Linux 100% Vol.9
真夏の暑さが舞い戻ってきた昨日、今日27日の発売となる晋遊舎刊のムック「Linux 100% (Vol.9)」誌の見本刷りが筆者宅へ届いた。今回の特集は「できる!! マイOS 作成ガイド」となっており、主にLinuxの各種個人向けカスタマイズの手法が特集となっているようだ。筆者は、この特集には執筆していないし、未だ本誌を全て読んでいないから敢えて「ようだ」としているが、Linux初心者にとっては有益な情報が詰まっていることだろう。
例によってと言うか、恒例になっていると言うべきか前号の紹介記事でも愚痴った筆者だが、本誌「Linux 100% (Vol.9)」の執筆も〆切間際に評価機材が編集部より届き、評価期間も一週間ほどしかなく、しかも評価内容はLinuxでもPC用Linuxというよりは、携帯電話(スマートフォン)向けのLinuxを、PCで動かそうという企画だった。筆者自身はこのLinuxをPC上やMacのエミュレータで実行した経験は多々あるのだが、PC上で直接動作させたのは初体験で、文字通りの七転八倒の一週間の評価期間だった。
さて、その筆者が今回「Linux 100% (Vol.9)」誌へ執筆した記事はと言うと、このブログでも何度か筆者が紹介している、Googleのスマートフォン向けLinux OSである「Android」だ。GoogleのAndroidは、PC向けというかx86プロセッサ向けのプロジェクトである、「cupcake」がオープンソース化され、Netbookをはじめとする安価なノートPCや、スマートフォンより大型のUMPC端末などへ搭載され、この秋から台湾メーカ製の製品も市場へ投入されることが発表されている。
しかし、既にNetbookを所有しているユーザであれば、cupcakeのソースコードから比較的、容易にAndroid OSのバイナリをビルドすることが可能なので、秋に各メーカのAndroid OS搭載Netbookが発売されるのを待つことなく、Android OSを自分の所有するネットブックPCで試してみることが可能だ。詳しくは「Linux 100% (Vol.9)」の筆者の記事を購読いただきたい。
また、本号の「Linux 100% (Vol.9)」でも筆者の執筆したパートだけであるが、何カ所か掲載画面のミスがある。初稿時に修正依頼を編集部にお願いしたのだが、入稿のタイムリミットが迫っていたためか、残念ながら修正されないまま印刷されてしまった。元々の掲載画面自体は、筆者が描いたものではなく、編集部か編集プロダクションによるものだが、簡単なミスなので読者の方で気がつかれた方が居られれば、この記事のコメントで指摘していただきたい。
筆者からの景品は特にでないが、「Linux 100% (Vol.9)」誌の読者アンケートの葉書で応募してもらえれば、(運が良ければ)ASUS製のネットブックPC「Eee PC 1008HA」が当たる(かもしれない)ので、それに代えさせていただく。ちなみに、その他の懸賞賞品には、下記のような製品(他にもある)があるので、ふるって応募してみて欲しい。
■ バッファロー USB外付けHDD 1TB「HD-CL1.OTU2」
■ I・Oデータ 無線LANコンバータ「WN-LA/C」
■ ソースネクスト 統合オフィスソフト「スタースイート9(5台用)」
■ 【送料無料】Linux 100% (Vol.9)【本体価格:1,314円(税込:1,380円)送料無料】
■ Linux100%(vol.8)【送料無料】出版社:晋遊舎、発行年月:2009年05月【本体価格:1,314円(税込:1,380円)送料無料】
■ Linux 100%(vol.6)本誌オリジナルOS「リナックス7」収録!+Win→リナックス 100%ムックシリ-ズ【本体価格:1,314円(税込:1,380円)送料無料】
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