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2011年4月26日

Internet Explorer 9

 本日、Windows 7/Vista専用のInternet Explorer 9(IE 9)の日本語版が一般向けに公開された。既に英語版のIE 9やその他の言語のIE 9は、先月に公開されていたのだが、日本では東日本大震災の影響から、約1ヶ月遅れでの公開となったようだ。筆者はと言うと、英語版のIE 9が公開された時点で、これをインストールして日本語のランゲージパックを導入し、日本語IE 9として試用していたため、特に今回日本語版が公開されたからと言って目新しさは全く感じなかったのだが。

クリックで拡大表示 Ie9_1

 しかし、英語版のIE 9にランゲージパックによる日本語化だと、今後のWindows 7/Vistaのアップデートや、他のマイクロソフト製アプリケーションとの言語のミスマッチから、傷害が発生してしまう可能性も捨てきれなかったため、英語版IE 9をアンインストールして、公開された日本語版IE 9を新たにインストールした。ちなみに、英語版IE 9がインストールされた状態だと、日本語版のIE 9をインストール出来ないので、かならず英語版のIE 9をアンインストールする必要がある。

クリックで拡大表示 I9_2

 実際に動作させてみればわかるが、IE 9は旧バージョンとなるIE 8と比べると、かなり高速になっている。従って、Windows 7/Vistaを使用しているユーザであれば、早めにIE 8からIE 9へアップデートしてしまった方が良いだろう。ただし、メニューなどのインターフェースが大幅にデザイン変更されてしまっているので、慣れるまでは操作に違和感を伴うかもしれない。とは言え、恐らく来月か6月の月例Windows Updateで、強制的にアップデートされてしまうだろうから、慣れるのに時間を要するかもしれないので、早めにダウンロードしてアップデートしてしまうのも手だ。
 IE 9のデザインは、Google Chromeにかなり似ている。シンプルなデザインであると共に、URLの入力欄が検索用の入力欄を兼ねるなどもよく似ている。また、他の部分ではFirefox 4とも似ている部分があり、ライバル・ブラウザの良いトコ取りをしている感じもする。良い意味で、使いやすさや機能強化のパクリをIE 9は行っているとも言える。
 では、IE 9をインストールしたくても出来ないWindows XPユーザはどうすればよいのだろうか。これは、マイクロソフトが、Windows XPユーザをWindows 7へ乗り換えさせるための餌として、IE 9を敢えてWindows XPに非対応としているのは、過去のWindows 2000の時に同じ様な姑息なIEのアップデートを行ったのと同じなので、Windows XPユーザはFirefox 4かGoogle Chromeへ乗り換えれば良いだけだ。
 実際に、IE 9が早くなったとは言え、多くのサイトのアクセスでは、Google Chromeよりも遅いし、起動速度はFirefox 4よりも遅い。加えて、アドオンなどの拡張機能では、Firefoxの足下にも及ばないし、Google Chromeほど便利なアドインも無いのが現状だ。
 正直なところ、Windows XPからWindows 7へのアップデートを推奨するだけのメリットをIE 9が持っているとは、筆者は思えないのだが如何だろうか。

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