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2011年4月19日

Google Picasa 3/EX-H20G

 先週は満開だった桜の花も、今週は既に桜吹雪を舞い散らせて葉桜になってしまった。それにしても、例年であれば桜の開花と共に花粉の飛散は収束しているのに、今年は桜が散ってしまっても、未だに花粉が飛び交っており、筆者は花粉アレルギー用の目薬が未だに手放せないという状況だ。さて、読者の方から先週掲載した「天満宮の桜」でサンプル写真を紹介した、CASIOのGPS受信機と電子コンパスを内蔵している「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」に関して、GPS情報(ジオタグ)を記録した写真の管理は、どのように行っているのかという質問を頂いたので、簡単に筆者のジオタグ付き写真の管理をレポートしておこう。

クリックで拡大表示 Picasa3_1

 基本的に、筆者はジオタグの有無に関わらず、写真の管理は全てGoogle Picasaで行っている。現時点でのGoogle Picasaは、Picasa 3(Version 3.8)となっているのだが、過去に何回かGoogle Picasaに関してはレポートを行っているのだが、Picasa 2時代のレポートが殆どだったので、Picasa 3のレポートを今回はしておくことにする。ちなみに、カシオ「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」に付属してくるCD-ROMにもPicasaのインストールURLが収録されているし、もちろん他のGPS受信機内蔵のデジタルカメラで撮影したジオタグ付き写真や、GPSが非内蔵のデジタルカメラの写画像管理に使えるのは、言うまでもない。

クリックで拡大表示 Picasa3_2

 Picasa 3の使い方は、まずGoogle Picasa 3をGoogleのサイトからダウンロードしてインストールし、Picasa 3を起動する。すると、パソコン内のJPEG画像やBMPファイルを自動検索して、フォルダが登録される。また、SDメモリカードをカードリーダ(あるいは、カシオ「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」をUSBでパソコンへ接続)で読み込ませると、Picasa 3がこれを自動認識する。この時点で「インポート」を選択すると、SDメモリカードの写真画像を全て取り込むので、コピー先のフォルダを新たに作成するか、既存のフォルダを指定してやれば、そのフォルダへ写真がコピーされる。

クリックで拡大表示 Picasa3_3

 Picasa 3で取り込まれた写真画像は、左側にフォルダが表示されるので、フォルダを選択することで、写真のサムネイル画像が表示される。ジオタグ付きの写真画像であれば、サムネイル画像には、赤い印(Google Mapsのマークに似た)が表示されるので、一目瞭然でジオタグ付きの写真が判別可能だ。また、写真画像のExif情報を表示することも可能で、メニューの「表示」から「プロパティ」にチェックを入れてやれば、右側にExif情報が表示される。当然ながら、Exif情報にジオタグ(GPSデータや電子コンパスによる撮影方向)が記録されていれば、それも表示されるのは言うまでもない。

クリックで拡大表示 Picasa3_4

 更に、ジオタグ付きの写真画像であれば、「表示」から「地図」にチェックをいれてやれば、右側にGoogle Mapsが表示され、地図上に撮影場所がマークされる。Google Mapsの表示は、拡大と縮小、上下左右のスクロールも自由に行える。地図の表示範囲内であれば、サムネイル画像を選択していけば地図がスクロールすることなく、撮影ポイントのマークが移動し、地図の表示エリア外のジオタグ付き写真を選択すると、それに合わせて表示地図エリアが切り替わるので、特にGoogle Mapsをスクロールさせてエリアを切り替えてやる必要は無い。

クリックで拡大表示 Exh20g_kml_2_1

 Google PIcあさ 3では、Google Earthとの連携機能も持っているのだが、カシオ「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」であれば、Google Earthを用いてジオタグを写真に埋め込む必要は無いので、特にこの機能は使うことはないだろう。しかし、カシオ「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」の持つGPSデータ・ロガー機能は、KMLファイルへのデータ・エクスポート機能なので、ログのデータを表示するには、やはりGoogle Earthを併用する方が便利だ。この場合には、Google Earth上へPicasa 3からジオタグ付き写真をエクスポートすることも可能だ。
 ちなみに、上に掲載したGoogle Earthのスクリーンショットは、先週桜を撮影した際に車で移動した往復のカシオ「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」によるログデータだ。Google Earthは、Googleのサイトからダウンロードが可能なので、合わせてインストールしておくと良いだろう。

クリックで拡大表示 Exh20g_kml_2_2

 Google Earthの表示をを更に拡大したスクリーンショットが上に掲載した画像で、天満宮のある山を徒歩で移動した軌跡が記録されている。また、脇(右上)の横浜環状二号線の軌跡が、行きと帰りの二本が、ちゃんと記録されている。ただし、徒歩での記録で大きく測位が外れている点もあり、これはカシオ「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」を革製のショルダーバッグへ入れた際のものだ。ジャンパーのポケットであれば、問題なく高感度なカシオ「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」の内蔵GPSでは、問題なく測位をしてくれるのだが、樹木が多い山に加えて革製のバッグ内だと、やはり測位が出来なかった様だ。
 また、天満宮の帰路(横浜市営地下鉄の上永谷駅方面)では、ジャイロによる自律測位モードへと切り替わってしまったようで、道路の無い山を下ったような軌跡となってしまっている。ジャイロによる自律測位は、やはりリリーフ機能であって、測位が出来ない時間が長くなると、大きく測位にズレが累積してしまうので、GPS衛星からの電波を受信しやすいように、カシオ「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」をポケットや、化繊などの鞄へ収納した方が、より正確なGPSデータ・ロガーとして機能してくれるだろう。
 また、Google Picasa 3と連携したGoogleのサービスに「Picasa Web Album」も、Googleのアカウントを作成すればm誰でも無料で使用することが可能となる。Google PicasaやEarthと共に、全てが無料で使用することができるので、カシオ「EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G」に限らず、GPS受信機内蔵のデジタル・カメラを所有している方(もちろん、GPSを非内蔵のデジカメ・ユーザも)なら、これらGoogleの無料アプリケーションやサービスを利用した方が便利だと思う。

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