが印象的だ。マイクロフォン自体も大型で、集音特製に優れているのが特徴で、通常のマイクロフォンと異なり、マイクロフォン・ユニットから2m~3m離れていても、プレーヤの声を拾うことができる。
また、設置される環境が、TVセットの上部か下部ということから、ハウリング防止とノイズキャンセラ構造も併せ持っているようだ。「Wiiスピーク」ユニットは、Wiiに付属しているセンサーバー(実際にはセンサーではなく、赤外線投光器だが)と、合体させて使用可能なように両面テープが予め貼られており、奥行きもセンサーバーから、多少奥がはみ出る程度の大きさになっている。Wiiとの接続用USBケーブルは短いのだが、マイクロフォン・ユニットからUSBサウンド・コンバータ・ユニットまでのケーブルが長く、センサーバーと同じ程度の長さがある。
「Wiiスピーク」ユニットを、Wiiの後部にあるUSBポートへ接続すると、WiiのファームウェアがWiiスピークユニットを認識し、専用のチャット・メニューをダウンロードすることが可能となる。ただし、ダウンロードにはWiiスピークユニットに付属してくるダウンロード専用コードの入力が必要となり、Wiiスピークユニットと、Wii本体は紐付けされた形となり、他の、WiiへWiiスピークユニットを接続して、ダウンロードコードを入力しても、チャット用アプリケーションのダウンロードはできない様になっている。
Wiiスピークユニットの音質は、やはり高感度集音型のマイクロフォンなので、あまり良い音質とは言えない。ノイズキャンセルも十分ではなく、通話もノイジィーな感じだ。家族で楽しむ場合には、全員の声を拾うことができるメリットはあるが、基本的に街へいこうよ どうぶつの森は一人しかプレイ出来ないので、あまり意味がない。むしろ、WiiにはBluetoothが装備されているので、安価になった市販の携帯電話用Bluetoothヘッドセットが使えるように、Wii側のBluetoothプロファイルを追加バージョンアップしてくれた方が良かったと思う。
同様に、街へいこうよ どうぶつの森ではUSB接続のキーボードも使えるのだが、こちらもWii側のBluetoothプロファイルへ、HIDプロファイルを追加して、Bluetoothの無線型キーボードをサポートして欲しかったところだ。折角、付属コントローラや昨年末から筆者愛用のフィットネス用「Wii Fit」のバランスWiiボードの様に、周辺機器は全てBluetooth接続の無線でサポートして欲しい。Wii側の装備するUSBポートへHUBを介して多数のUSB機器を接続するよりも、リビングルームでは、やはりスッキリと全てBluetooth接続のワイヤレス化したいところなのだが。
しかしながら、筆者の家内へのプレゼントとして、DS版の「おいでよ どうぶつの森」を購入したのは2006年の1月だったのだが、その後DSからDS Lite(どちらも筆者が購入してプレゼントした)へ替わったものの、3年間ずっと殆ど毎日飽きずにおいでよ どうぶつの森をプレイしている。これからは、街へいこうよ どうぶつの森をWiiで毎日プレイするのだろか。興味津々(戦々恐々とも言う)な筆者である。
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