WALL-E DVD (初回限定版)

　今年もゴールデン・ウィークは仕事という貧乏暇無し状態の筆者であるが、息抜きの余暇も必要なので、AmazonでDVDを購入した。AmazonでDVDを購入するのは、久しぶりなのだが、宅配便から佐川急便のメール便へ配送方法が変更になっていた。メール便は不在の場合でもポストへ投函してくれるので、宅配便の留守番ボックスが装備されていないアパートや個人宅には便利かもしれないが、筆者宅のマンションには宅配便の留守番ボックスが完備しているので、どちらでも構わない。

　従来のAmazonで購入したDVDでは、DVD配送の場合でも大きな箱で梱包されて配達されてきたが、メール便に変更になったのでポストへ投函可能な大きさのボール紙による封筒へと梱包も変わったようだ。しかし、以前の宅配便（日通のペリカン便だった）であれば、連休も自宅で仕事の筆者にとっては、玄関まで配達してくれた宅配便の方が便利で、Amazonのサイトで配達完了を調べて、集合ポストへ配送されてきたDVDを取りに行く手間が増えただけだ。とは言え、発注した翌日にはポストへ投函されていたので、配送の速度は遅くなっていないので、メール便でも問題はない。

　Amazonで購入したDVDは、ディズニー(制作はPIXAR）のフルCGアニメーション映画「ウォーリー（初回限定生産2枚組）」（WALL-E DVD 2-Disc）だ。実はこの映画、正月に家内と劇場へ出かけて観たのだが、映像の完成度もさることながら、ストーリーも良く仕上がっており（昨年のアカデミー賞でアニメーション部門のオスカーを受賞している作品なので、詳しい説明は不要だろう）、もう一度日本語版で観てみたいと思っていたので、DVDを購入した。筆者と家内で劇場へ出かけて映画を観る場合、邦画は別として洋画の場合は必ず字幕版を観ることにしている。そして、後日TVやDVDでは日本語吹き替え版を観るというわけだ。

　今回、購入した「ウォーリー（初回限定生産2枚組）」（WALL-E DVD 2-Disc）、通常版の「ウォーリー」に比べて、値段もさほど違いもなく、ボーナスのDVDが付属してくるので、初回限定版の「ウォーリー（初回限定生産2枚組）」を購入した。日本語版のウォーリーを観てみたが、劇場で観た英語版の字幕版と大きく違っているのが、映像の英語表記部分も、日本語表記になっていたことだ。もちろん、音声は大部分が日本語吹き替えになっているのは言うまでもないのだが、CGによるアニメーションだからなのだろうか、映像部分までも日本語表記への編集というのは、初めてだった。
　劇場で観た際には、気がつかなかった作品内のパロディ部分やオマージュ部分などを、改めて見つけたりできるので、劇場で観た方はもちろんのこと、劇場で観られなかった方も、DVDでウォーリーを観てみることをお勧めする。もちろん、DVDではなく、Blue-ray版もあるので、ハイビジョン画像で楽しむ事も可能だ。筆者宅も、そろそろBlue-ray視聴環境を、今年は作る必要があるかなと、ウォーリーを観ながら思ってしまった筆者である。

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