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2009年2月27日

玄人志向 GF9800GTX+-E512H/HD

 全く購入予定では無かったのだが、成り行きから玄人志向が輸入販売している、台湾Point of ViewブランドのGeForce9800GTX+を搭載の「GF9800GTX+-E512H/HD」を購入する結果になってしまった。筆者がGF9800GTX+-E512H/HDを購入した成り行きについては後述するが、かなり市販価格よりも安価に購入できたので、ラッキーだったと言えばラッキーだったのだが、全く予定外の衝動買いだったといえば、そうとも言える買い物だった。

Gf9800gtxe512h_hd_1

 今回、筆者が購入した台湾Point of View製の玄人志向GF9800GTX+-E512H/HDは、昨年時点でのnVIDIAGPUのハイエンド製品である、GeForceGTX+を搭載しているグラフィック・カードだ。搭載メモリは512MBGDDR3で、もちろんSLIにも対応しているし、電源容量さえ許せば3Way-SLIにも対応できる。また、GPUチップも最新の55nmで製造されているので、初期のモデルよりも低消費電力化されているという製品で、GeForce9000シリーズの中でGF9800GTX+-E512H/HDは、ハイエンドかつ最も新しいモデルだ。

Gf9800gtxe512h_hd_2

 玄人志向が輸入販売する台湾Point of View製のGF9800GTX+-E512H/HDは、nVIDIAオリジナルのGeForce9800GTX+リファレンス・モデルと比べた場合、目立つ変更点としては、大型のヒートパイプによる放熱フィンと、クーリング用ファンが二基装備されている点だ。GeForce9800GTX+は、ハイパワーのGPUであるが故に発熱量(と消費電力)も相当高く、クーリングを強化しなければならない宿命を背負っている。
 その排熱システムの強化は、ファンの回転速度の強化にもつながるので、相当にファンの回転ノイズも高くなってしまう。その排熱効率とノイズの相反する問題を、Point of View製のGF9800GTX+-E512H/HDでは、ヒートパイプとクーリング用ファンを二基装備するという手法で解決しているのだが、新たな問題として大型の排熱システムによる容積の増大が、リファレンスのGeForce9800GTX+カードでは、2スロット占有であったのに対して、GF9800GTX+-E512H/HDでは、3スロットを占有してしまう。

Gf9800gtxe512h_hd_3

 台湾Point of View製のGF9800GTX+-E512H/HDに付属品として同梱されているのは、デバイス・ドライバを収録しているCD-ROMと簡単な説明書、そしてPCI-Express用補助電源ソケットへ供給する+12Vを、パラレルATA-HDDや光学ドライブ用の電源コネクタ二個から変換するケーブルが一本と、HDMI出力へオーディオ信号を出力するための、SPDIFケーブルが一本となっている。
 nVIDIAGPUチップの場合には、nVIDIAのサイトから最新版のドライバをダウンロードした方が良いので、CD-ROMへ収録されているデバイス・ドライバを用いるケースは希だろう。特に、GF9800GTX+-E512H/HDに特化したPoint of View製のツールが収録されているわけでもないので、尚更である。

クリックで拡大表示 Gf9800gtxe512h_hd_4

 Point of ViewGF9800GTX+-E512H/HDの特徴として、クーリング・システムの強化に加えて、ビデオ出力がHDMIHDCP対応)出力とDVIDual LinkHDCP対応)出力のデジタル系出力に加えて、アナログVGAポートを装備しているのも特徴だ。GeForce9800GTGeForce9800GTX+クラスのハイエンドなグラフィック・カード製品では、デジタル系のDVI出力が二系統か、DVIポートを一系統に、HDMIポートを一系統装備している場合が殆どで、GF9800GTX+-E512H/HDの様にアナログVGAポートを装備しているのは珍しい。
 GF9800GTX+-E512H/HDの外部電源入力は、PCIe対応6ピン・コネクタが二個装備されており、二個のコネクタへ+12を供給しないとカード自体は動作しない。消費電力はカード自体の定格では150W程度と、下手なローエンドのPC以上に電力を必要とするので、PCの電源もそれなりにハイパワーな電源を装備している必要がある。更にSLI構成を実装した場合には、恐ろしほどの電力を必要とするので、それなりのパワーを持った電源ユニットと、SLIに対応したマザーボードも不可欠だ。

クリックで拡大表示 Gf9800gtxe512h_hd_5

 さて筆者が今回、玄人志向が輸入販売する台湾Point of View製のGF9800GTX+-E512H/HDを購入したのは、友人が秋葉原で現品限り(近々モデル・チェンジするので在庫品の処分)品のGF9800GTX+-E512H/HDを購入したのだが、彼のPCMicroATXサイズのマザーボードで、しかもPCIスロットへTVキャプチャのカードが装着してあるため、3スロットを占有するGF9800GTX+-E512H/HDを装着することができず、筆者へ買い取ってくれと泣きついてきたからだ。
 GF9800GTX+-E512H/HDのパッケージには、玄人志向が国内販売の時点でバックパネルの形状が印刷されたシールが貼ってあるのだが、それをみる限りは確かに2スロット占有にも見えるため、そう彼は思いこんでしまい購入してしまったらしい。加えて、TVキャプチャ・カードを外してGF9800GTX+-E512H/HDを装着し、テスト的に動作させてみたところ、3Dのベンチマーク・テスト(3DMark06にてテスト)を行ったところ、3D負荷のピーク時には完全に電源容量不足を起こしてしまったと言う。
 そこで、彼はGeForce9800GTX+やワンランク下のGeForce9800GTクラスのグラフィック・カードの使用を諦め、GeForce9600GTクラスのグラフィック・カードを購入することにし、新たに購入するGeForce9600GTクラスのグラフィック・カードを購入できる価格でよいので、筆者に買い取って欲しいという依頼だったのだ。筆者としては、GF9800GTX+-E512H/HD程のハイエンドなグラフィック・カードは特に必要無かったのだが、友人の頼みでもあり加えて一万円程度で新品のGF9800GTX+-E512H/HDが購入できるチャンスだったので、彼の申し出を承諾し、筆者の手元にGF9800GTX+-E512H/HDがやって来たと言うわけなのだ。
 とりあえず、筆者もGF9800GTX+-E512H/HDの動作試験を兼ねて、3DMark06にてテストを行ってみたので、そのレポートは別途掲載する予定だ。

<<以下、3DMark06テスト編へ続く>> 

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