Merry Christmas !

　今日はクリスマス。今年も後一週間で終わり、新しい年2009年が始まる。昨日のクリスマス・イブには、筆者宅もささやかながら家内と、自宅でとっておきのワイン（貴腐ワイン）で乾杯した。毎年、筆者は、この時期に来年のカレンダーをAmazonで購入している。そう、カレンダー広告の入った企業が無料で配っているカレンダーではなく、毎年購入しているのだ。それも毎年、決まったジャンルの決まったシリーズを購入している。

　上の写真を見ていただければ、判る人には判っていただける、「Star Trek, Ships of the Line Calendar」シリーズを、筆者は毎年購入している。以前にも、このブログでレポートしているが、筆者と家内は、Star Trekシリーズの大ファン（トレッキーと言われている）で、米国で開催されているファンが集まる、コンベンションへも出かけている。特に、筆者は、Star Trekに登場する宇宙船が好きで、その宇宙船だけをカレンダーにしているのが、この「Star Trek, Ships of the Line 2009 Calendar」なのだ。

　正直、この「Star Trek, Ships of the Line Calendar」シリーズは、カレンダーとしては非常に見づらく、曜日が全くどの月も不明で、しかも週の表示も月によってバラバラだ。もちろん、予定を書き入れたりすることも出来ないし、ましてや日本の祝祭日など一切印刷されていない。それでも、やはりトレッキーにとっては、毎月Star Trekに登場する宇宙船を見ていたいという、マニアならでは楽しみには、代えられないのだ。
　ちなみに、Star TrekのTVシリーズは、米国でも新作は放映されていないのだが、来年2009年には、待望の新作映画が封切られる。日本で公開されるかどうかは、現時点では不明であるが（もしも、公開されないということになれば、米国まで見に行くが・・・）、今から楽しみでならない。

　蛇足ながら、クリスマスの今日は、年賀状の投函〆切（今日までに投函すれば、来年の元旦配達が保証されるとか）だ。筆者はというと、やっと昨日、年賀状を購入してきたところだ（苦笑）。当然ながら、今日ポストへ投函するなどということはできるはずも無い訳で、2009年正月の初仕事が年賀状の印刷と投函となる。
　そもそも、ライター業を営んでいると、季節感など何処かへ忘れてきてしまうのだ。年明けの新年号等の雑誌は、実際に12月の年末に書店に並ぶわけで、その執筆となれば、更にその1ヶ月や2ヶ月前が〆切となり、その記事を執筆している時点で、原稿には「あけましておめでとうございます。」などを書いている。つまり、秋に翌年の新年の挨拶をしていることになり、もう鬼が笑うどころか鬼が泣いてしまうのが、ライターの世界だ。
　更に、出版印刷業界には、「年末進行」等と言う訳のわからない風習が昔から存在しており、年末年始は原稿執筆という季節感を通り越して、年中無休の業界なのだから、新年の挨拶くらいは、実際の季節に即した環境でやりたいものである。（と言う、長ったらしくも理屈っぽい、本日投函出来ないことの言い訳なのだが。）

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