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2011年4月12日

天満宮の桜

 桜が満開の横浜だが、今年は夜桜のライトアップも殆どの場所で自粛されているため、賑やかな雰囲気の酒宴も殆ど無いようだ。筆者も例年であれば、家内を伴って夜桜見物がてら夕食を食べに出かけるのだが、今年はそんな気にもなれない。もちろん、ドライブがてら遠出しての花見なども、出かける気が全くしない。これは東日本大震災による自粛だけではなく、今年は杉花粉の量が半端ではなく多量で、外出すると花粉による頭痛と目の花粉アレルギーで、花見どころでは無いという事もある。例年であれば、桜の咲くこの時期には、杉花粉の飛散も収束しているのだが、今年は桜が満開の今でも大量に飛散しているので困ったものだ。

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 夜桜見物は我慢するとして、仕事のついでに近所にある桜を見に行ってきた。筆者の住まいの近所(歩いて15分程度)には、菅原道真公を祀った永谷天満宮があり、その境内の周りにも桜が綺麗に満開となっているので、震災で被害に遭われた方々への復興を祈願すると共に、天満宮で花見をしてきた。菅原道真公と言えば、桜では無く梅の花が定番なのだ(もちろん、境内には梅の木も多数植えられている)が、満開のソメイヨシノだけではなく山桜や、しだれ桜なども立派な花を咲かせており、梅だけではなく天満宮の桜も風情がある。

 上に掲載している写真は、天満宮の山の頂上から愛用のGPS受信機と電子コンパスを内蔵している、CASIO「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」で撮影したカットだが、桜の奥に見えるのは横浜市営地下鉄の上永谷駅である。Exif情報にジオタグ(緯度経度、撮影方向)が記録されているので、前回および、前々回の記事で紹介したGoogle ChromeやFirefoxのExifビューア・プラグイン(アドオン)を起動していただければ、撮影場所も地図上で確認できる。以下に掲載している写真にも、全てExifにジオタグが記録されているので、ブラウザのEXIFビューア・プラグインやアドオンで、詳細な情報や撮影場所を地図で確認してみて欲しい。
 掲載している写真は、オリジナルを25%にPhotoshopで縮小しているが、レタッチは一切行っていない。また、CASIO EXILIM Hi-ZOOM EX-H20Gデフォルトの4:3アスペクト比ではなく、設定を変更して16:9のアスペクト比で撮影している。本来であれば、オリジナルの写真を掲載したいところだが、このブログ(ココログ)のアップロード・ファイル・サイズ制限が1MBまでなので、25%縮小にすると撮影した殆どの写真が1MB以下のサイズになるので、辛うじてセーフとなるのだ。

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永谷天満宮の説明看板。詳しくはウィキィペディアを参照

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奉納されている絵馬は、菅原道真公を祀っているので受験祈願ばかり。

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山の中腹に一本の山桜の古木があり、大きな白い花を咲かせている。

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天満宮の境内に奉納されている龍の手水舎。神社を参拝する場合、この手水舎の水で両手と口を洗い清めるのが作法だ。

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天満宮の境内にある満開のソメイヨシノ。ちなみに、携帯電話のカメラで桜を撮影しているのは、筆者の家内。

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天満宮の正面の道路脇に咲いている満開のソメイヨシノ。

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永谷天満宮の正面の鳥居。本殿は、階段を昇った山の中腹。

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日が沈む時だったので夕日を背景にした黄昏時前の満開ソメイヨシノ。

 一時間足らずの永谷天満宮での花見だったが、やはり桜の花を見ると心が和んで元気が出るのは、日本人のDNAに刻まれている魂なのだろうか。桜前線も北上しているので、被災地の方々も桜に元気づけられればと思いつつ、復興を祈った次第だ。
 今回の写真撮影は、全てCASIO「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」によって撮影したのだが、実はソニー「Cybershot DSC-HX5V」(こちらもGPS受信機と電子コンパスを内蔵している)も持っていたのだが、事前にA-GPSデータをロードしておらず、測位するまでの時間が長すぎたので、撮影はしなかった。Cybershot DSC-HX5Vは、A-GPSデータをこまめにロードしておかないと、いざ撮影といった場合には、やはりGPS受信機の測位性能が、EXILIM Hi-ZOOM EX-H20Gより劣るので、日頃持ち歩くのには不向きかもしれない。
 それに対して、CASIO EXILIM Hi-ZOOM EX-H20GはGPS受信機の感度や測位速度も申し分ない性能なのと、バッテリの持ちが圧倒的に優れているので、常時持ち歩いていても電池の充電を気にせずに使用できるので、非常に使い勝手が良いため、筆者としては手放せないGPSデジタル・カメラとなっている。

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