EVANGELION:2.0
執筆中だった原稿の〆切にも何とか間に合ったので、初稿の届くまでの間であるが若干の余裕もできたので、観たかった公開中の劇場映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を7月15日にやっと観てきた。前作となる「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」は、TV版のストーリーそのままと言った作品だったが、映像が格段に綺麗にデジタル化されていたので、DVDを購入したことは昨年記事にもしたとおりだ。
今回の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」では、オリジナルTVストーリーから、「破」の題名が示すとおりに大幅にストーリーが作り直されており、一般受けするような上質なSFアニメーション映画に仕上げられていると思った(筆者の個人的な感じではあるが)。特に印象的だったのは、BGMも含めた劇中の挿入音楽で、物語の時代背景が、あたかも「昭和」であるような印象を強く受けた。と言うより、筆者の様な昭和世代には非常に懐かしさを(ノスタルジックに)感じさせたのだ。
そんな、非常に「昭和」の懐かしさを与えてくれた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の音楽や挿入歌だったので、帰宅後に即Amazonで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック SPECIAL EDITION」(EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE)をポチってしまい、そのヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック SPECIAL EDITION」が本日、筆者の手元に届けられた。
今回の配達便も、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック SPECIAL EDITIONは二枚組のCDなので、前回5月に購入したDVDの「ウォーリー(初回限定生産2枚組)」(WALL-E DVD 2-Disc)と同様に佐川急便(Amazon特約)によるメール便で届けられた。
届いたヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック SPECIAL EDITIONは、二枚組の構成で、通常版の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナル サウンドトラック」は一枚のみの構成となっている。一枚目は共に同じCDで、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のオリジナル・サウンドトラック盤だ。ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック SPECIAL EDITIONのみに付属する二枚目のDisc 2は、一枚目とアレンジの異なったバージョン曲などが収録されており、iPodなどのMP3プレーヤへ納めて聞くには、こちらの方が聞きやすい構成になっていると思う。
どちらのエディションにも共通な一枚目のCDには、「昭和」そのものの歌謡曲である「ふりむかないで」(ザ・ピーナツ)や「恋いの季節」(ピンキーとキラーズ)の劇中歌が、ボーナス・トラックに収められている。共に「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の中でBGMとして使われているのだが、この二曲に限らず、冒頭から登場人物が「三百六十五歩のマーチ」を鼻歌で口ずさむなど、完全に「昭和」が時代設定ではないかと錯覚させる曲が使われている。
また、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」でアレンジされて使用されている曲も、「今日の日はさようなら」や「翼をください」の「昭和」を代表するフォークソングの名曲を、本編の声優である林原めぐみ(綾波レイ役)が効果的に歌うなど、こちらも「昭和」の雰囲気を強く醸し出している。もちろん、この二曲もヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック SPECIAL EDITIONの一枚目のCD(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナル サウンドトラック)に収録されているのは言うまでもないし、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック SPECIAL EDITION二枚目のDisc 2にも別アレンジ版が収録されている。
上に掲載している写真には、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のプログラム・ガイドブックが写っているが、これは観に行った劇場で購入(1,000円)したものだ。劇場へ到着(家内と二人で行ったのだが)し、チケットを購入した段階では残念ながら売り切れ状態だった(予想はしていた)のだが、ラッキーにも「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を鑑賞後に、何やら劇場の売店に長蛇の列が出来ているのを家内が発見し、筆者が見に行くと「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のプログラム・ガイドブックが入荷しており、それを買い求める観客の列だったため、当然ながら筆者も列に並んで購入したという訳だ。
■ ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナル サウンドトラック【本体価格:2,667円(税込:2,800 円)送料無料】
■ ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック SPECIAL EDITION【価格:3,143円(税込:3,300 円)送料無料】
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