SHIPS OF THE LINE 2011
今年の夏は、本当に酷暑続きで9月も半ばになったのに秋めいた様子は全く訪れて来ないで、残暑の日々が続いている。筆者も、夏ばてを通り越して暑さで体調をすっかり崩してしまっている今日この頃だ。そんな真夏日の続く中、鬼も避暑地へ待避していて笑うことも出来ないだろうと、今年は早くも2011年のカレンダーをAmazonで購入したのだが、そのカレンダーが本日配達されてきた。例年と同じく「Star Trek」シリーズに登場する宇宙船のイラストを集めた「Star Trek Ships of The Line」の2011年版である。
昨年は、劇場版の映画が公開されてDVDも同時に予約していたので、カレンダーとDVDの同時配達だったのだが、今年はカレンダーのみの発注だったのであるが、カレンダーのみが梱包されているにも関わらず、Amzonの大型ダンボールで配達されてきた。もちろん、中身はスカスカなので大きいダンボール箱の割には重量は軽い。これは、昨年のカレンダーの配達でも同様で、ダンボール箱には「割れ物」のマークが印刷されているのが見えるのだが、実際には薄いカレンダーが梱包されているだけである。
毎年購入している「STAR TREK SHIPS OF THE LINE」カレンダー・シリーズの2001年版はというと、まぁ例年と同じ様な内容なのであるが、スタートレック・ファン(トレッキー、トレッカー)でないと、昨年(2010年)版や一昨年(2009年)版との違いは判らないのではないかと思われる内容だ。例によって、例によって毎月のカレンダーのレイアウトも悪くて、月によってレイアウトのフォーマットも統一されていないのも相変わらずだ。とは言え、カレンダーとしての用途よりも、描かれている宇宙船を毎月見るだけの、壁紙や壁に掛ける絵画の代わりなので、これでよいのだ。
例年であれば、11月か12月になってから購入することが多いのだが、今年は訳あって早めに購入した。Amazonの送料無料(1500円以下の商品)のキャンペーンも、いつまで続くのかは判らないし、場合によっては品切れとなってしまい、年が明けてから増刷分のカレンダーを購入した経験もあったので、その対策という意味合いも大きい。
とは言え、まだ残暑の厳しい今年の場合は、冒頭にも冗談で書いたが鬼が笑う前に、怒ってしまうと思われる暑さの今年なので、正直なところ筆者も笑いながらAmazonのダンボール箱を開封したのも事実である。やはり、翌年のカレンダーは、11月か12月の年末になってから、購入した方が(新しい年を迎えるという意味では)良かったかなと思ったりもしている。
今年は長い旅の末、見事にミッションを成し遂げた小惑星探査機「はやぶさ」の地球への帰還や、国産のGPS補完衛星(準天頂衛星)「みちびき」(QZSS衛星)の打ち上げ成功など、スタートレックをはじめとする宇宙SF物語ではなく、実際の宇宙宇宙開発でも日本の技術力が成果として目に見えて実証された。酷暑という異常気象の年でもあったが、国産宇宙開発の花開いた年としても、記憶に残る年だと筆者は思っている。
来週の9月22日は、中秋の名月(十五夜、ちなみに、満月は9月23日だ)なので、名月を鑑賞しながら宇宙に思いを馳せるのも、良いのではないだろうか。
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