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2010年10月10日

CFD CSSD-S6M64NMQ

 PCを構成しているハードウェアは、殆どのパーツが半導体等の電子部品なのだが、メカニカルなハードウェアも一部のパーツでは使用されている。特にモーターを用いた回転機構を持ったパーツとして、代表的なハードウェア・パーツがHDD(ハード・ディスク・ドライブ)と、光学メディア用ドライブ、そしてクーリング・ファンだ。どのパーツもメカニカルなモーターが故障してしまうと、ハードウェアとして機能しないばかりか、クーリング用ファンの故障では、結果的にCPUやマザーボード、電源ユニットの破壊にまでつながる事故となってしまうことも多々ある。

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 光学メディア用ドライブの故障では、大事に至るケースは希であるが、HDDの故障はPCとして動作しないばかりか、最も貴重なデータの破損にまでつながり最も深刻な事故になる。筆者は、PCの最も大事なパーツはHDDだと考えており、同時に消耗品であるとも思っているので、定期的にHDDを交換したり常々データのバックアップを心掛けている。これは、過去に何度かHDDのクラッシュにより、時間的にも経済的にも多大な被害を被った経験からだ。そんな、大事なHDDも全半導体化の潮流が訪れており、HDDからSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)へと時代は移り変わろうとしている。

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 今回、筆者がAmazonで購入したのは、冒頭で述べたHDD代替用(ただし、OS起動用のデバイスとしてだが)のSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)だ。SSDに関しては、昨年の筆者の記事で、台湾Transcend社製のSLCタイプのSSDTS32GSSD25S-S」と、MLCタイプのSSDTS32GSSD25S-M」の記事を書いているが、今回筆者が購入したSSDは、CFD販売の「CSSD-S6M64NMQ」だ。
 このCSSD-S6M64NMQは、今年のSSDの定番とも言うべきMicron社(Crucialブランド)の「Real SSD C-300」(64GB)のOEM品であり、このCrucial Real SSD C-30は、現在のところ最も高速で安価なコストパフォーマンスに優れたSSDとして認知されている製品だ。

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 CFD販売の「CSSD-S6M64NMQ」は、2.5インチHDDと互換を持ったプラスチック筐体なので、2.5インチHDDとの置き換えであれば、そのまま交換が可能だ。寸法や性能のスペックは、OEM元のMicron社(Crucial)の「Real SSD C-300」と全く同一なのは言うまでもないが、Crucial「Real SSD C-300」では表に大きく目立つシールが貼ってあるのだが、このシールが「CSSD-S6M64NMQ」には貼られていない。
 しかし、裏面には製造元の「Micron」社のロゴのあるシールが貼られており、分解すると保証が切れるという脅しのシールなども貼られている。HDDと違い、分解しても機能するSSDなので、分解してみたい衝動を抑えるのに、ちょっと苦労した筆者だった(苦笑)。

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 オリジナル品のMicron社(Crucial)の「Real SSD C-300」と、CFD販売の「CSSD-S6M64NMQ」で大きく付属品が違っているのが、3.5インチ・ドライブ・ベイへ装着する場合に必要となる、2.5インチ・ドライブを3.5インチ・ドライブへ装着するアダプタが、CFD販売の「CSSD-S6M64NMQ」では標準で同梱されている点だ。ノートPCのHDDをSSDへ改装する場合には、このアダプタは不要だが、デスクトップPCの場合には殆どの場合2.5インチ・ドライブ・ベイを装備していないので、このアダプタの同梱は有りがたい。
 ちなみに、Micron社(Crucial)の「Real SSD C-300」と別途3.5インチ・ドライブ・アダプタを購入すると、CFD販売の「CSSD-S6M64NMQ」よりも高価になってしまう場合が殆どなので、取り付けるPCの状態を調べてからCrucial「Real SSD C-300」を購入するか、CFD「CSSD-S6M64NMQ」を購入した方が良いかを選択した方が良いだろう。

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 Micron社(Crucialブランド)の「Real SSD C-300」(CFD販売の「CSSD-S6M64NMQ」も同等)は、シーケンシャル・リード時に355MB/sもの高速な転送速度を持ったSSDなので、SATAも3GbpsのSATA2インターフェースでは転送速度が追いつかないため、SATA3の6Gbpsインターフェースを装備している。また当然ながら、Windows 7でサポートされたSSD用のTrimコマンドにも対応しているし、DDR3/256Mbのキャッシュ・メモリも搭載されている。
 無論、SATA2の3Gbpsインターフェースへ接続しても使用可能なので、HDDの置き換えには問題は無い。筆者は、既に購入している6Gbpsインターフェースを装備したASUS製U3S6」を装備しているので、これに繋いで使用する予定なのだが、ベンチマークの結果によっては、マザーボードに標準装備されているSATA2/3Gbpsのインターフェースを用いるかもしれない。

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 しかし、Crucial「Real SSD C-300」(「CSSD-S6M64NMQ」)は、折角SATA2(3Gbps)を超える速度を持ったSSDながら、SATA2の転送速度ボトルネックで性能がスポイルされてしまうのも残念なのも事実である。そこで、マザーボードに標準装備されているSATA2/3Gbpsのインターフェースであれば、RAIDを標準でサポートしているのでRAID 0(ストライピング)での評価を行い、ベンチマーク・テストの結果が、ASUS「U3S6」のSATA3(6Gbps)よりも良好であれば、「Real SSD C-300」(「CSSD-S6M64NMQ」)をRAID 0(ストライピング)で使用しようと考えた。
 そこで、Amazonで購入したCFD販売「CSSD-S6M64NMQ」(Micron社(Crucial)「Real SSD C-300」64GB)は、一基ではなく二基購入した筆者である。正直、HDDのRAID 0(ストライピング)は怖くて常用できない筆者で(過去のトラウマで)あるが、SSDの場合には速度優先ということと、OS(Windows 7)起動専用のドライブなので、最悪の事態にはバックアップから復元すると割り切って使用してみる予定だ。本当は、ASUS「U3S6」のSATA3(6Gbps)が、RAIDをサポートしていれば良かったのだが、なにせ本来はUSB 3.0カードに、オマケでSATA3が付いている程度の安価なカードなので、仕方ないだろう。
 もちろん、バックアップ用には1TB程度のHDDを内蔵すると共に、外部(NASかUSB3.0、eSATA接続)のドライブへもバックアップを行うなどの運用対策は不可欠だ。1TB~2TBのHDDも、非常に安価になってきているので、バックアップとデータ記録専用として内蔵と外付けで運用する場合でも、以前に比べれば非常に安価なコストで構築可能だ。
 時間が取れれば、今回購入したCFD販売「CSSD-S6M64NMQ」(Micron社(Crucialブランド)「Real SSD C-300」64GB)の、接続環境別(SATA3、STAT2、RAID 0も含めて)にベンチマーク・テストを行い、レポートしたいと考えている。

          
      
       
      

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