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2011年3月24日

Google Chrome EXIF Viewer (2)

 前回、Google Chromeブラウザ用のExif情報データを表示する拡張機能プラグイン「Google Chrome Exif Viewer」をレポートしたのだが、同じExif Viewerの名称を持った他の二つの拡張機能プラグインのレポートを簡単にしておく。前回レポートした「Google Chrome Exif Viewer」は、Exif情報の殆どを表示してくれるのだが、一般的には表示されるデータが多くて逆に使いにくいという方も居られるかもしれない。そんな場合には今回レポートするEXIF Viewerプラグインの方が、使いやすいと思われる。

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 Google Chrome用の拡張機能プラグインの入手先やインストール方法は、前回の記事を参照していただくとして、まずは、「Google Chrome EXIF Viewer」(バージョン:2.3.3)を紹介しよう。このEXIF Viewerの特徴は、特にExifデータの情報表示を行うために、面倒な操作が一切不要という、大変お手軽な拡張プラグインである。表示されるExifデータの情報は少ないのだが、ジオタグを含んだExif情報を持った写真の地図表示も、クリック一発で行えるという超簡単操作で済むのだ。

Chrome_exif_2_2

 Google Chromeブラウザに、「Google Chrome EXIF Viewer」(バージョン:2.3.3)プラグインをインストールすると、写真が掲載されているWebサイトやブログをGoogle Chromeで表示すると、Exif情報を持っていない写真画像の場合には右上に半透明で「EXIF 存在しない」と日本語で表示される。この場合は、表示すべきExif情報がないので、この写真画像のExifデータを表示させることは出来ないのは言うまでもない。(上に掲載した写真は、筆者の昨年12月17日の記事「EX-H20G vs. DSC-HX5V (2)」を利用している。以下も同様。)

Chrome_exif_2_3

 しかし、Exifデータを持った写真画像の場合には、写真の上部へExifデータ(の一部)が、半透明の青いバックに白い文字で表示され、さらにExifデータにジオタグ(緯度経度情報)が含まれている場合には、赤い「GPS」のアイコンが表示される。上に掲載した写真画像は、実際にはサムネイルの写真画像なのだが、筆者のブログ(ココログ)ではサムネイル画像にもExifデータが残っているので、この様な表示となるのだが、一部のWebサイトやブログでは、サムネイル画像ではExifデータが削除されてしまうために、この表示が現れない場合もある。

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 「Google Chrome EXIF Viewer」(バージョン:2.3.3)プラグインによって、この赤い「GPS」のアイコンが表示された場合、マウス・ポインターを赤い「GPS」のアイコンへ重ねると、表示されている写真がGoogle Mapsの地図表示へと瞬時に切り替わる。ただし、この状態ではGoogle Mapsの航空写真への切り替えや、拡大・縮小のズーム、スクロールなどの操作が行えないので、それらの操作が行いたい場合には、赤い「GPS」アイコンをクリックすれば、Google Mapsの地図表示ページへとジャンプするので、そこで操作を行うことになる。

クリックで拡大表示 Chrome_exif_2_5

 「Google Chrome EXIF Viewer」(バージョン:2.3.3)プラグインでは、前回レポートした「Google Chrome Exif Viewer」の様に、「EXIF」アイコンなどをクリックする必要が無いので、写真をクリックしてポップアップ表示されたウィンドウでも(URL入力欄が非表示となっていても)、問題なく地図表示が行えるメリットがある。この場合には、Google Mapsの表示も大きな地図表示となるのだが、Google Mapsの操作が行えないのは同じで、この場合には赤い「GPS」アイコンをクリックして、Google Mapsを開く必要がある。

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 次に、もう一つの「Google Chrome EXIF Viewer」(バージョン:1.3.4)プラグインをレポートしよう。こちらの「Google Chrome EXIF Viewer」(バージョン:1.3.4)プラグインをGoogle Chromeブラウザへインストールして、Webサイトやブログなどに掲載されている写真を、マウスで右クリックしてメニューを表示させると、表示されたメニューに「Show EXIF data」の項目が表示されるようになる。ここで、この「Show EXIF data」の項目を選択してマウスをクリックすれば良い。

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 「Google Chrome EXIF Viewer」(バージョン:1.3.4)プラグインの「Show EXIF data」項目を選択してマウスをクリックすると、画面上に上に掲載したスクリーン・ショットの画像の様に、ポップアップ画面でExifデータが表示される。表示されるExifデータは、デフォルトでの設定では必要最低限の表示なのだが、詳しくは後述するが表示するExifデータの項目を自由にカスタマイズ可能なので、自分の必要とするExifデータの表示だけにすることも可能だ。

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 「Google Chrome EXIF Viewer」(バージョン:1.3.4)プラグインによって表示されたExifデータを、スクロール・バーで下方へスクロールさせて行くと、Google Mapsの地図表示が現れる。このGoogle Mapsの地図表示は、地図縮尺のズームも可能だし、表示エリアの移動や、衛星・航空写真への切り替え、重ね合わせなども自由に行えるので、特にGoogle Mapsのページを開くことなく操作が行えるので便利だ。また、Facebookの「いいね!」ボタンや、Twitterへの投稿も行える様になっているのも便利だ。

クリックで拡大表示 Chrome_exif_2_9

 「Google Chrome EXIF Viewer」(バージョン:1.3.4)プラグインで表示されるExifデータの内容は、Google Chromeの拡張機能の設定画面からや、「Show EXIF data」で表示される画面の「Configure」ボタンのクリックで設定を変更可能だ。上に掲載したスクリーン・ショットは、Google Chromeの拡張機能の設定画面から表示した設定画面だが、デフォルトで表示されるExifデータ以外に、非常に多くのExifデータの表示設定が可能になっているので、必要に応じて表示設定を行えばよいだろう。

クリックで拡大表示 Chrome_exif_2_10

 ちなみに、今回紹介した二つのGoogle Chrome EXIF Viewerプラグインは、前回紹介した「Google Chrome Exif Viewer」(バージョン:1.0.1)と共存が可能で、それぞれのExifビューア・プラグインの操作が影響し合うことは無く、必要に応じてExifデータの表示と地図(Google Maps)を表示することが可能だ。
 また、「Google Chrome EXIF Viewer」(バージョン:2.3.3)プラグインでは、掲載されている写真画像のサイズによって、Exifデータのチェックを行わない設定が可能なので、小さなサムネイル写真画像が多数表示されている様なWebサイトやブログでは、サイズによるフィルタリングを行うことで、表示の高速化と通常表示を行うことも可能となっている。逆に、サイズ設定をデフォルトやより小さく設定した場合には、Exifデータの解析に時間を要してしまう事もあるので、必要に応じて画像サイズによるフィルタリングを行うか、Google Chromeの拡張機能の設定から、一時的に無効化してしまえば良いだろう。
 Google Chrome用の拡張機能プラグインは、Firefoxのプラグインに比べると互換性の問題が発生しにくく、前回、そして今回紹介したExifビューアのプラグイン以外のプラグインでも、旧バージョンのChrome(バージョン9.X)から新バージョンの10.Xにアップデートされた際にも、全く問題なく使用できた。また、筆者は開発版のGoogle Chrome(現在のバージョンは、Version 12.0)でも、問題なく使用できている。
 これに対してFirefoxでは、バージョン3.6.Xから新バージョンのFirefox 4.0へアップデートしたことで、かなりのプラグインが互換性の問題で使用不可能になったり、互換性のチェックを通過したプラグインの場合でも正常な動作が行え場合も多く、困っているユーザも多いようだ。と言うことで、次回はFirefox 3.6.X及びFirefox 4.0で使用可能なExifビューアのプラグインを紹介する予定だ。

<<以下、Mozilla Firefox 4 Exif Viewerへ続く>>

 

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