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2011年5月22日

Dropad A8 (2)

 昨日、筆者が懲りずに購入した中華パッドの「Dropad A8」をレポートしたが、今回は8GBの内蔵フラッシュ・メモリ版を購入したかったので、4GB版であれば「Dropad A8」の単品での購入することも可能だったのだが、8GB版「Dropad A8」ではキーボード付きケースとのセット品しか購入できなかったため、仕方なくキーボード付きケースの「Dropad A8」セット品を購入した。筆者が今回購入した中華タブレット「Dropad A8」には、USBホスト用のminiUSBポートが装備されているので、このUSBホストのポートへ接続するUSBキーボードをケースへ内蔵しているという製品なのだが、Dropad A8専用というわけではなく、汎用のキーボード内蔵ケースだ。

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 大きさは、Dropad A8よりも一回りほど大きく、7インチ・サイズのDropad A8では、ケースとしては、ちょっと大きく、恐らく8インチ程度の中華パッドでも使用可能と思われる汎用品だ。気が利いている点は、Dropad A8を装着した側に、スタンドが装備されており画面が見やすくDropad A8を立て掛けることが可能だ。このスタンドには、マグネットが仕込んであり、使用しない場合にはケースへピッタリと張り付いてくれて邪魔にならない。また、ケースを閉じるバンド部分にも同様のマグネットが仕込んであり、これでケースの表側とキーボード側を止める構造になっている。

Dropad_a8_2_2

 「Dropad A8」を購入した際に、本来のパッケージよりも一回り大きなダンボール箱へ入っており、このキーボード付きのケースが同梱されていた。単独で購入しても3千円程度のキーボード付きケースなので、正直なところ高級感など皆無の見た目で、見るからにビニール製のフェイク・レザー(合成革)製だ。キーボードが仕込んであるので、ケースとしては重さもそれなりにあるので、ちょっとした外出時には使用したくは無いケースだ。しかし、旅行や出張時であれば、ノートPCやNetBookではなく「Dropad A8」での原稿入力用には便利かもしれない。

Dropad_a8_2_3

 キーボードのキー配列は、US英語用のキー配列に準拠しているのだが、一部の記号キーは変則な位置となっている。基本的に、Android OSの場合は英語(ASCII)配列キーボードなので、筆者の場合には打ちやすいので問題はないのだが、日常的に日本語JIS配列のキーボードを常用している場合には、慣れるまで記号の入力に苦労するかもしれない。キータッチはと言うと、やはり3千円のキーボードなので、価格相応のキータッチだ。とは言え、テスト打鍵してみたところキーのチャタリングなども無く、普通に入力は可能だった。少なくとも、大量の文章を入力する場合であれば、Dropad A8のスクリーン上へ表示される仮想キーボードよりは打ちやすい。
 キーボードは完全なフラットで、打鍵によるたわみも大きいので、机に置いた状態であれば問題ないのだが、膝上に置いての打鍵の場合には、強度的に少し心配だ。

Dropad_a8_2_4

 「Dropad A8」とキーボードの接続は、キーボード側の出力コネクタが標準のUSB形状なので、Dropad A8に同梱されている変換ケーブルを使用することになる。どうせならば、miniUSBコネクタで出力してくれていれば、変換ケーブルを使用することなくDropad A8へ接続できたのにと思ったのだが、どうやらminiUSBコネクタのキーボード内蔵ケースのモデルも有るらしい。しかし、汎用性を考えた場合には標準USBコネクタの方が使い回すのには便利だ。尚、キーボード内蔵ケースには、スタイラス・ペンが付属していたが、これは抵抗皮膜型のタッチパネル用で、静電容量型のパネルを内蔵しているDropad A8では使用出来ないのは言うまでもない。
 ちなみに、USBコネクタは、背表紙部分にもマグネットが仕込んであり、このマグネットによってUSBコネクタのシールド部分が張り付いて固定される様になっている。良く考えられてはいるのだが、もう少し高級感のある材質であればと悔やまれる。

Dropad_a8_2_5

 「Dropad A8」用のケースとしての使い勝手は、一回り大きいのと横方向のストッパーが無く、ケース自体がDropad A8を保持できない構造のため、持ち運び用のケースとしては使い勝手以前の問題で、実際にはケースとして使用する場合には、ゴムバンドか何かで横方向へDropad A8が飛び出さないようにする必要がある。また、蓋扉のロック用バンドがマグネット式なので、鞄へ入れて移動する場合にも、簡単に扉が開いてしまう危険性もあるので、Dropad A8を入れて常用するケースとしては不向きだと言わざるを得ない。

Dropad_a8_2_6

 販売店側も、このキーボード内蔵のケースとDropad A8の相性が良くないことは認識している様で、サービス品としてDropad A8の専用ケースを同梱してくれた。サービス品のケースなので、見るからにチープなケースで、表面のフェイク・レザー(合成革)の質は、キーボード内蔵ケースよりも悪い。しかし、軽いのでDropad A8の常用するケースとしては、液晶ディスプレイの保護用としては十分なケースだ。ケースの表側には「Android」のロゴがエンボス加工されているのだが、何もない方が良かった様に筆者は思う。

クリックで拡大表示 Dropad_a8_2_7

 また、同様に裏側にはAndroidのマスコット・キャラクターであるドロイド君のマークが同様にエンボス加工されている。内部は、起毛処理された合成繊維張りなので、少なくとも液晶保護にはなると思われる。Dropad A8本体の固定は、四隅に取り付けられているゴムバンドで、Dropad A8を挟み込む形だ。ゴムバンドが劣化してしまうと、Dropad A8がケースから外れてしまう事も考えられるので、少し心配だ。ケースのサイズとしてはDropad A8より僅かに大きい程度なので、本体保護という意味ではDropad A8専用ケースと考えてよさそうだ。
 チープなケースではあるが、サービス品なので文句を言っても仕方はないのだが、ケースに収納したDropad A8は、大きめのシステム手帳(薄い手帳かノート)に様に見える。中華タブレットのDropad A8では、ケースの専業メーカが専用ケースを商品化するなど、絶対にあり得ないだろうから、このチープなケースを筆者は常用することになりそうだ。まぁ、2万円前後で購入可能なDropad A8には、お似合いのケースと言ったところだろうか。

<<以下、Dropad A8 (3)へ続く>>

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